
ついに歯磨き粉も「炭酸泡」の時代へ! 花王・ピュオーラから新発売の「炭酸ハミガキ」の実力がすごかった
花王は4月5日から、オーラルケアブランド「ピュオーラ」より、日本初の炭酸発泡ハミガキペースト「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」を発売します。発売に際し、3月24日にメディア・インフルエンサーを対象にした「新商品体験会&ミニお花見会」を都内で開催。実際に新商品が試せるとあって、編集部がお邪魔してきました。

令和の歯磨きスタンダードは「ながら歯磨き」
新商品体験会の序盤では、花王が47都道府県の20代~60代の男女計1万人を対象とした調査「生活者1万人の歯磨きの本音・実態」の結果を発表されました。
そこで見えてきたのは、「歯科医が推奨する“正しい歯磨き”をきちんとやりたくてもできていない」という生活者の本音です。

※花王調べ(2024年8月実施)
確かに私も、「きちんと歯を磨かなきゃ」と思いながらも、歯を磨きながらスマホを見たり、子どもの本を片づけたりと、思い当たる節が……。
また、オーラルケアを取り巻く環境として紹介されたのが、歯科検診の受診率。なんと「1年に1回以上歯科検診を受診している」という人は、この20年で2倍以上にもなっているそう(花王調べ)。さらに、政府が2025年度からの運用を目指している「国民皆歯科検診」が導入された場合、歯科検診受診率はさらに向上する見込みとのこと。
このことから、歯科検診の5大項目のうちのひとつである「磨き方指導」への意識が高まる反面、それを実践することは難しいと感じている生活者が多いようです。

私も経験がありますが、歯科検診でのブラッシング指導で歯ブラシを当てる角度や動かし方を教えてもらっても、気づけばいつの間にか自己流に戻っている、なんてケース、みなさんにも心当たりがありませんか?
特に、子育て中の共働き夫婦の場合、自分のことが後回しになってしまいがち。「ていねいに歯磨きをしたいけど、毎日実践するのは難しい」と感じている人は、多いのではないでしょうか?
ジュワッと泡立ってスッキリ!「炭酸ハミガキ」の実力を体感
そこで頼れるのが、今回発売となる日本初の炭酸ハミガキ「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」。炭酸の泡が“勝手に”歯周ポケットまでジュワッと入り込むという、すぐれものです。
炭酸といえば、ここ数年、美容界隈で流行になっているテーマ。炭酸パックから始まり、炭酸洗顔、炭酸美容液など、各社からいろいろなアイテムが登場していますが、ついにオーラルケアにまで炭酸ブームが来たのかと驚かされました!

体験会では、この「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」の炭酸泡がどれだけ泡立つか、現行品と比較する実験が行われました。
実験内容は、ビーカーにそれぞれのハミガキペーストと水を入れ、よくかき混ぜる、という方法。

かき混ぜていくと、「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」のほうが、明らかにモコモコと泡立っていくのがわかります。
最終的に、その差は歴然!
この泡は、処方中に水を使用していない非水系処方で、重曹とクエン酸が水や唾液と反応して発生する仕組みなのだとか。これなら、がんばらなくてもいつもの磨き方で勝手に口の隅々まで泡が行き届いてくれそう!

今回は、この「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」を体験できるということでしたが、その魅力を最大限発揮できるよう少し食事をしてから……ということで、ノンアルコール飲料と軽食が用意されていました。

軽食をいただいたあとに、「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」と新品の歯ブラシを受け取って洗面台へ。
いつも通り磨いていると、先ほど見せてもらった実験のように口の中にきめ細かい泡がジュワーッと広がっていく感じがしてきました。そのままシャコシャコ磨いていると、口の中がフワモコになり、新感覚!
磨き終わって口をゆすぐと、泡切れがよく、明らかに私が普段使っているハミガキより口の中がスッキリした感じです。これも炭酸の泡が口の隅々まで行き届いているおかげなのかもしれません! 和菓子の粒あんも口の中に残らず、きれいサッパリしました。

まとめ
驚きの炭酸感が体験できる「ピュオーラ 炭酸ハミガキ」。働くパパやママのように、毎日ていねいに歯磨きすることが難しい人にこそ、試してみてほしい商品でした。
ちなみに、炭酸のアワアワ体験が楽しかったので、「これは子どもにもウケるはず」と思い、我が家の小5の双子に使ってもらったところ、「何これ~!」「モコモコしてきた!」と楽しく歯を磨いてくれていました。これはいずれ、キッズ用も作ってほしい!
気になった人は、ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね。

容量:95g、55gの2種類/各オープン価格
発売日:2025年4月5日
ピュオーラ 炭酸ハミガキ/花王
https://www.kao.co.jp/pyuora/tansan/
(取材・文:マイナビ子育て編集部)