
宮崎麗果さん、正装で第五子のお食い初め。夫・黒木啓司さんの誕生日に「自分のお祝いよりも家族と一緒がいい」
実業家でタレントの宮崎麗果さんが、昨年誕生した第五子のお食い初めの様子をInstagramに投稿。ぷくぷくのホッペが可愛すぎます♡
■パパの誕生日にお食い初め
宮崎麗果さんは2021年に黒木啓司さんと再々婚。23年7月に第四子男児、昨年9月に第五子を出産しました。
1月21日、宮崎さんは「今日はみんな大好き @keiji_papa_ の45歳バースデー」と、黒木さんの45歳の誕生日を祝福。記念日を「どう過ごしたい?」と聞かれた黒木さんは「自分のお祝いよりも家族と一緒がいい」と望んだそうで、「せっかくなので!正装してカイカイのお食い初め」と、第五子・kailliくんのお食い初めをすることに。
華やかな和装のママとスーツをびしっと着こなしたパパと、頬も小さな手もふっくらムチムチで、この時期ならではの可愛らしさが際立つ生後4ヶ月のkailliくんとの写真は多幸感にあふれています。
「このまま健やかに親方ベイビーが育ちますように」「このままケイジパパも健やかに歳を重ねますように」と願いを綴った宮崎さん。その後、あらためてパパのバースデーを家族で祝ったそうです。
■「お食い初め」いつ、どこでするもの?
「お食い初め(おくいぞめ)」は、日本古来からある赤ちゃんのお祝いごとのひとつ。赤ちゃんの生後100日を目安に「健やかに成長し、食べ物に困らず長生きしますように」という願いを込め、赤ちゃんに食べる真似をさせる儀式です。
正式には生後100日目におこないますが、「絶対に100日でやらなくてはならない」ということはなく、赤ちゃんとママの体調を最優先にし、都合がよいときにおこないましょう。地域によっては110日や120日、120日以降におこなうのが正式というところもあります。
「お食い初め」という言葉から、赤ちゃんに初めてごはんを食べさせる行事と勘違いする人もいるかもしれませんが、お食い初め時期の赤ちゃんは生後4ヶ月ごろで、まだ離乳食スタート前。固形物を食べることはできないため、食べる真似をさせるだけです。実際に食べ物を口に入れることはしませんが、初めてお箸を使って食べ物を口に運ぶため、「食べはじめ」または「箸はじめ」と呼ぶこともあります。
かつては親戚や近所の人などを招いてお膳を振る舞うなど、お食い初めを盛大にお祝いをする風習もあったようですが、近年では自宅で身内だけでリラックスしておこなうケースも増えました。料亭やレストランのお食い初めプランを利用すると手軽にできますし、祖父母を招いても喜ばれますね。
お食い初めのときの服装は正式には赤ちゃんに小紬を着せますが、最近では袴風のロンパースや袴風のスタイ(よだれかけ)が人気。出席する大人の服装は、お食い初めをおこなう場所にあわせて決めましょう。自宅でおこなうなら、カジュアルな服装でもまったく問題ありません。
(マイナビ子育て編集部)