洗濯物が風で飛ばない! 輪ゴムを使った裏技&おすすめ洗濯グッズ
風の強い日、洗濯物はどうしていますか? 天気がよくて風が強いと、洗濯物がよく乾く反面、強風に飛ばされてしまう恐れがありますね。でも、せっかくの晴天を無駄にしたくない! という日は、輪ゴムを使った裏技がおすすめです。詳しいやり方と、他にも使える便利グッズをあわせてご紹介します。
ハンガーに輪ゴムをかける裏技
物干し竿からハンガーが落ちるのを防ぐ方法
風が強いと、ハンガーごと物干し竿から外れて落ちてしまい洗濯物がぐちゃぐちゃになってしまう……というお悩みを持っている人もいるでしょう。輪ゴムをハンガーに巻き付けることによって、それを防ぐことができます。
物干し竿に引っかける部分に輪ゴムを巻き付けます。輪ゴムは、2本使うとしっかりします。
グルグルとねじってゆるみのないように巻き付けたらできあがり。これだけ? と思いますが、効果があるんです。風がそんなに強くない日でも、ハンガーがすべて一箇所に固まってしまうことがありませんか? せっかく干した洗濯物も、間隔があいていなければ風が通らず生乾きになってしまいます。輪ゴムの巻き付けだけで、こうした事態も防ぐことができます。
ハンガーから服が落ちるのを防ぐ方法
輪ゴムの裏技は、風の強い日に、ハンガーから服が外れてしまうパターンにも応用できます。こちらもやり方は簡単で、洋服の肩がかかる部分2箇所に輪ゴムをつけるだけです。2本一緒に止めるとより強度になりおすすめ。洗濯ばさみを使うと痕がついてしまいそうな、薄手の洋服に使うとよいでしょう。
輪ゴムの裏技は簡単なのですが、輪ゴムが劣化しやすいところが難点です。日光に当たると、輪ゴムはボロボロになってしまうので、時々取り替えてください。
手軽に手に入る便利グッズで洗濯物を守ろう
「ハンガーが横ズレしない洗濯ロープ」
100均には、洗濯物を飛ばさないためのアイデアグッズが売られています。「ハンガーが横ズレしない洗濯ロープ」は、はしご状に編まれたロープです。はしごの間隔は、広いところと狭いところがあり、ハンガーの形状によって使い分けます。格子状の部分にそれぞれのハンガーを吊すので、風が吹いてきてもハンガーが一箇所にかたよりません。ロープにしっかり引っかかるので、飛ばされてしまう心配もなし。
ロープに直接ハンガーを引っかけると、重さでたわんでしまいます。そのため、通常の物干し竿と併用することをおすすめします。物干し竿の側面、あるいは下側にガイドのように沿わせて、ロープを通したうえで物干し竿にハンガーをかけてください。急いでいるときや、風のないときは、無視して普通に干せばOK。状況によって使い分けができて便利です。
「ハンガーキャッチ」
「ハンガーキャッチ」は、物干し竿につけるプラスチック製の補助具です。100均では5個セット100円で売っています。輪になっている部分を竿にカチッとはめて固定し、下部のフックにハンガーを引っかけます。ひとつひとつ、ハンガーがしっかり固定されるので、風が強い日も大丈夫。色や形もさまざまで、かわいいので洗濯物を干すのが少し楽しくなりそうですね。ただし、シーツやバスタオルを干したいときは、竿から外すのがちょっと面倒かも。
「ハンガーストッパー」
小さな「ハンガーストッパー」は、「ハンガーキャッチ」に比べると場所を取りません。プラスチック製で、物干し竿にはめて使います。ストッパーには溝がほってあり、ここにハンガーの柄をはめて使います。ハンガーによっては、柄の部分が太くてはまらないものがあるかもしれません。洗濯物用のハンガーがきちんとはまるかどうか、確認してください。
ただ、下から吹き上がるような強い風のときは、ハンガーが外れてしまう恐れもあります。よほどの強風であれば、外干しはあきらめましょう。
まとめ
風の強い日に洗濯物を干すなら、なんらかの風対策が必要です。家にあるもので対策をするなら、輪ゴムを使った裏技を。ただグルグルと巻くだけなので簡単です。恒常的に対策をしたいなら、比較的安価で手に入る便利グッズがおすすめ。ロープ状のもの、フック型のものなど、好みのグッズを探してみてください。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。