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2021年10月11日 20:00 更新
【漫画】罪悪感は必要なかったーー外科医ママが離乳食で市販のベビーフードを使う理由『外科医ミューの子育て試行錯誤』Vol.7
子どもに苦手意識を持ったままママになった外科医・ミューさんが職場復帰! フルタイム勤務のママ外科医として日々奮闘するも、子育てや仕事の悩みは尽きず――!? トライ&エラーを繰り返しながらも前に進んでいく、働くママのリアルをお届けします。不定期で月曜日の更新です。
育休中、レトルトの離乳食を見かけたミューさんですが……
わたしは育休中の当初、レトルトの離乳食に頼ることに抵抗を感じていました。
レシピを見て、育児書を読んで、1から勉強して
育児をしきゃという気持ちがどこかにあったのかもしれません。
仕事で当直すると『検食』といって病院食の味見をする役割があるのですが、
どんな味のどんな食感のものを食べているのか知れてとても良い機会になります。
栄養士さんが、栄養や嚥下の機能を考慮して作るとこういう食事になるんだなあと。
考えてみると、企業さんが作った離乳食は病院食のような存在。
栄養と、子供の食事の機能を多角的に分析して作られたプロの仕事です。
しかもそれが数百円!
そんなことを想像すると気持ちが楽になりました。
わたしはおいしそうな離乳食を手当たり次第に買ってきては、
自分で試食して、子供にも食べてもらって、
どんなものが食いつきが良いのかも含め試してみました。
たくさん試食をすることで、色合いを出したい時にどんな具材を使いやすいかや、
自分が作ったものに何が足りないかなど、さまざまな学体験的な学びになりました。
何より、レトルト離乳食がどれも美味しくてびっくりです!
(正直多くの病院食よりも美味しいです……)
レトルトに抵抗のある方も、ぜひ試してみてください!
(漫画・文:ミュー)
次回の更新は、11/8(月)の予定です。どうぞお楽しみに!