やしろ優さんのお宮参りファッションが斬新でカッコイイ!「動きやすくて良かった」
今年1月に第一子の男の子を出産したタレントのやしろ優さんが、斬新なお宮参りファッションを披露しています。
華やかなのに激安!?
やしろ優さんは1月20日に男児を出産。3月1日に家族3人でお宮参りをしてきたそうで、ブログではそのときの装いを解説しています。
「本当は着物に憧れてたんだけどそんな余裕はなく断念、、、」というやしろさん。遠目にはシックな黒の着物を着ているように見えますが、実はこれは「鶴柄のワンピース」だったそう! しかもお値段たったの1200円というお値打ち価格です。赤ちゃんに着せた袴ロンパースとも相性ばっちりの映え黒ワンピですね。やしろさんはこれに黒ボトムを合わせたようです。
ネット通販で購入したという素敵な鶴柄のワンピースですが、やしろさんは4XLサイズを選んだところ、少し丈が長かったそうで、「156㎝80kgの体型だと2XLとかでも大丈夫かも!少し長めが良ければ大きめでも!」と、参考になるアドバイスを綴っています。
そして暖かくなってきたとはいえまだ肌寒いこの季節、やしろさんはアウターもセットで購入したそうで、袖部分が大きく開いていてワンピースの袖の鶴を綺麗に見せられるデザインを選んでいます。アウターもなんとお値段1800円! セットでそろえても3000円とは、買い物上手ですね。足元もスニーカーを合わせることができ、着慣れない着物よりも動きやすくて良かったようです。
晴天に恵まれたお宮参り。安産の神様が祀られているという神社で、やしろさんは妊娠中に何度も何度も夫婦で参拝していたそうです。その甲斐あってか、ハイスピード安産だったというやしろさん。「健康で元気で明るく!楽しく!!面白い子に育ちますように」と願いを込めていました。
お宮参りの服装に決まりはあるの?
お宮参りのときの服装に決まりはあるのでしょうか? 一般的なのはまず、主役である赤ちゃんに「祝い着」を着せるものです。実際は赤ちゃんに着せるわけではなく、赤ちゃんと抱っこしている大人を包み込むように祝い着をかぶせ、抱っこしている人の背中で祝い着のひもを結びます。
赤ちゃんの服装自体は、短肌着や長肌着などの上に、白羽二重という白絹で作られた内着を着せ、その上から祝い着を掛けるのが正式な装いとされています。仕上げに男女とも、刺繍やレースなどが入ったスタイと、お宮参り用の帽子(大黒帽子)を付けます。地域によっては、祝い着にデンデン太鼓、犬張子、お守り袋、扇子などの「縁起物」をつける場合もあります。
ただ現代では、お宮参りにベビードレスを着せるというご家庭がほとんどで、ベビードレスのみで行うこともありますし、ベビードレスの上から祝い着を掛けるケースもあります。ベビードレスは脱ぎ着が簡単で、オムツ替えや温度調節もしやすいですね。セットになっている帽子やスタイがあるなら、それを付けてあげてもいいでしょう。
父親は、赤ちゃんが正式な祝い着を掛ける場合は一つ紋か三つ紋の紋付袴、赤ちゃんがベビードレスを着る場合はブラックフォーマルの礼服やダーク系のスーツを着るとされているものの、紋付袴を着る人はほとんどいません。ブラックフォーマルスーツに白やシルバー系のネクタイを合わせて参列するお父さんが多いですね。
母親は和装と洋装どちらでもよいのですが、産後の体型・体調の問題や、授乳がしやすいことから、ワンピースなどの洋装を選択される方が多いです。この日の主役は赤ちゃんなので、赤ちゃんを引き立てるように祝い着と被らない色を選ぶ方が良いようです。和装では江戸褄模様の黒留袖が正装とされていましたが、現在では、無地の一つ紋や色留袖などの略式でもよいとされています。
ただ、お宮参りに「こうでなければならない」という厳格なルールがあるわけではないので、今回やしろさんが好みのワンピースを用意したように、自分の着たいと思う服で行けばよいのではないでしょうか。