土屋アンナさん「これで良かったんだ」昨年すい臓がんで死去した母・眞弓さんの言葉が子育ての指針に
4月5日放送の『秘密のママ園』(ABEMA)に、モデル・歌手・俳優とマルチに活躍する土屋アンナさんが出演。自宅の様子や子育てのリアルな日常など、プライベートを包み隠さず公開しました。
■シングルマザーで育ててくれた母の教え
モデル・歌手としてクールで華やかな姿が印象的な土屋アンナさん。私生活ではこれまで三度の結婚を経て、21歳の長男・澄海(スカイ)さん、16歳の次男・心羽(シンバ)くん、9歳の長女・星波(セイナ)ちゃん、7歳の次女・虹波(ニイナ)ちゃんの4人のママです。
密着撮影のカメラが自宅を訪れると、土屋さんはスウェットにすっぴんという自然体の姿で登場。星波ちゃんと虹波ちゃんも元気に挨拶をしてスタッフを迎え、そのままリビングへ案内します。ブルーを基調とした吹き抜けのリビングは開放感にあふれ、3匹の犬と6匹の猫と暮らす賑やかな空間が広がっていました。
続いて公開されたのは土屋さんのマイルーム。ファンシーでかわいらしい雰囲気の寝室に置かれたドレッサーは、昨年12月にすい臓がんで亡くなった母・眞弓さんと一緒に買いに行ったもので、今も大切に使い続けていると明かしました。
土屋さんの1日は、朝7時の朝食作りからスタート。子どもたちにテキパキと指示を出しながら、連携プレーで準備を進めていきます。食事中の子どもたちの髪を結ってあげる姿は、娘を持つママなら共感必至の光景です。
車の免許を持っていないという土屋さんは、ママチャリで学校の近くまで子どもたちを送り届けます。帰宅後はすぐに洗濯へ。衣類を分けることもなく、「ぶっこみ系だぜ」と豪快に洗濯機へ投入。洗濯は1日に4〜5回、掃除機は5〜6回かけるという、大家族ならではの忙しない日常が垣間見えます。
午後には再びママチャリでスーパーへ買い出しに。「安い、サイコー!」と特売の野菜やお得なメガ盛りの肉を次々とかごに入れていく土屋さん。その庶民的な姿に、MCの峯岸みなみさんも「思ったより普通のお母さんなんだ」と驚いた様子を見せました。買い物後は子どもたちのお迎えへ。毎日一緒に帰ることが、家族の決まりなのだそうです。
帰宅するやいなや、虹波ちゃんが取り出したのはローラースケート。なんと家の中でそのまま練習を始めます。スタッフから「家の中でローラースケートはOKなんですね」と聞かれると、「オッケーも何も、しちゃってるから。まあ、いっかな」とあっけらかんと返答。子どもが騒いでも「あまり怒らない」主義で、「家の中にいて萎縮するのも違うから。うちは広さがあるし、別にいいよ」と、ワイルドな子育てスタイルを披露しました。
そんなロックで自由な子育ての背景には、シングルマザーとして土屋さんを育ててくれた母親の存在があるといいます。日本人の母・眞弓さんとポーランド系アメリカ人の父のもとに生まれた土屋さん。眞弓さんは「世の中に出ても恥ずかしくないように」と、食べ方や大人の会話に口を出さないこと、夜8時就寝など、かなり厳しくしつけていたそうです。
一方で、母は「(ほかの人と)違っていいのよ」と、娘の背中を押してくれました。保護者会にサングラス姿で現れたこともあり、クラスの男子から「アンナのママ、かっこいいよね」と言われたことで、子どもながらに「違うってカッコいいことなんだ!」と感じたと振り返り、この経験が今の子育てにも大きく影響していると明かしました。
■「私もそうすればよかったわ」と言われたことが自信に
次男の心羽くんは柔道の大会で数々の優勝を重ね、現在は強豪校の寮に入り練習に励んでいるそうです。兄の影響を受けて、長女の星波ちゃんも柔道をスタート。「心羽に負けたくない!」と、負けず嫌いな一面を見せています。
柔道の先生からは「負けるのは学び」と教えられ、土屋さん自身もその考えに深く共感。順位をつけない風潮が広がる中でも、「勝負には順位が必要」と語り、「悔しさや苦しさが人を育てる」と持論を述べました。
土屋さん自身も子どもたちの手本になろうと、6年前からバレエを継続。「自分が頑張っているからこそ、子どもたちにも言える」と努力を惜しみません。そんな母の姿に憧れ、次女の虹波ちゃんも現在バレエに挑戦中。「ママみたいに柔らかくなりたいし、もっとキレイになりたい」と目標を語りました。
夕食は子どもたちを先に食べさせ、自身はキッチンで片付けをしながら、子どもたちが「美味しい」と笑う姿を見るのが幸せだという土屋さん。仕事で多忙な日々を送る中でも、「一人でご飯を食べさせたくない」という思いは強く、送迎が難しい日は長男やママ友に協力をお願いしているそうです。
土屋さんは若くして母になり、悩みや葛藤も多かったといます。しかし、厳しかった母から、孫を見て「自由でいいわよね。気楽でいいわよね。私もそうすればよかったわ」と言われたことで、「自分の子育てはこれで良かったんだ」と思えたと振り返ります。
完璧を求めず、「なんとかなるさ」「大丈夫よ」と自分に言い聞かせながら、家が散らかっていても「子どもたちが遊んで笑って、怒っている姿こそが幸せ」だと語る土屋さん。高価なものよりも「少しでも良い素材のものを子どもたちに食べさせたい」という思いを胸に、仕事に励むことが生きがいになっていると話しました。
土屋さんの飾らない子育てに、滝沢眞規子さんは「時折かわいいママ、時折かっこいいパパみたいで、1人2役ですごいね」と称賛。近藤千尋さんも「全部共感しました」「順位はハングリー精神が生まれる」と、共感の声を寄せました。
(マイナビ子育て編集部)
