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2024年11月13日 11:32 更新

【信州の里山で、思い切り遊びつくす!】主体性、協働力、創造力、対話の力を育てる「冬のこどもキャンプ」開催!

長野県の南端、南信州に位置する泰阜(やすおか)村で体験活動を提供するNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターは12月26日(木)〜2025年1月6日(月)、全国の小中学生を対象に「冬の信州こども山賊キャンプ」を開催。現在、参加者募集中です。

おせち作り・除夜の鐘つき・そばうち・もちつき……「日本のお正月」体験も
おせち作り・除夜の鐘つき・そばうち・もちつき……「日本のお正月」体験も

信州の里山で、もちつきや焚火、そり滑りや山探検など、身体を思い切り使って遊びつくします。

里山が子どもの遊び場!
里山が子どもの遊び場!
ちょっとした山登りも雪が降ると大冒険に
ちょっとした山登りも雪が降ると大冒険に
自然は子どもの五感を開かせ、遊びを広げてくれる
自然は子どもの五感を開かせ、遊びを広げてくれる

一番人気はお正月をキャンプで迎える「お年とりコース」

大晦日にこどもたち全員でおせち料理を作り、お餅をつき、おそばを打って年を越す準備をします。

夕食はパーティをして大盛り上がり。夜は近くのお寺に除夜の鐘をつきに行き、深夜に神社に初詣に行くということも。

一番人気はお正月をキャンプで迎える「お年とりコース」

大勢の親戚が集まって、おせちを食べる、お餅をつくという体験は本やテレビの中だけになってしまいました。山賊キャンプでは開始当初から「お年とりコース」を実施し、昔ながらの日本の正月を子どもたちの手で創り出しています。

子どもが考えて何から何まで全部やる。失敗もおもしろい

「こども山賊キャンプ」は24年前の開始以来、子どもが主役のキャンプを実施しています。

スケジュールは決まっておらず、子どもたちの話し合いで決めることや、ご飯づくりもメニュー作りから包丁を使って調理するまですべて行います。「きもだめし」や「キャンプファイヤー」の内容も司会進行もすべて子どもたちが考え、実行します。

失敗もおもしろい

子どもたちが得るのは、なんでもできる「自由」と自分次第で目の前が変化する「実感」です。主体的であることが「楽しい」と感じ、さらにチャレンジを繰り返し、成長のスパイラルアップが起きていく。その「実感」こそが子どもたちをひきつけています。

子どもたちの主体性、協働力、創造力、対話の力を育てます。

子どもの声は騒音? いえいえ文部科学省、長野県も応援しています!

子どもの遊ぶ声が騒音と捉えられ、公園が廃止されたり、子どもの行動が制限されることが増えています。子どもが「自由にのびのび遊ぶ」当たり前の様子は既に、絶滅危惧状態です。

一方で、やすおか村では「子どもの声を聞くと元気になる。もっと賑やかにして!」と村のお年寄りから声をかけられます。また「都会の子どもたちに食べさせて」と野菜をキャンプのために持ってきてくれることも。子どもたちとの関わりが、村のお年寄りの元気につながっているのです。

「信州こども山賊キャンプ」は村はもちろん、文部科学省、長野県、長野県教育委員会などの後援もいただいています。

全てを自分たちで決定し取り組む、「子どもが主役のキャンプ」

「信州子ども山賊キャンプ」は、「子どもが主役のキャンプ」。キャンプの全てを子どもが決定し、自分たちで取り組みます。

期間中のプログラムは「山賊会議」と呼ばれる子どもたちの話し合いで決め、食事も材料を渡されてグループで自由に作ります。時計がないため、「ご飯ができたらいただきます。

片付け終わったら遊びの時間」へと子どもたち次第で変化します。それによって一つとして同じキャンプにならないこと、なにより学年が上がり、できることが増えれば増えるほど子どもたちの活躍の場が広がり、来るたびに子どもが自分の成長を実感できることが、子どもたちをひきつける魅力となっています。

子どもの主体性、協働力、創造力、対話の力を育てるキャンプとして、これまで「読売教育賞」「オーライ!ニッポン大賞」「地域づくり総務大臣表彰」など数々の賞を受賞してきました。

イベント詳細

開催場所:長野県下伊那郡泰阜(やすおか)村 NPOグリーンウッド施設他
開催日時:12/26-30(4泊5日)、12/30-1/3(4泊5日)、1/3-1/6(3泊4日)
参加費用:3泊4日 41,000円/4泊5日 54,500円
プログラム・内容:
12/26〜1/6までの期間に、4つのコースを開催。中でもお年取りコースは、おせちを作り、そばを打ち、年越しのタイミングで除夜の鐘を打ちに行くなど、まさに「正月」を楽しみつくすキャンプ。毎年「年越しは山賊キャンプで!」という子どもたちが集まってきます。
それ以外にも、やすおか村の19ある地区の中のひとつでキャンプをする「行こうぜやすおか19コース」など4つのコースがあります。
参加方法:山賊キャンプ特設HPより申し込んでください。
https://www.greenwood.or.jp/sanzokuwin/
参加定員:各組20〜30人
申し込み締切日:11/30

担当者よりコメント

担当者イメージ

・NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター/事務局長 齋藤新氏
「子どもが外で思う存分、身体を使って、友達と遊ぶ。そんな当たり前だったことが、今では場所も時間も無くなってしまいました。子どもは【遊ぶ】ことで、主体性を育て、協働を学び、創造力を養います。山賊キャンプはそんな子どもの育ちを保障する場を40年間創り続けています。」

NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター
https://www.greenwood.or.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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