「夏休みの献立、ネタ切れです……」なママ・パパ必見! 時短&簡単レシピ本4選 #推し本教えてください!
出版社などで働く本のプロがテーマに沿ったおすすめの本を紹介! 季節やイベントを楽しめる本、子どもと読みたい本、育児に悩むママ・パパの心を軽くする本などなど、「今、読みたい本」が見つかるかも?
夏休みの献立悩みをスパッと解決! ラクラク・時短なレシピ本4冊
夏休みも後半戦。夏休み中は3食作らなきゃいけなくて献立アイデアはすでにネタ切れ……。同じものを作り続けていたら子どもから「このご飯もう飽きた~」。
そんな八方ふさがりなママ・パパたちに、今回は簡単で時短になるレシピ本を4冊ピックアップ。暑くて長い時間キッチンに立ちたくない人にもオススメです!
おうち昼ごはんお助け帳(福岡直子・著/ナツメ社)
「飽きないそうめんの食べ方って?」
「焼きそばって見た目がさみしい……」
「残った白ごはん、チャーハン以外に何かない?」
「炭水化物ばかりで、野菜が足りないかも?」
そんな昼ごはんのお悩みを解決するアイデアレシピを集めました。いつもの食材や調味料でサッと作れて、栄養バランスも◎な93レシピを紹介。
そうめんや焼きそば、パスタ、チャーハンなど、いつも同じ食べ方になりがちなメニューもちょっとのアイデアでマンネリを解消できます。
ミートソース缶や焼き肉のたれ、さば缶など、ストックしておける市販品の活用バリエーションをたっぷりご紹介。とにかく簡単で手抜きと思われない、お役立ちアイデアが満載です。
他にも、子どもと作れる「お手伝いメニュー」や、ちょっと作っておくと便利な「プチ作りおき」、みんなが好きな「パンケーキ&デザート」など、おうちランチをラクに楽しくするヒントを散りばめました。
この本をおすすめしてくれたのは…
ナツメ社 編集部 編集者
齋藤友里さん
本書の撮影時に特に好評だったのが「そうめんバリエ」。栄養満点な「豚しゃぶごまだれそうめん」や食欲そそる「スープカレーそうめん」、「ナポリタンそうめん」「ゴーヤチャンプルー風」といった炒め系など、手軽でおいしいアレンジが揃っています。
夏休みに大活躍だけどちょっとマンネリになりがちなそうめん。いつもの食べ方に飽きてきたら、ぜひお試しください!
大人ごはんと同時に作れる つくりおき&つくりわけ幼児食(黄川田としえ ・監修/朝日新聞出版)
大人のごはんを作りながら、途中で一部を取り分けて子どものごはんも作れる便利なレシピ本です。離乳食完了から5歳ごろまでのおいしい幼児食だけでなく、誕生日、七夕、クリスマスなどのイベントレシピも充実。さらに1歳、2歳、3歳以降と、同じレシピの中でも発達段階に応じた調理の工夫も紹介しています。
メイン料理からつくりおきの副菜や汁物、ドリンクまで約150品のレシピに、「茹でる」「漬け込む」「そのままおかずになる」などの、つくりおきメニューもたくさん。
冷蔵・冷凍保存の目安や調理時間の目安なども、調理アイコンでわかりやすく、忙しい大人にマストな全レシピ作りおき日数表記も役立ちます。
この本をおすすめしてくれたのは…
朝日新聞出版 生活・文化編集部 編集者
上原千穂さん
夕方、大急ぎで会社を出て保育園にお迎えに行く。18時過ぎに家に到着したら、まず子ども用のごはんを作って食べさせながら、ようやく大人のごはんを作る……。そんな日々のなか「どうにかして、子どもと大人の分を一緒に作ってラクできないか。しかも、大人も満足できるきちんとおいしいものを」と思い、この本を企画しました。
おいしいレシピが評判の黄川田としえさんに“作り分け”のアイデアも練ってもらいました。おすすめレシピは、ポークビーンズです。お肉が苦手な娘もぺろりと食べました!
おかずチャートで迷わない! 即決! 晩ごはん(上田 淳子・著/学研プラス)
今日の献立を料理名からではなく、食材から考えてみませんか?
料理名はそんなにパッと思い浮かびませんし、思いついてもマンネリの定番メニューになりがちです。この本では、基本の食材からチャート式で考える「おかずチャート」を紹介しています。
まずは、今日使う食材を決めます。冷蔵庫にあるものでも、今日の特売品でもOK。次はどんな味で食べるかを考えます。大まかに「和風」か「洋風」か、それとも「中華」か。昨日が中華なら今日はさっぱり和食に、という具合です。最後に調理法を決めます。2日連続にならないように「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」「蒸す」の5つの調理法から選択します。「蒸す」は、蒸し器がなくても気軽にできるフライパンでの蒸し煮やレンジ蒸しを紹介しています。
これで1つの食材から、3種の味×5つの調理法で15メニュー! 今晩何をつくればいいのか、スムーズに決まります。
この本をおすすめしてくれたのは…
大日本印刷 出版イノベーション事業部
BLM企画本部・企画職
阿部山 吾郎さん
「家にある食材でゴハン作ってよ、新しく買いに行くんじゃなくて」と妻から時々リクエストが来ます。自分はいつもメニューに応じて買い足すから、中途半端に材料が残ってしまいがちです。夕飯を作って楽してもらおうと思ったつもりが、妻にとってはその後の手間が増えて逆効果に。
この本なら今ある冷蔵庫のものからできるし、作り方もだいたい3ステップで簡単。食品の値上げラッシュの今、冷蔵庫にあるもので無駄なくパパっと作りたいママ・パパにオススメです。
超速! レンチン弁当(藤井 恵・著/扶桑社)
ワンパターンで簡単なお弁当レシピが大反響を呼んだ、藤井恵さんの新作弁当が誕生!
おもな材料は2つ、肉も魚も野菜も全部100g、すべて電子レンジで4分加熱するだけで 2品同時にお弁当が完成。つくり方が同じだから、あれこれ考えることなく、お弁当づくりが毎日ラクに続きます。
さらに、レシピの文字が大きく少ないので、パッと見てすぐにつくれ、忙しい朝が劇的にラクになるお弁当本です。
この本をおすすめしてくれたのは…
扶桑社 宣伝PR部
門田実夢さん
「夏休みは塾や学童、部活のお弁当づくりで毎日大変です!」という方におすすめなのが、レンチン弁当です。
お弁当の材料は2つだけと、とってもシンプルなのに、地味にならない華やかさはまさに藤井マジックですね。電子レンジの加熱時間がすべて4分に統一されているのも覚えやすい。
暑いから作りたくないと敬遠していた、子どもが喜ぶハンバーグやエビフライなどの人気メニューが電子レンジでラクに作れちゃうから驚きです!
時短簡単レシピで夏休み後半戦も乗り切ろう!
子どもと一緒に食べられるレシピ本から毎日のお昼、夕飯のアイデアに使えるレシピ本、時短お弁当レシピ本まで紹介しました。今回の4冊を、夏休み中や夏休み明け後も続くであろう「献立悩み」の解決にぜひ役立ててくださいね!
(寄稿協力:ナツメ社、朝日新聞出版、大日本印刷、扶桑社/掲載協力:大日本印刷/マイナビ子育て編集部)
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