- 掲載
- 2026年10月13日 11:40
- 更新
- 2026年10月13日 11:58
第一子妊娠・貴島明日香さん「絶対に言わないでほしい」毎日20回吐いたつわり、言われた一言に「すごく怒った記憶がある」
第一子を妊娠中のモデル・貴島明日香さんが、妊娠初期に苦しんだつわりの経験や、夫からかけられて傷ついた言葉についてYouTubeで語りました。
■毎日20回トイレで…「人生で一番つらい数カ月間」
貴島明日香さんは現在妊娠8カ月。動画では、妊娠中の体調の変化やつわりについて振り返りました。
つわりは妊娠判明の約1週間後から始まったそうで、妊娠5週目頃から本格的な吐き気に襲われるようになったといいます。
妊娠7週目になると「ご飯とかも受け付けなくなっちゃって」、友人と約束していた食事もキャンセル。そこから妊娠12週目ごろまでは、「もう毎日吐く、毎日20回ぐらい吐くみたいな毎日を過ごしていました」と明かしました。
吐きづわりに加えてニオイづわりもあり、ご飯が炊けるニオイやボディクリームの香り、エレベーターやタクシーなどの密閉空間のニオイも苦手に。特に寝室のニオイがつらかったといい、「二日酔いが数カ月続くみたいな感じ。二日酔いって1日だけでもつらいけど、それが24時間もずっと続くっていうような感じでした」と、つわり中の状態を表現しました。
当時は食べたものを戻してしまう日々が続き、2週間で4~5kgも体重が落ちたことも告白。つわりの時期に食べられるものは本当に人それぞれですが、貴島さんの場合はスティックパンやゼリー、いちご、飲むヨーグルトなどが比較的食べやすかったと振り返っています。
つわりのピーク時は、寝室かトイレで過ごす時間がほとんどだったという貴島さん。あまりにも長時間トイレで吐いていたため、「掃除しなきゃいけない箇所とかすごい汚れてるなと思ったり、トイレの蓋の裏にある説明書きとか読んだり、それぐらいのレベルでトイレにいましたね。(説明書きを)覚えるぐらいのレベルでしたね」と、壮絶な日々を振り返りました。
一方で、つわり中のパートナーの接し方についても言及。「男としてどう寄り添えばいいですか」という質問に対し、「毎日頑張ってるね」と声をかけたり感謝を伝えたりすることが支えになったと明かしたうえで、「絶対に言わないで欲しいことがあって」と切り出し、つわり中に夫から言われて傷ついた言葉があったと話しました。
貴島さんは重いつわりで「入院しちゃう人もいるみたいだよ」という話の流れで、夫に「じゃあ(明日香は)まだ軽い方なんだね」と言われ、「すっごく怒った記憶があります」と告白。
「つわりの程度はたぶん人それぞれだと思うんだけど、それでもやっぱりみんなつらいんです。マシなんだねとか、軽い方なんだねとか言わないでください」と、呼びかけました。
■つわりが重症化するとどうなる
つわりは妊婦さんの50~80%が経験するとされており、妊娠中に大きなストレスを感じる要因の一つです。症状は吐き気や嘔吐をはじめ、においへの過敏、唾液の増加、空腹時の吐き気、特定の食べ物を受け付けなくなるなど、人によってさまざまです。
一般的には妊娠5~6週頃から始まり、12~16週頃に落ち着くことが多いものの、長引くケースもあります。また、症状の有無や程度には個人差があります。
なかには母体や赤ちゃんへの影響が懸念される「妊娠悪阻(にんしんおそ)」に進行することもあります。妊娠悪阻とは、1日に何度も嘔吐を繰り返したり、食事や水分が十分にとれなくなったりして、妊娠前の体重から5%以上減少するような状態を指します。この場合は医師の判断のもと、入院治療が行われます。
妊娠悪阻は全妊婦の0.5~2.0%にみられ、初産婦に多いとされています。治療では安静と十分な休養を基本とし、食事や水分を少量ずつ摂取しながら、不足した水分や電解質を点滴で補います。症状が強く経口摂取が難しい場合は、絶食のうえで点滴治療を行うこともあります。
また、ビタミンB1不足によって起こる「ウェルニッケ脳症」を防ぐため、ビタミンB1の補給も重要です。重症化すると意識障害や歩行障害、眼球運動障害、記憶障害などを引き起こす可能性があります。
入院が必要な状態でなくても、つわりは心身に大きな負担を与えます。つらいときは医師や助産師に相談しながら、自分に合った対処法を見つけ、無理をせず過ごすことが大切です。食事は栄養バランスにこだわりすぎず、食べられるものを食べられるときに少しでも口にすることを優先しましょう。
日常生活では休息を十分にとり、急な動作を避けてゆっくり行動することもポイントです。においだけでなく、音や光に敏感になることもあるため、マスクや耳栓を活用したり、テレビやスマートフォンを長時間見続けたりしないなど、できるだけ快適に過ごせる環境を整えましょう。
参照:
【助産師監修】つわりがひどい | 病院受診の目安と乗り越え方
(マイナビ子育て編集部)
