
ストライダーは買うべき? 人気のヒミツや乗る時の注意点
子供に人気の乗り物といえば「ストライダー」! 乗っている姿を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか? 子供の乗り物ですが、大会やフェスまで開かれる過熱ぶりです。人気の秘密を探ってみましょう。
人気のストライダーについて


子供に人気の乗り物「ストライダー」をご存知ですか?バランス感覚を養え、オシャレでかっこいいと人気があります。興味はあるけどまだ買っていないという人や、子供にねだられて買うかどうか迷っているという人も多いのでは?まずは基本情報をチェックしてみましょう。
ストライダーとは?
ストライダーはアメリカ発の、子供用の小さな自転車のような乗り物です。ペダルやブレーキがなく足で漕いで進み、止まる時も足でブレーキをかけます。ランニングバイクやペダルなし自転車と呼ばれることもあります。3.1㎏と軽量なので、パパママが気軽に持ち運びすることが可能であるため、車に積んでお出かけするのもおすすめです。
何歳から乗れるの?
公式に対象年齢とされているのは2~5歳です。ストライダーのサイズ的にも、5歳前後で自転車へ移行する子供が多いでしょう。ストライダーは超軽量設計なので、2~3歳の子供でも自由に操ることができるのも魅力です。ストライダーに乗っていれば、大きくなったときに自転車への移行がしやすいでしょう。そのため、自転車の前に三輪車を購入するか、ストライダーを購入するかを迷う人が多いようです。
ストライダーでもっと楽しもう!


ストライダーはただ単におもちゃとして乗るだけが魅力ではありません。カスタムしたり大会に出たりと、もっと楽しむためのポイントを整理してみましょう!
ストライダーはカスタムできる!
ストライダーの魅力はカスタムパーツが多く、オリジナルに近いものを作ることができるという点。車体やグリップ、シートやタイヤまでカスタムパーツが用意されています。色の数も多く、組み合わせることでよりオシャレに、より楽しい乗り物が完成します。好きな色の組み合わせで、自分だけでの特別なストライダーが完成すれば、子供も喜ぶこと間違いなしです。自分が選んだ色やパーツでできたものは、愛着が湧き大切にしてくれることでしょう。
ストライダー専用のスタンドも充実
ストライダーにはもともとスタンドがないため、家での保管が難しいのでは?と思う人もいるかもしれません。壁にもたれかけさせているというスタイルが一般的です。ストライダーは別売の専用のスタンドも充実しているので、乗らない時もかっこよく飾っておくことができます。オシャレなインテリアにもなるようです。
ストライダーカップやフェスもある!?
ストライダーカップという公式の大会や、愛用者によるフェス、純粋にみんなで乗ることを楽しむエンジョイカップなど、ストライダーを通して様々なイベントがあります。入賞に向けて練習することはもちろん、大会に出ることで同年代の繋がりができるのも魅力のひとつです。目標に向かって一生懸命取り組むこと、大会で勝つということ、負けて悔しい気持ち、誰かが勝つと誰かが悔しい思いをしているということなどを小さなうちから学ぶことができます。
ストライダーに乗る時の注意点


ストライダーは自転車と同じく乗り物なので、乗る時にはいくつかの注意点があります。さっそくチェックしてみましょう!
ヘルメットは必ず着用すること
自転車と同じくストライダーに乗る時も、万が一転倒した時のために、ヘルメットは必ず着用しましょう。公式オンラインショップにはオシャレな商品が並んでいますが、もちろん市販品でもOKです。お気に入りを見つけて、乗る時にはヘルメットをかぶるというルールを徹底させましょう。
将来、自転車に乗る時もヘルメットは必要なので、早い段階から習慣づけすることができます。
親が目をはなさないこと
正しく乗れば安全に楽しめる乗り物ですが、油断は禁物です。急な飛び出しや下り坂や段差など、乗り物には危険がつきものです。いくらストライダーに乗り慣れている子供でも、子供はとっさの判断ができません。子供がストライダーに乗る時は、親が目を離さないことが基本中の基本です。
走行場所を守ること
ストライダーは自転車ではないので、公道は走れません。駐車場や車の往来がある場所は危険なので乗らないようにしましょう。障害物があるところや滑りやすい場所など、危険が伴う場所での走行は危険です。購入前にあらかじめ安全に乗れる場所を探しておくことも大切です。スピードの調節や周りに配慮した乗り方など、ストライダーは社会性を身に付けるきっかけにもなります。
まとめ
ペダルとブレーキがない乗り物ストライダー。ペダルがないため、体のバランスで進むことになり、自然と体幹が鍛えられ、バランス感覚の優れた体を作ることに繋がります。オシャレでかっこいい乗り物というだけでなく、自由にパーツを組み合わせてオリジナリティを出したり、大会やフェスに参加するなど、乗る以外の楽しみがあるのも特徴です。ストライダーに乗る時は、場所を守りヘルメットを必ずかぶって安全に楽しむようにしましょう。