
【壁のDIY】自分で模様替えできる7つの方法
お部屋を劇的に模様替えするなら、壁に手を加えるのが近道。ところが、壁紙の張り替えを業者に依頼するとなると、コストはかなり割高になってしまいます。DIYなら、お金をかけず、手軽にイメチェンすることが可能。ペンキや壁紙シートによるリフォームのほか、壁面収納を楽しむアイディアなど、壁をDIYする方法をご紹介します。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
壁をDIYしてみよう!

四方をぐるりと囲む壁の印象が変わると、お部屋の雰囲気は劇的に変化します。業者にリフォームをお願いすれば仕上がりは確かにキレイですが、料金がネック。それなら思い切ってDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか?
壁のリフォームというと、ちょっと手に負えない感じがしてしまいますが、思いのほか簡単な方法もあって、DIY初心者でも気軽に挑戦することができます。必要なのは材料費だけだから、驚くほど低コスト。
お金をかけずに手軽にイメチェン! ペンキの塗り方から、壁面収納を取り入れる方法まで、壁を素敵にDIYする方法を集めました。
壁のDIYで簡単リフォーム、主な方法7つ
壁の色を変える
ペンキを塗る

壁の色を変える方法といえばペンキ。住居空間を囲む壁に塗るペンキは、できるだけ人体や環境への影響に配慮した安全性の高いものがおすすめです。
用意しておきたい道具は
・ペンキ
・刷毛
・ローラー
・ペンキをなじませるためのトレイ
・手袋
・養生テープ
壁の汚れをキレイに落としたら、ペンキを塗りたくない場所に養生テープを貼ります。次に、トレイに適量のペンキを入れ、ローラーになじませてから塗り始めてください。ローラーは往復させるのではなく、一定方向に。同じスピードで転がすよう心がけると、色ムラができにくくなります。細かいところは刷毛を使ってください。あとは乾燥させれば完成です。必ず換気をしながら行ってくださいね。
壁紙シートを貼る

いまではたくさんのデザインの壁紙が登場しています。壁紙は、主に3種類!
・生のりつき壁紙
・のりなし壁紙
・輸入壁紙
このうち、最も手軽なのが、生のりつき壁紙です。やっぱりのりを塗る必要なく、シートをそのまま貼れるのがポイント。しかし、手軽といってもクオリティは決して低くなく、仕上がりの雰囲気も他のタイプの壁紙に見劣りしません。
デザインはレンガや木目調、コンクリート風など。どんな部屋にしたいのかをイメージしてから、チョイスしてくださいね。
のりなし壁紙は、貼るときにのり付けするタイプ。のりが付いていない分、長期保存がききやすいのが特徴です。
輸入壁紙は、個性的なデザインが魅力。生地感もバラエティ豊富で、国産のものとは一味違った雰囲気が楽しめます。
突っ張り棚を取り付け
ディアウォール

壁を塗り替えたりシートを貼るのはちょっとハードルが高そうという方には、突っ張り棚がおすすめです。なかでも代表的なのが、ディアウォール。2×4の木材を床と天井のあいだに突っ張らせて柱を設置します。壁に穴をあけずに取り付けることができるのが大きなメリット。
ラブリコ

ラブリコも、ディアウォールと同様、壁に穴をあけずに取り付けることができます。ディアウォールはバネの力を使って突っ張らせるのに対して、ラブリコはバネに加えてネジの力も使って、しっかりと壁と床に突っ張ります。
ピラーブラケット
ピラーブラケットも上の2つと似ていますが、パーツが金属製という点と、天井側にしかパーツを設置しないという点で異なります。床に直接2×4材が触れるので、傷が付かないよう敷物があったほうがよさそうですね。
壁に収納アイテムを設置
無印良品「壁に付けられる家具」

突っ張り棚の設置に自信がないという方は、既成の壁面収納を取り付けてはいかがでしょうか。壁にちょっとした収納アイテムを設置するだけでも、お部屋のイメージは大きく変化するものです。
なかでもおすすめなのが、無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズです。シンプルで高級感のあるデザインはどんなインテリアにもマッチ。「長押」「棚」「箱」「3連ハンガー」など、大きさやデザインのラインナップも豊富です。石膏ボードの壁であれば、付属のピンを刺しても小さな穴があくだけと、壁の傷みを最小限に抑えられるのがうれしいポイント。
パンチングボード

パンチングボードも、おしゃれさと実用性とを兼ね備えた壁面収納としておすすめです。等間隔にあけられた穴にフックや棚など設置して使います。木製のものが一般的ですが、金属製のものもあり、好みのテイストのインテリア作りに一役買ってくれますよ。
まとめ
お部屋の模様替えをするなら、壁のDIYがおすすめ。壁紙シートを貼ったり、壁面収納を設置したり、思いのほか簡単にできて大幅なコストダウンも期待できます。はじめやすいアイディアばかりなので、部屋の模様替えのときには“壁”に着目するのもありですよ!
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。