友達がいない主婦 | 気の合う友達を作る5つの方法
子供の頃や学生の頃は毎日のように友達と遊んでいたのに、結婚して主婦になり、気が付いたら友達と呼べる人が、自分の周りにいなくなっていた! なんてことありませんか? 主婦になった今、友達の作り方がわからない! そんな人へ、気の合う友達の作り方をご紹介します。
気が付けば、昔の友達からの連絡は減り、最近は家で家事や育児ばかり。友達とランチしたり遊んだりしていない! なんて密かに感じていませんでしたか? 友達と出かけたりランチしたいけど、どうやって友達って作っていたっけ? 主婦になった今、友達の作り方がわからない! 友達だって誰でもいいわけではありませんよね? 気を使いながら遊んだって楽しくなんかありません。自分が楽しくなれる気の合う人と友達になりたい! そんな人へ、気の合う友達の作り方をご紹介します。
主婦になると友達が減る?
よく聞きますよね? 結婚した当初は連絡とっていたのに、徐々に友達と連絡取らなくなったとか、友達が独身だったりするとなお更、友達から距離をおかれてしまって、連絡が来なくなったりとか。気づいたら、毎日家事をしていて友達と遊びに行ったり、ランチしたりなんてことが無くなって、ひとりボッチに! 独身の頃より確実に友達は減ってしまっています。では、なぜ主婦になると友達が減ってしまうのでしょうか?
なぜ主婦になると友達が減るの? 要因5つ
結婚し、主婦になることで今までと、あなたを取り巻く環境がガラリと変わることに関係しています。結婚をして、仕事を辞めた人もいれば、子供が出来た人もいるでしょう。結婚を機に、生活の拠点が今まで住んでいたところと違う場所に住み始めた人もいると思います。友達が減ってしまう、要因を挙げてみましょう。
要因①時間が合わない
以前の友達と時間が合わなくなったりしていませんか? 夕飯を作らなければいけなかったり、子供の世話で自分の自由な時間が持てなかったりします。結婚当初は友達からの連絡もあったのに、友達からの連絡の度に「ごめん今手が離せないから、後でかけ直すね」や「その時間は旦那が帰って来ちゃうから」「昼間なら大丈夫なんだけど」など、独身の仕事をしている友達とは、明らかに活動時間が違うことがわかります。そんなやり取りを繰り返すうちに徐々に友達は連絡をしてこなくなってしまいます。こちらも、どの時間に連絡すればいいのかがわからず連絡をしなくなってしまいます。時間の違いが大きな問題になっていることがわかります。
要因②場所
結婚を機に、生活の拠点が変わった人いませんか? 旦那さんと住むために違う市区町村へ移住したり、旦那さんの転勤により違う場所へ行ったりすることにより、友達と距離的に離れてしまいます。距離的に離れてしまうと会うことが難しくなってしまいます。場所の問題も友達が減ってしまう大きな要因になっているようです。
要因③休みが合わない
友達と休みが合わなくなっていませんか? 独身の頃は、休みの度に友達と出かけたりしませんでしたか? それが、結婚し主婦になると、仕事をしている人は、休みの日には子供の行事を入れたり、専業主婦でも子供が小さいとなかなか予定が立てにくかったりと、友達と予定を合わせることが、難しくなってしまします。独身の友達とは特に、休みが合わないことが多くなってしまいます。休みが合わないということも、友達が減ってしまう大きな要因になっているようです。
要因④家族
結婚し家族が出来たことにより、どうしても家族優先の生活になってしまいます。休みの日には家族で出かけたり、家族で過ごす時間が増えます。家族をないがしろにして、友達とばかり遊んでいるようでは仕方がありませんが、家族が出来たことで友達とは疎遠になってしまうことも友達が減ってしまう要因のひとつになっています。
要因⑤話しが合わなくなる
今までの友達とは、話が合わなくなっていませんか? 特に独身の友達とは、話が合わなくなってしまって、なんとなく会わなくなるということが多いようです。結婚し子供が生まれると、どうしても話の話題が子供や旦那さん中心になりがちです。独身の友達には、あまり興味がなかったり、子供の話や旦那の話をされると、自慢話をされているようで不快だと感じる人もいます。こちらはそんなつもりで話しているわけではないけれど、友達がそのように受け取ってしまうのです。話が合わなければ、楽しくもないしだんだん会う回数が減っていきます。このように、話が合わないということが、友達が減ってしまう大きな要因になっています。
友達が欲しくなるとき
毎日育児や家事に負われているし、子供や旦那さんがいるから、友達なんて居なくても大丈夫かも? なんて普段は思ったりするけど、やっぱり友達は欲しくなります! いったいどんな時に友達が欲しくなるのでしょうか?
育児に悩んでいる時
子育てに悩んでいる時、助言やアドバイスが欲しくなります。子育てに正解は無いけれど、一人で抱え込んでいると、気分が沈んでしまします。そんな時、友達が居れば、話を聞いてくれて、助言やアドバイスがもらえるかも? 助言やアドバイスが無くたって、お互いに育児の悩みを話し合ったり、ただ話を聞いてくれて共感してくれるだけで、気分は晴れます。そんな育児に悩んだりつまずいたりした時に友達が欲しくなります。
ストレスが溜まっている時
日常生活にストレスが溜まっていて、愚痴を聞いて欲しい時に友達が欲しくなります。ストレスの原因は旦那さんにあることが多いようです。子育てに負われる毎日、旦那さんの言動や行動に世の中のママさんは不満を抱えています。そんな時、友達とおしゃべりしたり、美味しいものを食べたり、遊んだりしてストレスを発散したくなり、友達が必要だと感じます。
時間が出来た時
今まで専業主婦だった人が、子供の手が離れ自分の時間が持てるようになると友達が欲しくなります。家事や育児に膨大な時間を費やしてきた専業主婦ですが、子供の手が離れていざ自分の時間が持てるようになると、時間をもてあましてしまい、友達との時間が持ちたくなります。
悩み事がある時
悩み事があり、誰かに聞いて欲しい時に友達の存在が必要だと感じます。または、心の支えになって欲しくなります。育児の悩みと同様に、育児以外の悩みでも、悩んでいる時には友達の支えを必要としているのです。解決してもしなくても、友達という存在が必要になります。
どんな友達が作りやすい?
子供の頃や学生時代、独身の頃は近くにいた人が友達でしたが、結婚をして主婦になった今、どのように友達を作ればいいのでしょうか? また、友達を作る時は、どんな友達が作りやすいのでしょうか?
ご近所さん
ご近所さんなら毎日のように顔を合わせるので、友達になりやすいですよね。ゴミ捨ての時や、出かける時に顔を合わせ、その都度挨拶を交わしているうちに友達になりやすいです。
しかし、気をつけなければいけないのがすぐ近くに住んでいるからこそ、トラブルになった時に距離が置けないのが問題です。持ち家ならなお更、引っ越しをすることも難しいですし、ご近所なので嫌でも顔を合わせなければならないのは、苦痛です。友達にはなりやすいですが、ご近所さんとお友達になるには、適度な距離感が必要で、あまり親密になりすぎるのも考えものです。
ママ友
子供を通じてママ同士という関係も友達を作りやすいです。俗に言うママ友ですね。幼稚園や保育園、学校などで顔を合わせるうちに距離が縮まり友達になりやすいです。しかし、これもご近所さんと同様に、トラブルの際になかなか距離を置くことが難しくなってしまいます。幼稚園や保育園、学校の行事ごとに顔を合わせなければならなくて、トラブルが起こった後に距離を置くのがとても難しいです。そして、ご近所さんよりも、トラブルの種が多いのがママ友です。しかし、子供が小さな頃にママ友から始まり何年経っても仲の良い友達関係が続いている人もいます。
昔からの友達
昔からの友達で、進学先や就職先の関係で少し距離が出来て、疎遠になってしまっていた人などでも、昔からの友達は、付き合いやすいです。同窓会で会った時に「今、何してる? 」なんてところから、またお友達関係が復活しやすいです。学生時代は実家を離れていた人も、結婚を機に帰ってきたりと連絡が取りやすくなっていると2人の距離はあの頃のように縮まります。さらに、お互い結婚して、子供ができていたりすると話しも盛り上がりますし、地元が一緒というのは習慣が同じことが多く地方によるギャップを感じにくいです。
習い事や趣味
習い事や趣味の場では、気があう友達を見つけやすいです。習い事では、毎週顔を合わせたり一緒に作業や運動することによって友達に進展しやすいです。話題も、趣味や習い事の話しで盛り上がりやすく友達関係も継続しやすいです。また、友達になった後にトラブルに陥っても、習い事を休んだり、辞めたりと距離をとりやすいのが、習い事や趣味で出来た友達の特徴です。
仕事場
毎日顔を合わせ、話しをする仕事場の人はとても友達になりやすいと言えます。仕事の話や職場の人の話題も絶えず話すことが出来ますが、トラブルも多いようです。また、職場での上司や後輩などの関係が、プライベートに出てしまい、職場以外で遊んでいても気を使ってしまい心から楽しめないということがあります。職場での友達とのトラブルにより、職場を変えなければいけないこともあることを、頭に入れておきましょう。
気の合う友達を作る方法5つ
①焦らずゆっくりと
とにかく、焦らずにゆっくりと友達を作りましょう。焦って相手をよく知らないのに、自分のことをさらけ出してしまって、トラブルになるということも少なくありません。少しずつ相手との距離を縮めていきましょう。自分の話しは小出しにしつつ、相手の反応をみて話を進めましょう。
②好きなものが共通し、楽しい時間を共有できる
好きなものが共通しているということは、話をしていても盛り上がれます。何よりも好きなものの話をする時には、とても楽しい気持ちになれます。自分が興味の無い話を聞かされているのは、とてもつまらないものですよね。友達になったとしても、友達関係を継続することが難しくなってしまいます。自分も相手も楽しい時間が過ごせる友達を作りましょう。
③自分を磨き、気分を上げておきましょう
家事と育児の毎日で、自分の身なりを気にしなくなっていませんか? 自分をキレイに保つことで、気持ちが晴れやかになり、活発に行動的になれます。暗い印象の人は声をかけにくかったり、相手に友達になりたいと思わせることはとても難しいです。自分を磨いて、明るい印象を相手に与え、声をかけてもらいやすくするのも、友達を作る時のポイントになります。
④昔からの気の合う友達を大切にする
なんだかんだ言っても、昔からの友達は気が合いやすいです。育ってきた環境や今まで一緒に過ごして来た時間が違います。幼い頃からの友達ならなおさら、お互いの良いところも悪いところも認め合えるいい関係になれます。友達から連絡があった時は、忙しくても一度電話に出たり、かけ直すなど相手への心配りを忘れないようにしましょう。また、会った時には友達にも楽しめる話をしたりすると、少しの配慮で今後も良い友達関係を築いていけます。
⑤ありのままでいる
友達を作る際に、自分をよく見せようとしたりしていませんか? 例えば、少しでもお金持ちに見せようと、友達と会う時は高めの服を着て、高いお店でランチ! そんなの続けられるはずがありません。その結果、本当の自分を見せられず、友達関係に疲れてしまうことになります。ありのままの自分で友達を作るようにしましょう。ありのままのあなたに合う友達が出来ます。
まとめ
気が付けば友達が居なかった! なんてことにならないためにも、気の合う友達は大切にしましょう。そして、気の合う友達を作るためには、決して焦らず、ありのままの自分で相手と向き合うことが大切です。友達がいるということは、悩みを相談できたり困った時に励ましてくれる人がいるということです。ママになって孤独を感じている人はけっこう多いのかもしれません。自分からも声をかける勇気を持って、友達と楽しい時間を過ごせるようにしましょう。