紫外線から目を守る! “鯖江産アイウェア”と「眼育(めいく)」のはなし
PR:鯖江市
ジリジリと照りつける太陽の日差しが、まぶしい~! 最近、そんな過酷な日が増えていますよね……。紫外線からお肌を守るため、自分だけでなく、お子さんにも日焼け止めを塗るなどの対策を心がけているママやパパは増えているのではないでしょうか。しかし、ご存知ですか? 肌だけでなく目も紫外線のダメージを受けていることを。
そこで今回は、子どもの目を保護するアイテムとして、UVカット機能のあるメガネやサングラスについてご紹介。日本を代表するメガネの産地、福井県鯖江市を訪問し、「メガネのプロ」の方々に理想的なメガネやレンズのことを教えてもらいました。また、幼い頃から目を大切にする「眼育(めいく)」のお知らせも。この夏、お子さんを外で元気いっぱい遊ばせたいママとパパにとっては、役立つ情報が満載です!
世界が認める“鯖江産”。日本を代表するメガネの産地とは
昨年、メガネ作り120周年を迎えた鯖江市。鯖江市は、国産ガネフレーム生産90%以上のシェアを誇る眼鏡産業の中心地であり、海外ブランドからのオーダーも多く、高品質の鯖江産メガネはさまざまなファンに支持され続けています。そんな鯖江のメガネの魅力を堪能できる「MEGANE MUSEUM(めがねミュージアム)」には、買い物を楽しめる「めがねShop」、オリジナルのメガネフレーム作りを体験できる「体験工房」、メガネの歴史を知ることができる「めがね博物館」などが。夏のお出かけスポットとしてもおすすめです。
世界品質はどう生まれる? 鯖江の職人が手がける“300工程”のものづくり
メガネやサングラスを買ってみたいけど、いざ購入となると、どういうものを選べばいいのかわからない……と思ったりしますよね。そこでまずは、鯖江で“made in Japan”のメガネの普及に努める、福井県眼鏡協会会長の佐々木英二さんを訪問。軽くて丈夫、そして上質な日本製のメガネはどのようにして作られているかについて伺いました。
――鯖江では、職人の方々が一本一本のメガネを丁寧に作っているとお聞きしました。皆さんはどんな想いでメガネ作りに取り組んでいらっしゃるのでしょうか。
鯖江のメガネ作りは、もともとは農閑期の副業として始まりました。それが120年もの間継続しているのは、先人の方々がメガネ作りの技術を磨き上げ、made in Japanという商品価値を世界で高めてくださってきたからです。私たち後輩は、その歴史を未来につなげていきたいという想いで製造に励んでいます。
――鯖江のメガネは、なぜ高品質なのですか? こだわりの工法を教えてください。
一本のメガネを仕上げるまでに、300もの工程を踏んでいます。そのなかの、たとえばプレス工程では、素材の組織を壊さないように3、4回に分けて少しずつプレスし形を変えているのです。また、部品と部品を接着する溶接の作業では、「スポットロウ付け」という製法を採用し、ロウ材を介することで内部までしっかり接合させています。日本独自のこだわりが施されたフレームは強度が高く壊れにくいので、使ってみるとその良さをわかっていただけます。
――丈夫かつ重量が軽い、という点も特徴だとか。
そうですね。鯖江のメガネは、軽量でアレルギー対策に優れているチタン素材をいち早く取り入れました。チタンには多くの種類があるため、テンプルにはバネ性の良いチタンを使うなど、部位に応じて最適のものを使用しています。このような細やかな点については、海外のお客様からも評価をいただいており、近年の製品受注率の50%は海外からのオーダーです。ブランドの商品も多く作らせていただいています。
――日本製の品質の高さが支持されているのですね。
大変ありがたいことです。ただ、なかには模倣で「made in Japan」と記されているものもあるので、「これが正真正銘の日本製です」とわかっていただけるような仕組み作りをしていかなければと思っています。
――鯖江のメガネが、今後ますます多くの人の手に届くといいですね!
メガネ業界を育ててくださった鯖江市に恩返しをするためにも、さらに発展させていきたいです。2年ほど前には、「めがね会館」の2階に研磨技術を学べる施設を設置し、職人による新入社員向けの研修を開始しました。ここ数年の間に、県外から鯖江に移住し、メガネ作りを始めた若者も現れています。若い人たちが興味をもてるような環境をさらに整備して、業界のバトンを引き継いでいきたいです。
プロが語るレンズ選びの重要性
メガネやサングラスを使用するとなると、フレームだけでなくレンズのことも気になります。次は、鯖江のレンズメーカー運営の“目を守る”をテーマにした複合施設「レンズパーク」に足を運びました。紫外線対策用のメガネやレンズを作る際のポイントを、株式会社乾レンズ 常務の諸井晴彦さんが教えてくださいます。
――日常生活のなかで、目に負担がかかるシーンはいろいろとあります。サングラスを使う場合、場面によってレンズは変えるほうがいいのですか?
目に有害とされる紫外線をカットすること(紫外線が目に悪いというエビデンスがないため)が目的なら、レンズをそのたびに変える必要はありません。以前、パソコンやスマートフォンなどの液晶画面から発せられるブルーライト(目に眩しいと感じやすい光)は目に悪いと危惧されたことがありますが、太陽の自然光から放たれるブルーライトよりも量ははるかに少なく、網膜に障害を生じることはないレベルだということがわかっています。ですので、ブルーライトをカットするメガネは必要ない(特に子供たちには)、と私は考えています。
――紫外線を浴びすぎると、目にどのような影響があるのですか?
白内障や翼状片、黄斑変性症などの目の病気の発症や進行が促されると言われています。ですので、ふだんからUVカットの機能があるメガネやサングラスを着用することが理想的です。ただし、ここでの注意点は、サングラスなら雑貨屋さんや低価格のネットショップ等での購入は避けていただいて、レンズの専門知識がある眼鏡小売店さんでの購入をお勧めします。眼鏡なら度数の測定を行い、お客様の生活シーンに合うレンズの品質の説明を受けて、お店の中だけでなく屋外での見え方を確認し、「着けていて一番楽」と目が感じるレンズを見つけてください。ファッション性に注目するのではなく、かけ続けられる快適性を重視しましょう。
――メガネ屋さん以外のショップで買うのはダメですか?
特に成長期の子供さん用に安価なお値段で買いたいと思うかもしれませんが、目のことを考えるとおすすめできません。リーズナブルなサングラスは、サングラスではないことがほとんどです。
――「安いものはサングラスではない」とは、どういうことですか?
安価な製品のタグには、「サングラス」ではなく「ファッション用グラス」と表示されています。さらに、「長時間着用に適さない」と明記されています。ファッション用グラスは、光学用に設計されたレンズでないため、焦点を合わせるのに時間がかかり、脳が疲れてしまうのです。ですので、長時間の着用はおすすめできません(自動車の運転はもちろんのこと)。その反対で、高品質のサングラスは消費者庁に定められた家庭用品品質表示法の光学基準を満たしていて、すぐにピントが合う構造になっています。そうした専門知識をお話ができるお店での購入をおすすめします。
――色付きのレンズが付いたメガネは、どこで売っているものも「サングラス」だと思い込んでいました!
そう思っていらっしゃる方は多いです。ちなみに、サングラスはたしかに色付きレンズがほとんどですが、色が付いていない透明のレンズでも紫外線カットされています。つまり、サングラスとは、色によって光のバランスと量を変えることで日差しや強い照明、そして有害とされる紫外線から眼を守る保護眼鏡のことを指します。
――何色がおすすめですか?
色によって特性が違うので、その方がどういうものを求めるかによって変わります(レンズパークでは、お客様の用途に合わせてご提案させていただきます)。また、何色だとしても紫外線をカットする能力は同じなので、やはりかけていて「目が楽だな」と感じるものをご自身の目で選んでいただくことがベストです。
――子どもと大人のレンズ選びに違いはあるのでしょうか。
お子さんが使用する場合は、透明または10~15%程度の薄い色のUVカットメガネで充分です。濃い色よりも抵抗を感じないでしょうから(ファッションではなく、目を守るために常用してもらうことが大切なのです)。それから、お子さんが実際にメガネをかけ始めたら、親御さんは「似合ってるよ」と褒めてあげてください。メガネを、楽しく快適に日常使いできるようになるといいですね。
子どもの未来の目を守る。「眼育」という新しい健康習慣とは
紫外線の影響やスマートフォン、ゲーム機の長時間利用などにより、お子さんの目を心配される保護者の方は多いようです。そうした中、「めがねのまち」鯖江市では、新潟医療福祉大学と連携し、「眼育(めいく)さばえプロジェクト」を推進しています。
同プロジェクトでは、3歳児健診における眼の屈折検査の導入により、弱視など幼児期の視力不良の早期発見に取り組んでいます。また、カードゲーム「めいくさばえカード」は、「かるた」や「絵合わせ」といった遊びを通して、楽しく目の健康について学べると好評です。
一方で、紫外線への配慮は大切であるものの、外遊びを極端に控えてしまうと、かえって近視の進行につながる可能性も指摘されています。近年では、屋外で過ごす時間の不足と視力への影響との関連が報告されており、自然光の中で過ごす時間を適度に確保することの重要性が注目されています。
このように「眼育」は、子どもの視力の状態を把握するだけでなく、生活習慣や日常の過ごし方を見直しながら、バランスよく目を守り育てていく考え方です。早い段階から適切なケアにつなげることで、お子さんの将来にとってプラスとなることが期待されています。
おしゃれも機能もあきらめない。鯖江産サングラス・メガネの魅力
鯖江産のメガネとサングラスは、品質や機能性はもちろん、トレンドを取り入れたデザインも人気。子ども用から大人用までラインナップは幅広く、UV対応が標準化されている点も安心です。商品を実際に試着できる「さばえめがね館」は、現在、全国で計9店舗(令和8年6月現在、全国9店舗にてフランチャイズ展開)や、鯖江市内の眼鏡小売店とその姉妹店、鯖江市内に本社がある眼鏡メーカーの直営店など46店舗を展開。これを機に訪れてみては?
ふるさと納税で手に入れる、鯖江品質。体験から始まる“ものづくり”の魅力
鯖江のメガネを手にするチャンスはほかにも! 鯖江市にふるさと納税をすれば、その返礼品として「めがね引換券」がもらえます。その後は、対象店舗に足を運び、希望のメガネを選べるという仕組み。また、返礼品には、鯖江市の工房「プラスジャック」でメガネ作り体験ができるプランも。鯖江で親子で楽しむメガネ作り、素敵な思い出になりそうです。