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2022年12月18日 20:32 更新

高機能すぎる!【ダイソー】シリコーン保存袋は保存だけでなく、レンジもオーブンもOK

人気で売り切れ続出! との声もある、ダイソーのシリコーン保存袋。実際に使ってみると、その機能性の高さを実感。今回はどうして人気なのか、その理由を徹底レビューします。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

近ごろ気になっていたのがダイソーの「シリコーン保存袋」。どこの店舗に行ってもレジ前や目立つ場所に陳列され、ダイソーが推しているのがわかります。人気すぎて売り切れ続出との噂も。

多種多様な保存容器が取り扱われているダイソーで、そこまで人気なのにはきっと理由があるはずですよね。実際使ってみると、期待を裏切らない優れもの。どんな保存容器で、どんな使い方ができるのか、今回はじっくりとご紹介します。まだ使ったことがない方も、今愛用している方も、参考にしてみてくださいね!

【ダイソー】シリコーン保存袋の商品情報

ダイソー, シリコーン保存袋

ダイソーのシリコーン保存袋は、一般的な蓋つきの箱型になっている容器とも、ポリ袋のような袋とも違います。1個入りで220円、330円となっているので、ダイソー商品としては高め価格。

■材質名(耐冷・耐熱温度)
本体:シリコーンゴム(-30℃~230℃)
ロックバー:ポリスチレン(-20℃~70℃)

シリコーンゴムの特徴は柔らかくて耐熱温度の幅が広いこと。この耐熱・耐冷温度の範囲内なら使うことが可能となっているのが最大の特長です。

サイズ展開は3つ

ダイソー, シリコーン保存袋

■容量:340ml
■サイズ:19.8cm×10.5cm×8.5cm
■価格:220円

一番小さいサイズ。小さい食材や小物入れとしても。

ダイソー, シリコーン保存袋

■容量:680ml
■サイズ:25cm×12.6cm×10.1cm
■価格:220円

中サイズですが意外に入るので、数人分の量も保存できます。

ダイソー, シリコーン保存袋

■容量:1L
■サイズ:25.7cm × 6.5cm × 15.8cm
■価格:330円

大サイズはコンパクトに見えて1Lの容量があるので、家族分のおかずを保存したり調理したりしやすいので重宝します。

ダイソー, シリコーン保存袋

どれもポーチのような形で、底にマチつきの形状となっています。この形が使うほどに重要な要素だと実感。シリコーンゴムならではの特長を生かし、使いやすさと機能性が追及されていて、単なる保存できる袋以上の働きをしてくれます。

シリコーン保存袋の使い方

ダイソー, シリコーン保存袋

シリコーン保存袋は本体の袋とロックバーが1個ずつ入った1セット入り。ジッパーつきの袋のように、本体にジッパーがついているわけではありません。ロックバーを使って初めて口を閉じることができるので、紛失しないように気をつけてください。

ダイソー, シリコーン保存袋

ロックバーにも本体にも△マークがついており、口を閉じるときの向きがわかりやすくなっています。ロックバーで挟むことで口を閉じることができます。

ダイソー, シリコーン保存袋

本体にはバーをスライドさせる溝がついているので、それに合わせて引っ張れば大丈夫。

ダイソー, シリコーン保存袋

端までしっかりバーを引っ張れば完了です。小さいサイズは問題なく開け閉めできますが、大きめサイズはバーの長さも長く、途中までいくと、滑りがちょっと悪くなって力が要ることも……。小さい子どもや年配の方には開閉しにくいと感じるかもしれません。ただし、その分しっかりと密閉してくれるので、慣れるととっても便利。

シリコーン保存袋、ここがイイ!

① 入れやすい

ダイソー, シリコーン保存袋

この保存袋の秀逸さは形にあります。柔らかいシリコーンゴムなので、口を広げることはできますが、底にしっかりとマチがつけられているので、ぱっくりと大きく口が開くんです。

ダイソー, シリコーン保存袋

固体のものでも液体のものでも、口が広ければこぼさずスムーズに入れることができます。液体がこぼれるのって意外にストレスになるんですよね~。この入れやすさは重要ポイント。

② 自立できる

ダイソー, シリコーン保存袋

底がしっかりあるおかげで、立てても自立可能。柔らかい袋なのに倒れずに立ってくれるというのも、使い勝手のよさをグッとUPさせてくれます。

ただし、底の長さと幅の割合がサイズによって異なります。1Lサイズは底が細長い楕円形となり、少し安定感がダウンしてしまいますが、内容物を入れることで重心が下がり安定しますので、そこまで心配なし。

ダイソー, シリコーン保存袋

袋が立ってくれることで、効率よく、すき間にスッと入ることができます。保存スペースがコンパクトに済むのも助かりますよね。半透明で中に入っているものがわかるのも高ポイント。

③ 予想以上に容量たっぷり

ダイソー, シリコーン保存袋

パッと見は袋なのでそこまで大きくも見えず、袋の側面にあるMAXのラインは真ん中より少し上くらいで、あまり入らなそうね~と思っていたのですが……マチがあるおかげで意外なくらいたくさん入ってしまいます。入れていったら、「えっ? こんなに入れてもまだ入るの!?」と戸惑ったくらい。1Lサイズだとお肉が400~500gでも軽く入れられ、家族分のおかずを保存したり、作ったりするのにも十分活用できそうです。

④ 変形自在

ダイソー, シリコーン保存袋

プラ容器やガラス容器のように形が決まった素材と違い、シリコーンゴムは曲げたりたたんだりすることができるのが特長。この変形自在な性質で、さまざまな使い方ができます。

例えば、下味を揉みこんでつける作業も、材料や調味料を入れてから袋ごと揉み込むことが可能。水を切るときは、絞るように水だけを流したりもでき、中身を器に移し替えるときも、注ぎ口を細くしてこぼれないようにすることもできます。

⑤ 洗いやすい

ダイソー, シリコーン保存袋

多くの保存袋が使い捨てですが、シリコーン保存袋は洗って繰り返し使うことが可能。柔らかくて広げることもできるので、隅に汚れがたまることもなく洗いやすいのもいいところ。ひっくり返して洗うこともできます。

ダイソー, シリコーン保存袋

マチがあるおかげで、逆さまにして水を切るときも倒れることなく◎。

ダイソー, シリコーン保存袋

本体は耐熱温度が高いので、食器洗浄機も使用可能。ここでもしっかり広げて置けるので、汚れが落ちやすくていいんです。ロックバーは残念ながらNGなので手洗いで。

⑥ 吊り下げ可能

ダイソー, シリコーン保存袋

乾燥させる上でも保管する上でも、吊り下げることができるとイイですよね。日常的に使用するなら、パッと取れる場所に置いておくと便利なので、吊り下げ用の穴があるのは助かります。

⑦ コンパクト収納

ダイソー, シリコーン保存袋

大きさの違う3種は、大きいサイズに小さい2種のサイズが入ってしまうのも高ポイント。すっぽり入れられてコンパクトに。

ダイソー, シリコーン保存袋

省スペースで保管可能なのはとっても重要ですよね。底の幅の空き空間があればOKです。もっと言えば、シリコーンゴムなのでつぶして細くしても大丈夫。

⑧ 密閉性が高い

ダイソー, シリコーン保存袋

驚きなのが液体も漏れない密閉性。ロックバーをしっかり取りつければ、液体が全然漏れません。フリーザーバッグなども漏れにくいですが、場合によっては漏れることもありますよね。ちょっとひっかけて穴が開いてしまうこともありますが、シリコーンゴム保存袋なら大丈夫。パッキンなどないのに、この密閉性にはびっくり。

⑨ 冷蔵・冷凍可

ダイソー, シリコーン保存袋

耐冷温度は本体が-30℃、ロックバーも-20℃となっているので、冷蔵はもちろん冷凍もOK! 密閉性もあるので、食材の冷凍保存、下味冷凍やアイスを作っても♪

⑩ 電子レンジ使用可

ダイソー, シリコーン保存袋

シリコーン保存袋は耐熱温度が高いので、電子レンジでの加熱ができます。ただし、ロックバーは使用不可となっているので、必ず取り外して使います。

冷蔵庫で保存しておいたものをそのまま温めることができるので便利。封をしての加熱はできないので、水分を飛ばさずに加熱したい場合はラップをかけます。

⑪ オーブン使用可

ダイソー, シリコーン保存袋

本体の耐熱温度は230℃。多くのオーブン料理は200度前後なので使用可能です。ケーキなど焼くこともOK。生地を袋の中で作って、そのまま焼けばスムーズです。保存袋で電子レンジの使用ができるものは多くありますが、オーブンまで使えるのはあまりないですよね。

⑫ 経済的

ダイソー, シリコーン保存袋

1枚の単価は袋としては高いかもしれませんが、繰り返し使えること、すぐに破けることもなく長く使えることを考えると、コスパ的にはかなり優秀。洗いものが減ったり、空気を抜いて閉じることで最小限の調味料で済んだり、いろいろな面で経済的に◎。

シリコーン保存袋で家事を効率化!

シリコーン保存袋は機能性が高く、保存するだけでなく、混ぜたり、漬けたり、加熱したりと調理もできるアイテム。それぞれの調理過程がこの袋で完了できれば、経済的なだけでなく作業効率も上がります。

ダイソー, シリコーン保存袋, 使用方法

【きゅうりとわかめのポン酢和え】
わかめを水で戻す → 水を絞って切る → 材料を入れる → 調味料を加えて混ぜる → 冷蔵庫で冷やす

ダイソー, シリコーン保存袋, 使用方法

【豚肉とたまねぎ炒め】
肉の下味つけ → たまねぎを加える → 揉みこむ → 冷凍保存する

ダイソー, シリコーン保存袋, 使用方法

【マフィン・ケーキなど】
計量する → 材料を加えて混ぜる → オーブンで焼く

通常なら、ボウル、型、保存容器などいくつかのアイテムを使って作りますが、これらの作業がほぼシリコーン保存袋ひとつでできてしまいます。ほかのボウルなどは不要なのでとっても楽チン♪ 炒め物もフライパンを使わずレンチンで加熱すると、さらに洗い物が減りますね。

シリコーン保存袋の使用上注意

ダイソー, シリコーン保存袋

■直火・グリルの使用不可。
■レモンなど柑橘系の皮に含まれるテルペンや、油脂によって変質することがある。
■火や熱源の近くに置かないようにする。
■たわし、クレンザーの使用は控える。
■ニオイや色素の強い食品を入れると落ちないことがある。

耐熱・耐冷温度の範囲内で使用することを考えると、直火やグリルは高温になり過ぎるのでNGとなりますよね。柑橘系はプラスチック製品も溶かすことがありますがシリコーンゴムにもNG。ニオイや色の強いものは落ちないことがあります。そういった食品は使い捨ての袋やガラスなどの容器での保存が適しています。また、オーブンでの使用の際、焼き色がついて取れなくなることもあります。

まとめ

ダイソーのシリコーン保存袋は、密閉性も高く、保存袋としても優秀なだけでなく、耐熱・耐冷温度の幅が広くてレンジやオーブン調理も可能です。さらにシリコーンゴムの特性を生かせば、これひとつで効率よくさまざまな使い方ができます。単価はちょっと高めかもしれませんが、高性能でくり返し使えることを考えると、コスパ的にも環境的にも文句なしのイチオシ商品です♪ ぜひ一度試してみてくださいね。

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