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2025年02月13日 10:11 更新

杏さん、こんまりさんのアドバイスを絶賛! お片付けで一番はじめに子どもに教えたいこととは……?

俳優の杏さんと、片付けコンサルタントの「こんまり」こと近藤麻理恵さんが、YouTubeでコラボ。ともに海外で子育てをする三児の母という共通点があり、リアルな子育てトークを展開しました。

学校への提出書類はChatGPTが大活躍!

世界各国で片づけ旋風を巻き起こした独自の片づけメソッドで知られるこんまりさんは、9歳の長女、8歳の次女、3歳の長男のママ。そして杏さんは、8歳の双子と7歳の男の子のママです。

2人の出会いは10年前、まだお互い第一子を産んでいなかった頃に共演をした縁で仲良くなったそう。そして今ではともに三児を育てるワーママ、しかも杏さんは2022年からパリ、こんまりさんもアメリカで子育て中と共通点が多く、お互いに聞いてみたいことがあったといいます。

こんまりさんが、「どういうふうにスケジューリングされているんですか?」と尋ねると、「なるべく学校(の時間)内に収まるようなスケジュールで組んでいたり」と答えた杏さん。単身出張も多いですが、その際は信頼するパリの知人に子どもたちを託し、「(自分が家にいない間も)日本語にちょっと触れてほしい」という気持ちから、ことわざや慣用句にイラストを添えたメッセージカードを用意していきます。不在の日数分のカードを小さな袋に入れ、毎日くじ引きみたいに楽しめるという工夫も忘れません。

杏さんが気になるのは、やはりお片づけのこと。「お子さんたちお片づけはお好きですか?」との質問に、こんまりさんは「片づけはする方だと思う」と前置きし、「自分の洋服は自分で畳む」というルールがあることを明かしました。

洗濯が終わった後に洗濯物を積んでおく場所が決まっており、「お風呂に入る前に自分で畳み」「それぞれの収納場所に持っていく」「畳んだ状態のままのものを引き出しを入れる」という一連の流れをフロー化し、分かりやすく整えてあげているのだそうです。

こんまりさんが「お片づけで一番はじめに教えること」としてオススメしているのが、実はこの「洋服の畳み方」。小さな子どもには、ハンカチや靴下などの小物の畳み方から始めることをアドバイスすると、杏さんは「すごい!」と拍手を送り「もうやります、私本当に」と大絶賛です。

今度はこんまりさんが「子どもへの日本の文化についての教え方」を尋ねると、杏さんは「結構、夜ご飯は日本のもの食べさせたりとか」と食事で日本文化を伝えているそう。ひな祭りや端午の節句、「恵方巻きを食べる」節分など、行事食も大事にしているといいます。

また、杏さんはタブレットに日本の電子書籍をダウンロードすることを推奨。「子ども向けの本だけダウンロードし放題」というサービスを利用し、「自分たちで見て結構(日本の)知識が入ってる」と言います。「本は重いし。(タブレットは)防水だから、例えばキャンプとか持っていけるとか、結構1個あると本好きな子にはたまらないかな」と実例を交えて語りました。

また、杏さんの子どもたちは現地の学校に通っていますが、「特に(授業の)単元の話とかすると、なんかちょっとフランス語混じりになって、どういうこと? みたいな」と戸惑うことがあるといいます。

学校への提出物ももちろんフランス語のため、「先生へのちょっとしたメールは、ChatGPTに『こういう文面を送りたいんだけど、フランス語でいい感じの作って』とか、『長いから完結に!』とか、なんか色々注文出して。結構いい感じに訳してくれる」とAIにお任せ。

また、ママ友とのコミュニケーションはチャットグループと翻訳ソフト、仕事の打ち合わせはリモート、ナレーションの仕事は自宅の録音ブースで収録など、海外生活するうえでの困りごとも最大限に工夫して乗り切っているのだそう。

杏さんは「本当にこの時代じゃなかったら、基本無理だろうなっていう立ち振る舞いを私はしております」と断言。こんまりさんも「海外子育ては、最新テクノロジーでという教えをただきました!」としみじみと語りました。

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