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- 2026年09月29日 06:36
知らないうちに摂りすぎているかも。「見えない油」は1日30gが理想とされる理由
摂りすぎは避けたいものの、体に欠かせない栄養でもある油。そんな油の取り方、選び方のポイントをおさえておきましょう。
\体を内側から整える、管理栄養士からの「100の提案」/
「抜けない疲れ」は食習慣が関係しているかも?
管理栄養士の星 穂奈美さんが8つの視点から「食べること」の大切さを見つめ直し、忙しい日常の中でも無理なく続けられる食習慣の整え方を提案。育児と仕事で忙しくて疲れが取れない、自分をケアする時間がないママにもおすすめの一冊です。
今回は「『見えない油』は1日30gにおさめる」について、書籍『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』(星 穂奈美/著 ダイヤモンド社刊)から一部抜粋してお届けします。
「見えない油」は1日30gにおさめる
日々の食事で無意識に摂ってしまっている油があることを知る
「見える油」と「見えない油」
1日の脂質の摂取量の目安は、1日の摂取エネルギーの20~30%程度。性別や年齢により異なりますが、調味油からの摂取も含めて50~60gを目安に考えるのが理想でしょう。そして、この脂質の摂取を考えるとき、「見える油/見えない油」という視点が大切です。
見える油とは、炒め油やドレッシングなど調理時に使う油で、量を調整しやすいのが特徴です。一方、見えない油は肉の脂や加工食品に含まれる油で、無意識に摂取してしまうことが多く、実際に私たちが摂る油脂の約8割はこの見えない油からといわれます[*1] 。体重管理を意識するなら、まずは見えない油の摂取量を意識してみましょう。
「見えない油」の無自覚な摂取に注意 [*2][*3]
1日の脂質の摂取量の目安 50~60g
このうち、「見えない油(肉の脂や加工食品に含まれる油)」は30g程度におさめるのが理想とされる
例えばウインナーを3本食べるとこれだけで1日の脂質目安の半分程度に相当(1本(約20g)あたりの脂質量:約8gとして計算)
食用油(見える油)はこめ油がおすすめ
ダイエット中に極端に脂質を減らすことはNG。良い油を選んで適度に摂る
油を質で選ぶコツ
調味料や調理油などの「見える油」の摂取目安は1日20g(小さじ5程度)。なるべく質の良い油を選び、例えばパンにはマーガリンではなくオリーブ油、炒め物にはラードではなくこめ油を使うなどの工夫が有効です。
その際、製法にも注目してみましょう。低温圧搾法は栄養素を壊さずにしぼられているため栄養価が高く、生食にも適していると言われています。一方で大豆、菜種、トウモロコシなどの植物を原料に精製し、加熱調理によく使われるサラダ油は、高温処理によりトランス脂肪酸を生じ、さらに使い回しは酸化が進むため、摂取量によっては健康への影響が懸念されます。
「見える油」の選び方(食用油の場合)
●コーン油
過剰に摂取すると、悪玉だけでなくHDL(善玉)コレステロールも減らす可能性が
●菜種油
善玉を下げずに悪玉コレステロールを減らすオレイン酸などを含む。キャノーラ油も菜種油の一種
●べに花油
品種改良により、オレイン酸を多く含むハイオレイック型がおすすめ
●ごま油
ゴマ由来のセサミンやビタミンEを含み、抗酸化作用が強く、生活習慣病予防に役立つとされる
●こめ油
米ぬかから抽出されるγオリザノールが特徴。抗酸化作用、コレステロールの吸収抑制作用が期待される
●ヒマワリ油
ビタミンE含有率が植物油のなかでもトップクラス。癖がなくマヨネーズの原料にも使われることがある
[*1] 「令和5年国民健康栄養・調査報告」厚生労働省
[*2] 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」厚生労働省
[*3] 「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」文部科学省
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この続きは、是非書籍でご覧ください。
※本記事は、星 穂奈美『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』ダイヤモンド社刊より抜粋・再編集して作成しました。
