親子で楽しもう! クリスマスのアドベントカレンダーの実例3つ
ここ数年人気が出てきている、クリスマスの「アドベントカレンダー」というアイテムをご存知ですか? 外国製品を扱うカルディやIKEAなどではもちろん、無印良品やニトリなどでも、毎年クリスマスシーズンにはお店に並ぶ人気商品です。子どもや大人も楽しめるアドベントカレンダーの基礎知識と楽しみ方を紹介します。
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こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
クリスマスが近づくと、皆さんのお宅ではどのようなことをしますか? 我が家ではこの時期、毎年のように行い、恒例になっている準備がいくつかあります。その中でもダントツで子どもたちが楽しみにしていることがアドベントカレンダー。この準備を始めると、クリスマスが近くなったな~とワクワクしてきます。
私がアドベントカレンダーを楽しむようになったのは、昔々友人からプレゼントされたことがきっかけ。すごく嬉しくて、同じように誰かをワクワクさせることができたら……と、今までたくさんのアドベントカレンダーを作り、贈ってきました。長男が2歳の頃、姉が子ども用のアドベントカレンダーをプレゼントしてくれたのを機に、我が家では子どものためのアドベントカレンダーを毎年出すようになり、かれこれ15年欠かしたことはありません。
そんなわけで、私にとっては特別なものであるアドベントカレンダー。海外では一般的なものですが、日本ではそれほど認知度は高くはありませんでした。けれども、外国製品を扱う身近なお店が増えた影響もあって、ここ数年、日本でも楽しむ人が増えてきた様子。日本の無印良品やニトリなどでも商品化されて、かなり認知度も上がってきているのではないでしょうか。
そんなアドベントカレンダーの基礎知識と、実際の楽しみ方の具体例を詳しく紹介していきます。
アドベントカレンダーって?
そもそもアドベントカレンダーって、どんなものなのでしょうか?
多くの人がご存知の通り、クリスマスはイエス・キリストの降誕を祝う日です。キリスト教にとっては、特別なお祝いであるクリスマスを、待ち望み準備する期間をアドベント(Advent)と言います。もともとは、クリスマスの4週間前の日曜日から始まり、その間ある4回の日曜日に1つずつキャンドルに火をともしていく伝統がありました。
それが形を変えて、毎日クリスマスを待ち望むカレンダーという形になったものが、アドベントカレンダー。20世紀初頭に、ドイツでチョコレート入りの24個の窓があるアドベントカレンダーが発売されると、大人気となり世界中に広まっていきました。この商品ができたきっかけは、小さい頃にお母さんがしてくれた、クリスマスのプレゼントの思い出だったそうです。毎日1個窓を開けて、小さなプレゼントを受け取り、すべての窓が開け終わるとクリスマス当日を迎える、そんな仕掛けなら子ども達は大喜びですよね♪
アドベントカレンダーのバリエーション
今では、見ているだけでワクワクする、さまざまな形のアドベントカレンダーがあります。どれも素敵でいくつも家の中に飾りたいくらいです! どんなものがあるのかいくつかご紹介しましょう。
小さなプレゼントBOXになっているアドベントカレンダー。こんな可愛らしいプレゼントBOXを毎日空けられたら嬉しいですね♪
小さなフェルトのスリッパをぶら下げて。モミの葉がさしてあるのもクリスマスらしくて素敵です。
引き出し型の木箱。インテリアとしてもぴったり!
靴下のガーランド。クリスマス当日だけじゃなくて、12月になったら毎日プレゼントが入っているなんて嬉しすぎ♪
ツリーに飾るオーナメントを毎日ひとつずつ、というアドベントカレンダーもあります。クリスマスが近づくごとに飾りが増えていくというわけです。
グリーン系の紙で包んだだけですが、ツリーがたくさんあるみたい! こんなパッケージのアドベントカレンダーもいいですね。
他にも、小さな麻袋にクリスマスカラーのリボンを付けたり、紙コップを利用したり、中身もお菓子だけではなく、手紙やクリスマスの飾り、少しずつ完成していくようなクリスマスモチーフのものなどを入れても楽しいです。
市販のアドベントカレンダーのおすすめ5選
市販のアドベントカレンダーは日本製のものもありますが、やはり圧倒的に外国製のものが多いです。ですが、今ではネットで購入できるものがたくさんあるので、簡単に手に入ります。紙や布製のお手頃価格の物から、木製で長く使える比較的高価な物もありますが、好みや使い方で選ぶことをおすすめします。
こちらのカレンダーはお菓子などはなく、窓を開けると楽しい絵が隠れています。どんな絵が出てくるのか、毎日楽しみですね♪ 同じようなタイプで、お菓子入りのものもよく見かけます。
温かい雰囲気のフェルト製で、壁掛けタイプのアドベントカレンダー。スノーマンだけではなく、サンタやトナカイのデザインもあります。
こちらはちょっと大人な雰囲気の木製引き出し付きのアドベントカレンダー。小さな子どもがいないお宅でも、インテリアとしても長く使うことができるデザインです。ライトも付いてとっても素敵です。
変わってこちらは子ども受け間違いなしのトレイン型。クリスマスのデコレーションの1つとしても飾っておけますね。
なんとレゴもたくさんの種類のアドベントカレンダーを発売しています。遊び心があふれていますね♪
【実例】手作りで楽しむアドベントカレンダー3つ
アドベントカレンダーを手作りで楽しむ方も多くいます。お子さんや友達と一緒に準備するのも、クリスマスの気分を一層盛り上げてくれるのでおすすめです。準備する時間が、1番のアドベントとなります。使う素材や形はアイデア次第! どんな楽しいアドベントカレンダーができるか、大人も子どももワクワクできますよ♪
タペストリー
こちらは我が家で毎年出すタペストリータイプのアドベントカレンダー。姉にもらったものを何年も使っていましたが、子どもが増えていくにつれポケット部分が小さくて、子どもの人数分が入らなくなり、自作を決意!
フェルトやクリスマス柄の生地を使ってポケットを25個。適当にランダムに作りました! ある意味、味わいのあるでき上がりに(笑)。
12月1日にはポケットに人数分のお菓子はぎゅーぎゅーに詰め込まれています。これを見ると子ども達のテンションが一気に上がります。12月1日になるしばらく前から、今年もやるよね? と念を押されます……(笑)。
我が家のアドベントは「お菓子を食べてラッキー♪」だけでは終わりません! クリスマスは単にケーキやプレゼントをもらう季節ではなく、感謝や思いやりをもって人に良いことを行う、というのが本来のもの。ポケットにはその日の目標が入っていて、達成できたらお菓子をもらえるというシステムになっています。お利口さんじゃないと、サンタさんが来てくれないのと同じです(笑)。
サンタさんとアドベントカレンダー効果で、クリスマス前は少しだけ子ども達がお利口さんになってくれます。お母さん方、うまく取り入れて普段より心穏やかに過ごしましょうね!
日めくりカレンダー
こちらは子どもよりも大人向け。日めくりカレンダーです。お菓子は付いていませんが、1日1日のメッセージ付きです。
クリスマスの生地やハンコ、パンチを使っていろいろなデコレーションをどの日のページにもしていきます。ペーパークラフト好きな人には至福の時間となるでしょう♪
私がアドベントカレンダーを楽しむようになったきっかけはこのタイプ。プレゼントしてもらって嬉しくて、それをアレンジして作り始めたのが始まりです。独身の頃は、毎年大量に作ってプレゼントしていました。これをしないとクリスマスが来ない! そんな気持ち。
一緒に作ってみたい、という声を何度もいただきましたが、なかなかできずにいたのもあって、ワークショップ形式にたくさんの方と作った年があります。おしゃべりしながらのクラフト時間はとても楽しかったです。
その様子を見ていて、当時小学校低学年だった娘も参加。いろいろと突っ込みどころがたくさんありますが(笑)、見ているだけで面白く楽しませてくれました。今でも絵を描くことや、もの作りが大好きな子です。
お楽しみBOX
こちらはお菓子付きにしたお楽しみBOX。大人も子どもも、ちょっとした小さな甘いものを食べるとほっとしますよね。
こちらもクリスマスモチーフの生地やハンコ、型抜きなどを使ってワンポイントデコ。お菓子とメッセージを一緒に袋に詰めています。
このままではバラバラになってしまうので、25日間置き場所にも困らないようにBox詰めに。
ラッピング素材は100均で探すといいですよ♪ クリスマスシーズンには素敵なシールやラベルが出てくるのでチェックしてみてください。
まとめ
アドベントカレンダーは12月1日からクリスマスまで、よりクリスマスを楽しむためのカレンダーです。既製品でも手作りでも準備できるので、気軽に始めることができます。SNSでは、素敵なアイデアがたくさん紹介されているので参考にしてみてください。スタートしてからはもちろんですが、誰かのために準備したり、子どもと一緒に計画を立てて作っても、クリスマスの気分が盛り上がってワクワク度はUPします。インテリアとしても使えるので、今年のクリスマスに取り入れてみてはどうでしょうか?
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