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2026年10月11日 10:31

照英さん、妻に「なんてひどい母親なんだ」と言ってしまった過去。妻との衝突を乗り越えた今|Family First #3

俳優・タレントとして活躍し、3児のパパでもある照英さん。家族を最優先にすることをモットーにしている照英さんですが、そんな照英さんにも苦い記憶があるそうで……。それは、まだ子どもたちが小さかった頃の、妻とのある出来事でした。

\タレント・照英さんが初めて語る“目からウロコ”の「父親論」/

陸上競技・やり投げの元アスリートで、タレントとして活躍する3児の父・照英さんが、「家族」と「子育て」を中心に、父親の在り方を独自の視点で綴った子育てエッセイ。

実は「子どもが苦手だった」という照英さんが、なぜ子育てにハマり、“家族を最優先する”という生き方にたどり着いたのでしょうか。一人の父親が、子どもと過ごすなかで感じ、考え、見つけてきた「家族」と「育児」のかたちとは?

これから子育てを始める人はもちろん、今まさに子育て真っ最中の人、そして子育てを終えた人にも、家族について改めて考えるきっかけをくれる一冊です。

書籍『Family First 子どもに泣かれた戦隊ヒーローがたどり着いた「家族」と「育児」のかたち』(著:照英/双葉社)から一部抜粋してお届けします。

Family First 子どもに泣かれた戦隊ヒーローがたどり着いた「家族」と「育児」のかたち,双葉社

喧嘩する必要なんてなかった

照英さんInstagram画像
(照英さんInstagramより)

長男や長女が小さい頃、妻と大きな衝突をしたことは何度かありました。その中でも忘れられないことがあります。長女がまだ2歳くらいだった頃のことです。

妻が長女と2人でデパートに行った際に、あまりにも長女が激しく泣くものですから、思い余った妻が、長女の近くから離れようとしたことがあったそうなんです。かなり人目がある場所だったので、それを見かねた年配の女性から「母親なのにいい加減にしなさい」と言われて我に返り、“私は何をしようとしていたんだ”って思った。そんな話を、しばらく経ってから聞かされました。

妻の口からこの話を聞いた時、私はすごくショックを受けて、「なんてひどい母親なんだ」みたいに問い詰めるような言い方をしてしまったんです。それに対して妻は、「私の子育ての苦しみなんて、わからないくせに!」と言う。その言葉で、あの時は大喧嘩になってしまったんです。

今思えば、あの頃が私も一番、子育てに対してイライラしていた時期でした。余裕がなかったというか、私が未熟だった。子どもを思うあまりについ出てしまった言葉ですが、ひどいことを言ったと後悔しています。

長女の上には当時5歳の長男がいたわけですから、母親として2人の幼児を育てているなんて相当大変だったと思う。よく考えてみれば、妻が心身ともに疲れているのは当たり前だったんです。

照英さんInstagram画像
(照英さんInstagramより)

でも当時の私が思ったのは、自分が泣きさけぶ長女をよくベビーカーで外に連れ出したりして、妻に一人の時間を作ってあげたりと工夫をしていたつもりだったのに、そんなことで子どもをほったらかしにするなんて……ということ。妻も、「こんなことがあってしんどかった」と私に愚痴を言いたかっただけだったのに、その瞬間を直接見ていたわけでもない私が、配慮のない言葉を投げてしまった。妻の気持ちをちゃんと受け止められていなかったんですよね。あの時、喧嘩する必要なんてまったくなかったなって、今では思うんです。長女も無事だったわけだし。

子育てって、楽しいことは確かにたくさんあるけど、苦しいことも相当多くて、むしろ苦しいことしかないんじゃないかと思う瞬間もあります。

その中でも何が一番苦しいかって、“絶対に幸せにする”と決めた妻とぶつかってしまうことが、とても苦しかったですね。一人だったらどんなに楽だったろう……なんて思ったこともあります。

でも、妻がいることで救われた部分もたくさんありました。

だから今では、どんなに喧嘩をしても妻への配慮は最優先で考えています。子どもたちのことはもちろん、家族の姿を見続けたいと思っているんです。

続きはぜひ書籍でご覧ください。

Family First 子どもに泣かれた戦隊ヒーローがたどり着いた「家族」と「育児」のかたち
(2026/10/11時点)

※本記事は、『Family First 子どもに泣かれた戦隊ヒーローがたどり着いた「家族」と「育児」のかたち』<著:照英 /双葉社>より抜粋・再編集して作成しました。

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