【知らんかった!】ブロッコリーは野菜室に入れてはいけない⁉ 生産者直伝・鮮度を長持ちさせるコツ
Twitterで話題の投稿を編集部がピックアップしてお届け!今回は、ブロッコリーをきれいにおいしく保存できる簡単ライフハックをご紹介します。
ブロッコリーを入れるのは「野菜室」じゃなかった!
栄養価が高く、鮮やかな緑が美しい野菜・ブロッコリー。年間通して買える定番野菜ですが、ブロッコリーにも旬があるんです。ブロッコリーの旬は、11月から翌3月にかけて。つまり、今! グラタンしてもよし、ポトフに入れてよし。「よし、ブロッコリーをたっぷり買っておこうかな」と思ったそこの皆さんにお聞きします。ちゃんと食べきれますか?
ブロッコリーでありがちな失敗が、「食べようと思ったときに黄色くなっている」というもの。ちゃんと透明ビニール袋に入れて野菜室で保存しているのに、なぜ? この疑問があるツイートで氷解しました。
ブロッコリーをはじめとした農産物の生産・販売を手がける有限会社安井ファーム(@yasuifarm)さんがTwitterで、おいしくきれいな“ナイスブロッコリー”を簡単に保てる方法を紹介。
その方法とは、ブロッコリーを野菜室ではなく「チルド室」に入れるだけ。0度に近い状態で保管するのがポイントということですが、本当にそれだけでナイスブロッコリーが保てるのでしょうか? 安井ファームのTwitter担当者さんにお話をうかがいました。
0℃保存でブロッコリーの呼吸を止める
安井ファーム担当者 はい、本当です!ブロッコリーは収穫後も呼吸をしており、呼吸をするたびに劣化が進んでいきます。呼吸を最も抑えられる温度は0℃。つまり、0℃前後に保たれているチルド室にブロッコリーをしまえば、呼吸が抑えられ、劣化を最小限にできるというわけです。
――なるほど、そういう原理だったんですね! なぜ今、この保存方法を発信されたのですか?
安井ファーム担当者 ブロッコリーは野菜室で保管されることが多く、私どものTwitter上にも「野菜室に入れていたら黄色くなってしまった」という報告がしばしば寄せられておりました。野菜づくりを手がける会社としては、みなさんにブロッコリーをおいしい状態で食べてほしい! その想いから、このような簡単にできるおすすめの保存方法を定期的に発信しています。
――チルド室育ちの“ナイスブロッコリー”を、色んな人に味わってほしいですね!
安井ファーム担当者 ビタミンCがたっぷりのブロッコリーは、味にクセがなく、どんな味付けにもマッチする点が魅力です。ペーストにすれば離乳食、ゆでればサラダ、揚げればおやつ、といった具合に変幻自在ですので、お子様の成長に合わせて、ぜひブロッコリーをおいしく楽しい食卓づくりに活用していただければと思います。
手塩にかけて育てたブロッコリーを、みなさんにおいしく食べてほしい。そんなまっすぐな気持ちが、“ナイスブロッコリー”のツイートにこめられていました。“食べる側”の私たちとしては、きちんと保存しておいしく食べきる、というかたちで感謝の気持ちを表したいですね。安井ファームさん、貴重なお話ありがとうございました!
ちなみに冷凍保存する場合は、「30秒の塩ゆで」「粗熱と水気をしっかりとる」「金属製のトレイ(またはアルミホイル)に並べる」という3つのポイントを押さえれば、「オッケービューティーブロッコリー」だそうです! 是非参考にしてみてください。
Twitter @yasuifarm
(マイナビ子育て編集部)
・保育園にお迎えに行くと…娘の髪型が衝撃的なことに!「謎の技術」「重力どうなってるんですか!?」
・保育園からのチャットに悶絶!「これ読んでお迎えに猛ダッシュしないやついる? いねぇよなぁぁ!!」
・衝撃!! 2歳児にノートパソコンを渡したら変わり果てた姿に…「鳥肌が立ちました」「笑っちゃいけないけど爆笑」