0歳からの読み聞かせ絵本おすすめ20選
読み聞かせは、早い時期から始めたいもの。0歳から1歳までの赤ちゃんの発育の仕方をふまえて、喜ばれる絵本や人気の絵本を紹介していきます。
- 0歳児の発育 特徴や興味 絵本の進め方
- 0歳児におすすめの絵本20選
- おすすめの絵本1「いないいないばあ」
- おすすめの絵本2「がたん ごとん がたん ごとん」
- おすすめの絵本3「じゃあじゃあびりびり」
- おすすめの絵本4「くっついた」
- おすすめの絵本5「だるまさんが」
- おすすめの絵本6「おつきさまこんばんは」
- おすすめの絵本7「いないいないばああそび」
- おすすめの絵本8「くだもの
- おすすめの絵本9「もこ もこ もこ
- おすすめの絵本10「いっしょにあそぼ しましまぐるぐる」
- おすすめの絵本11「ごぶごぶ ごぼごぼ」
- おすすめの絵本12「もいもい (あかちゃん学絵本)」
- おすすめの絵本13「はらぺこあおむし」
- おすすめの絵本14「ふわふわだあれ?」
- おすすめの絵本15「ぴょーん」
- おすすめの絵本16「かお かお どんなかお」
- おすすめの絵本17「つみき」
- おすすめの絵本18「おててがでたよ」
- おすすめの絵本19「おひさま あはは」
- おすすめの絵本20「でてこいでてこい」
0歳児の発育 特徴や興味 絵本の進め方
0歳~1歳の赤ちゃんは発育・発達が非常に早い1年です。0ケ月~3ケ月ごろは、人に対して興味をもち始め、相手を見分ける事が出来るようになります。そして、「ア~~!」「ウ~~!」など喃語(乳児の話す意味のない声)を用いて、コミュニケーションを取り始めます。この時何を言ってるかわからなくても、次第に意思疎通が出来るようになります。
4ケ月~6ケ月には親を認識出来るようになります。この頃から見知らぬ人に合うと泣き始める赤ちゃんもいるでしょう。7か月~1歳にはコミュニケーション能力の土台が出来始めます。喃語から言語に「パパ」や「ママ」など一言を言うことが出来るようになります。この頃から絵本の読み聞かせをして話しかける事で言葉を覚えて行きます。実際に絵本などに是非触れさせてあげましょう。
0歳児におすすめの絵本20選
おすすめの絵本1「いないいないばあ」
ページをめくれば、動物達が語りかけてくれる絵本です。不思議な事に、赤ちゃんは絵本を読みすすめる度に、喜んで反応してくれます。くまさん、ネズミさん キツネさん……。可愛らしい動物達が「いない いない ばあ」。そして最後には何が起こるのでしょうか?
この作品は、松谷みよ子さんの代表作品ともいえる、1967年初版の大ロングセラーの絵本です。
繰り返しのフレーズは、子供も覚えやすく楽しめます。是非、赤ちゃんに読んであげてほしい一冊です。
文: 松谷 みよ子 絵: 瀬川 康男
出版社: 童心社
発行日: 1967年04月15日
●松谷みよ子さん その他の絵本
あかちゃんのうた/もしもしおでんわ/おふろでちゃぷちゃぷ/おさじさん/のせてのせて/もうねんね/あなたはだあれ/いいおかお
おすすめの絵本2「がたん ごとん がたん ごとん」
「がたん ごとん がたん ごとん」まじめな顔をした黒くて荷台が空っぽの機関車がやってきます。途中「のせてくださーい」と、次々に現れて、のせるものが増えてきます。機関車はどこへ向かって行くのでしょうか……? 食事の時間前に読ませてあげたい絵本です。
作: 安西 水丸
出版社: 福音館書店
発行日: 1987年06月
●安西 水丸さん その他の絵本
ふりかえりおじさん/1年生からよめる日本の名作絵どうわ (1) 赤いろうそくと人魚/がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん/ぞうのふうせんやさん/おさるのケーキやさん/はるのどきどきマジック!
おすすめの絵本3「じゃあじゃあびりびり」
みどころ
赤い表紙の魔法の絵本でファーストブックとして人気の絵本!目立つ色合いで描かれたイラストです。
自動車の擬音以外にも、犬や水、紙などが登場。それぞれ、物の擬音で音がつまった内容になっています。コンパクトなサイズで持ち運び便利な絵本です。厚めの紙で上部なので、そのまま鞄に入れて
持ち運べます。
擬音語で単純な音の繰り返しの文章ですが、これが赤ちゃんの耳に心地よく少ないページ数でも綺麗な配色と擬音に夢中になるようです。是非パパやママが繰り返して読んであげてください。
作・絵: まつい のりこ
出版社: 偕成社
発行日: 1983年
●まつい のりこさん その他の絵本
おかあさんだ 改訂版/じょうずじょうず 改訂版/おおきくなった! 改訂版/みんなでね 改訂版/ばいばい 改訂版
おすすめの絵本4「くっついた」
「きんぎょさんと」+「きんぎょさんが」=「くっついた」くっつくとどうなるのでしょうか?とてもほっこりした内容に、ついつい癒されてしまいます。あかちゃんとのスキンシップも連想させてくれます。ママとパパと赤ちゃんの「くっついた」に赤ちゃんの喜ぶ笑顔を思い起こさせる絵本です。
作・絵: 三浦 太郎
出版社: こぐま社
発行日: 2005年08月
●三浦 太郎さん その他の絵本
でんしゃがきました/おやすみ ぞうちゃん/ぞうちゃんの いやいや/ぞうちゃんとねずみちゃん/ゴリラのおとうちゃん/プレゼント版限定カバー付 くっついた
おすすめの絵本5「だるまさんが」
ころころしてる、だるまさんが~っとページをめくると、だるまさんが、「ぷしゅー」と
しぼんだり、「びろーん」と伸びたりと、愉快なだるまさんが、爽快に笑いをはこぶ絵本です。
だるまさんが……の後に、ころんだ!! ではないのが、この絵本のみどころです。
作:かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
発行日: 2008年01月
●かがくい ひろし その他の本
うめじいのたんじょうび/かがくいひろしの大型絵本3 だるまさんと/かがくいひろしの大型絵本2 だるまさんの/かがくいひろしの大型絵本1 だるまさんが/まくらのせんにん そこのあなたの巻/おふとんかけたら
おすすめの絵本6「おつきさまこんばんは」
とにかくイラストがステキな絵本。黄色いおつきさまや猫の姿、夜がステキに描かれています。途中で雲が出てきて、おつきさまが困った顔をしますが、最後には晴れて綺麗なおつきさまになります。安心して眠ることができる絵本です。
作:林 明子
出版社: 福音館書店
発行日: 1986年06月
●林 明子さん その他の絵本
こんとあき/はじめてのおつかい/きょうはなんのひ?/あさえとちいさいいもうと/ひよこさん/クリスマスの三つのおくりものセット
おすすめの絵本7「いないいないばああそび」
動物たちがいないいないばあ~といってあかちゃんと遊んでくれます。しかけ絵本になっているので、動物達の手にあたる箇所がめくれるようになっています。あかちゃんでも、めくりやすい仕掛けとなっていて、触れて楽しめる絵本です。
作・絵:きむら ゆういち
出版社: 偕成社
発行日: 1988年12月
●きむら ゆういちさん その他の絵本
へんがおあそび/そのままのキミがすき/あなたなんてだいきらい/されどオオカミ/いもさいばん/ほっとほっとホットケーキ
おすすめの絵本8「くだもの
絵が綺麗! 左のページにはくだもの、右のページはくだものを差し出す絵になっています。その差し出す絵の背景や、くだもの細部にこだわった絵、美しい絵本です。
作:平山 和子
出版社: 福音館書店
発行日: 1981年10月
●平山 和子さん その他の絵本
落ち葉/ねっこ/わんわん/おにぎり/いちご/やさい
おすすめの絵本9「もこ もこ もこ
谷川俊太郎らしい世界観の絵本。擬音ばかりですが、この擬音に赤ちゃんはそれだけで満足!絵も、シンプルですが、大人がみても味わい深い絵になっています。すべて赤ちゃんの目線で考えられていて、擬音的な要素しかないのも人気の理由でしょう。
作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
出版社: 文研出版
発行日: 1977年04月
●谷川 俊太郎さん その他の絵本
えじえじえじじえ/生きる/よるのこどものあかるいゆめ/でんでんでんしゃ/フレデリック(ビッグブック)/いそっぷ詩
おすすめの絵本10「いっしょにあそぼ しましまぐるぐる」
しましましま こんにちはと、「しましましま」の自己紹介から始まります。しましまの絵の中に何やら、目と口と帽子が見えます。赤ちゃんの好きな「しましましま」と「ぐるぐるぐる」の絵本です。配色も黒・白・赤・黄・青・と、コントラストの強い線や曲線で転回していきます。
絵:かしわら あきお
出版社: 学研
発行日: 2009年04月
●かしわら あきおさん その他の絵本
あかちゃんごおしゃべりえほん/あかちゃんごおしゃべりずかん/あなあきえほん おばけくん どこどこ?/あかりをつけたら?/おばけとようかい/にょき!っとへんしん とんがりくん
おすすめの絵本11「ごぶごぶ ごぼごぼ」
鮮やかな色彩と、「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」といったリズムのある擬音で水玉のような丸を描いた絵本。シンプルな構成のなかにも、絵本に丸い穴が空いていて、思わず指を入れたくなってしまう仕掛けも見逃せません。
作:駒形 克己
出版社:福音館書店
発行日:1999年4月
●駒形 克己さん その他の絵本
ぎゅ ぎゅ ぎゅーー/はじめてのかたち FIRST LOOK/What color?(このいろなあに)/どうぶつ
おすすめの絵本12「もいもい (あかちゃん学絵本)」
監修者である開一夫(ひらきかずお)さんは、「東京大学あかちゃんラボ」を運営する東大の大学教授。この絵本は「あかちゃんが本当に好きな絵本を作りたい」という思いのもと、2年がかりの実験を経て完成しました。「もいもい」という謎のキャラクターが登場し、「もい もーい」「もいもい?」と語りかける、不思議な絵本です。
作:市原 淳
監修:開 一夫
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日: 2017年7月
おすすめの絵本13「はらぺこあおむし」
0歳児から読める絵本の定番『はらぺこあおむし』は、世界60以上の言語で出版されている、大ベストセラー作品。日本での初版は1976年で、「小さいころに読んだ」というママも多いのでは? 日曜日の朝に生まれたあおむしが1週間をかけてさまざまな食べ物を食べ、最後には美しい蝶になるお話で、エリック・カールならではの鮮やかな色彩に目を奪われます。話は理解できなくても、食べ物に空いた穴は、指を入れたり、覗いたり、赤ちゃんにとって格好の遊びになるでしょう。
作:エリック・カール
訳:もり ひさし
出版社:1976年5月
発行日:偕成社
●エリック・カールさん その他の絵本
パパ、お月さまとって!/くまさん くまさん なにみてるの?/えを かく かく かく/とうさんはタツノオトシゴ
おすすめの絵本14「ふわふわだあれ?」
ひよこさん、ねこさん、ひつじさんなどのふわふわ・モコモコな毛並を表現した、触って楽しい仕掛け絵本。絵には、最初は見えなかった動物たちの顔がページをめくるとわかる、「いないいないばあ」の要素も含まれているので、赤ちゃんもくぎづけに! 動物ごとの特徴を捉えた毛並みをさわれば、ママもきっと癒されますよ。
作・絵:いりやま さとし
出版社:学研
発行日:2008年02月
●いりやま さとしさん その他の絵本
ぴよちゃんのかくれんぼ/ぴよちゃんのおやすみなさい/みどりのくまとあかいくま/パンダおやこたいそう/ゆうえんちべんとう
おすすめの絵本15「ぴょーん」
生き物たちのダイナミックなジャンプ姿が楽しい絵本です。バッタやうさぎなどのジャンプが得意なものから、犬や猫、にわとりなどのおなじみの動物まで、さまざま生き物が登場します。なかには、かたつむりも……? 親子でいろいろな「ぴょーん」を楽しんでみてくださいね。
作・絵: まつおか たつひで
出版社: ポプラ社
発行日: 2000年06月
●まつおか たつひでさん その他の絵本
だれのこえ?/おっぱい/はじめてのぼうけん7 うわーっ/いたいよいたいよ/ごろんごろん/まだかな
おすすめの絵本16「かお かお どんなかお」
サントリーはトリス(ウイスキー)のイラストでおなじみの、柳原良平さんの絵本。すました顔、甘い顔、たくましい顔など、いろいろな表情の顔が次々に出てきます。ママもつい、本の中に入り込んでその顔になって読んでしまいそうな不思議な吸引力が魅力。イラストレーターならではのセンスの高さが伺える線と色合いは、大人でも楽しめますよ。
作: 柳原 良平
出版社: こぐま社
発行日: 1988年1月
●柳原 良平さん その他の絵本
やさい だいすき/ボクふねにのる/のりもの いっぱい/このにおい なんのにおい/ゆめにこにこ/おうちのともだち
おすすめの絵本17「つみき」
つみきたちが「がっしゃーん」と崩れるまでの緊張感と、ユーモラスな表情がたまらない一冊です。つみきが崩れるシーンで、赤ちゃんをくすぐったり、ママもつみきのように転がってみたりと、いろいろな読み方で楽しめます。つみきを積み上げる「手(鼻)」にも注目してみてくださいね。
文: 中川 ひろたか
絵: 平田 利之
出版社: 金の星社
発行日: 2007年5月
●中川ひろたかさん その他の絵本
だれかなだれかな?/さつまのおいも/ないた/コップちゃん/スプーンさん/スプーンさん
おすすめの絵本18「おててがでたよ」
洋服にくるまった赤ちゃんが、手、頭、顔、足と順に出していくお話です。読み進めながら実際に子どもの顔や手足に触れると、親子のスキンシップになり、身体の部位と名前を意識付けるのにも役立ちます。林明子さんが描く愛らしさいっぱいの赤ちゃんの絵にも、癒されてくださいね。
作:林 明子
出版社:福音館書店
発行日:1986年6月
おすすめの絵本19「おひさま あはは」
黄色いカラーと、大きな口で笑うおひさまの表紙が印象的な一冊。大きな木や、小鳥、お花など、登場人物がイキイキと笑っていて、読んでいるだけでこちらも元気になってくるようです。繰り返される「あはは」のリズムも心地よく、親子で笑顔になれる絵本ですよ。
作:前川かずお
出版社:こぐま社
発行日:1989年7月
●前川かずおさん その他の絵本
ズッコケ三人組シリーズ
おすすめの絵本20「でてこいでてこい」
丸や四角、長方形といった図形に向かって「でてこい 出てこい」と声をかけると、まるで切り絵のように動物が飛び出してくる絵本です。シンプルな絵と鮮やかな色使いが赤ちゃんの想像力を膨らませ、好奇心を刺激してくれます。