やしろ優さんが布おむつ併用生活でビフォーアフターにびっくり「ごみの量が全く違う!」
タレントのやしろ優さんが、今年1月に出産した第一子の育児で紙おむつの消費量が激しく、布おむつの併用生活をしていることを自身のブログで明かしました。すると捨てるごみの量がかなり変わったといい、ビフォーアフターの写真も公開しています。
最初は「どーーーーーしても漏れる」
やしろ優さんは「おむつの消費量が半端ないので家にいる時や夜だけでも布オムツにしたい」と考えて実践。しかし、YouTubeなどで布おむつの折り方や使い方を見て手順を真似ながらやってみてはいるものの、「どーーーーーしても漏れる」「原因が分からなくて悔しい」と、悩んでいました。
紙おむつの利便性はもちろん承知しているものの、あまりにも消費が激しいため節約とエコの観点から布おむつに挑戦したいというやしろさん。「どーしても布おむつに挑戦したい精神が消えなくて」「とりあえずみなさんのアドバイスを元に色々いっちょやってみますわ」と、ブログ読者から届いたたくさんのアドバイスをもとに、試行錯誤したようです。
そして布おむつチャレンジを宣言してからおよそ10日後となる3月30日に、「布おむつ慣れてきたぞー!!」と喜びの投稿。家にいる時は布おむつ、外出時や夜は紙おむつと使い分け、夜のあいだに洗濯して乾かすというルーティンができてきたそうです。
すると、可燃ごみの量が激減。「ごみの量が全く違う!」と写真を公開しています。節約だけでなく少しでもごみを減らせるなら……という気持ちもチャレンジを後押ししていたそうで、やしろさんは「形になってきてちょっとドヤ顔案件」と綴りました。
やしろさんの布おむつセット
紙おむつと布おむつ、それぞれのメリットとデメリット
紙おむつと布おむつ、それぞれにいいところと使い勝手の悪いところがありますよね。紙おむつは赤ちゃんのデリケートな肌を考えた素材で作られていますし、毎回の洗濯が必要なく手軽なことがメリット。一方、消耗品なので購入にお金がかかる、ごみとして捨てる、というのがデメリットといえます。特に新生児期は頻繁にうんち・おしっこをするので紙おむつの消費は激しく、その分おむつ代もかさみます。
布おむつは洗って繰り返し使えるので経済的で、ごみが増えないのもメリットです。ただ、洗濯の手間がかかるのと、慣れるまで上手に巻くのが難しいこと、外出先でおむつを替える場合は汚れた布おむつを持ち歩くことになってしまうなどの問題もあります。
どちらも一長一短ですから、やしろさんのように「家では布おむつ、外出先や夜寝るときは紙おむつ」といった併用方法だと、ストレスが少なくそれぞれの良いところを享受できそうです。
布おむつは基本的に、おむつとおむつカバーを組み合わせて使用します。洗濯が大変なイメージがありますが、洗い方は予洗い→つけ置き→洗濯機の流れが基本。おむつについた汚れを軽く洗い流し(予洗い)、水と洗剤を入れたバケツで数時間つけ置きします。その後、水洗いして絞り、洗濯機にかければOKです。