パパ芸人たちの葛藤、離婚のリアル。陣内智則さん「いつか周りから聞いてショックを受けるのでは……」
4月4日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、子育て真っただ中のパパママ芸人が集結。子どもが生まれて変わった(または変わらない)芸の方向性について、秘策や苦悩を語りました。
「パパでいくのか、クズを貫くのか」
ザ・ダディ pic.twitter.com/hbFyjZ3lCT
— ザ・マミィ 酒井貴士 (@sakai__takashi) November 9, 2024
ゲストはお笑いコンビ「ザ・マミィ」の酒井貴士さんと林田洋平さん。酒井さんは2023年に一般女性と結婚、一児のパパになりました。
そんな酒井さんに、「空気階段」の鈴木もぐらさん/水川かたまりさん、「ちゃんぴおんず」の日本一おもしろい大崎さんら“パパ芸人軍団”からクレームが入ります。
というのも、借金やギャンブルなど“クズエピソード”で知られる酒井さんですが、最近はSNSに子どもの写真を投稿するなど、良きパパぶりも発信。一方で「借金が増えた」といった投稿も健在で、もぐらさんは「パパとしてやっていくのか、クズを貫くのか、どっちなんだ」と、“芸風のブレ”を指摘しました。
「あいつの父親ヤベェぞ」を演出
酒井さんは「今ちょうど狭間にいる感じ」と説明。MCの明石家さんまさんは「芸人はほとんどパパとクズの狭間やないか」とフォロー(?)しつつ、パパ芸人軍団の「狭間禁止令」に合わせて「どっちか一本に絞れ」と迫りました。
2025年に長女が誕生した大崎さんは、「僕は逆にクズを辞めたんです」ときっぱり。とにかく子どもが可愛くて「脳内90%が娘状態」なのだそうです。
相方の大ちゃんさんは「泥臭い仕事が減って来ている。正直面白くない」と不満を漏らしますが、大崎さんは意に介さない様子。「こんなに子どもが可愛いんだと思っちゃった」と語り、普段から家族ネタを集めて“ほほえみ系ファミリートーク”を極めているといいます。
また、紺野ぶるまさんは子どもができたことをきっかけに「下ネタ芸」を封印。娘が生まれる前は「絶対下ネタを貫く」と決めていたものの、「生まれたら可愛すぎて」とバルーンアート芸に転向したと明かしました。
二児の父・みなみかわさんは、アヤシイ番組に出演する一方で、子ども向けのYouTubeも展開する二刀流。システマ芸では、息子の友達に向けてあえて過激なキャラを見せ、「あいつの父親ヤベェぞ」を演出しているのだと話しました。
離婚歴はいつ伝える? さんまさんの助言「そのうち調べるぞ」
「父親」としての顔に目を向けると、再婚や離婚を経験した芸人たちの切実な悩みも浮かび上がります。
陣内智則さんの7歳の娘さんは、パパに離婚歴があることを知らず、「ママが最初の妻」だと思い込んでいるのだそうです。陣内さんが「いつか周りから聞いてショックを受けるのでは」と不安を漏らすと、同じく離婚歴のあるさんまさんは「年齢的には告白時期に突入している。全部言わなあかん。そのうち調べるぞ」と、早めに伝えるよう助言しました。
一方、空気階段の鈴木もぐらさんは、離婚を機に私生活がクリーンな方向に変わったと告白。「養育費を払わないような父親になれば、本当に子どもに嫌われてしまう。今はすべてを子どもにつぎ込んでいる」と語り、子どもの存在が更生と活力の源になっていると明かしました。
この「子どものために頑張れる」という思いに、さんまさんも強く同調します。さんまさんは離婚後、娘のIMALUさんと離れて暮らすことになっても“自慢できる父親”でいられるよう、「娘が大きくなったときに、テレビに出ていよう」という決意を支えに芸人として走り続けてきたといいます。
そんなさんまさんのスタイルを象徴するエピソードを、陣内さんが披露しました。IMALUさんが中学生の頃、外国人の友人から「あなたのパパは有名なコメディアンなんでしょ?」と聞かれ、誇らしい気持ちで一緒にさんまさんの番組を見た――という話です。ところが画面に映っていたのは、いわゆる“大人向けの扮装”で大暴れする父・さんまさんの姿。IMALUさんは友人から「He is crazy!」と称賛を受けたといいます。
このエピソードにスタジオは大きな笑いに包まれ、パパママ芸人たちは「かっこいい!」と、芸に振り切り続けるさんまさんに拍手を送りました。
(マイナビ子育て編集部)
