
「日向」の意味と読み方例、男女赤ちゃんの人気&珍しい名前一覧、日向の名づけに込める願いや注意点
「日向」は一般的には「ひなた」と読み、太陽の明るさを感じさせる名前です。読み方によっては、男の子にも女の子にも合いますね。名字の「日向」を加えると、有名人やアニメ、マンガキャラにも多いこの名前の意味や使用例をご紹介します。
「日向」の漢字の読み方・画数・由来・願い

日向の画数
「日」4画
「向」5画
日向の漢字の意味
「日」太陽。日光。ひざし。ひる。つきひ。とき。日本の略称。
「向」たかまど。むく。面する。向かって行く。心をかたむける。
「日向」(ひなた)は、陽の当たる場所のこと。
「日向」(ひゅうが)は、旧国名で現在の宮崎県を含む南九州の地域のこと。
日向の漢字の由来
「日」かがやいている太陽の形をかたどったもの。
「向」家屋の北側の高所に設けたあかりとりの窓の形をあらわす。
「日向」の読み方例
「ひゅうが」「ひなた」「ひな」「ひむかい」「ひむか」
「日向」の名前に込められる願いや思い

「日向」という名前は「ひなた」という読みから、暖かく穏やかな様子をイメージさせます。
柑橘類の「日向夏」の黄色に近いオレンジ色も、温かみを連想させるのかもしれません。「ひまわり」を漢字で「日向葵」と書くことからも、夏の明るさを感じさせますね。
「日」が太陽を表すので、日の光のような明るい人、日の光を浴びたように輝く人になって欲しいという思いや願いが込められます。
「日向」がつく名前の有名人・芸能人
渋野日向子(しぶのひなこ)/プロゴルファー
佐藤日向(さとうひなた)/女優、声優
山田日向(やまだひなた)/俳優
遠藤日向(えんどうひゅうが)/スポーツ選手
橘日向(たちばなひなた)/漫画『東京卍リベンジャーズ』キャラクター
「日向」を使った名前のトレンド

「日向」は「た」で終わる名前のため、男の子の名前のように感じるかもしれませんが、近年は「ひなた」が女の子の読みランキングに入るなど人気です。
人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』のヒロイン「橘日向」からも、女の子の名前としても定着しそう。また、「日向子」「日向美」など他の漢字と組み合わせて使うこともできます。
一方、「日向」は男の子の人気名前ランキングには入っていません。しかし、読みの「ひなた」「ひゅうが」は人気の読み方です。
「日向」がつく名前一覧(読み・字画数付き)
日向がつく男の子の名前例

日向(ひなた、ひゅうが) 4+6=10画
日向大(ひなた) 4+6+3=13画
日向奏(ひなた) 4+6+9=19画
日向人(ひなと) 4+6+2=12画
日向翔(ひなと、ひゅうが) 4+6+12=22画
日向がつく女の子の名前例

日向(ひなた) 4+6=10画
日向子(ひなこ) 4+6+3=13画
日向海(ひなみ) 4+6+9=19画
日向葵(ひまり) 4+6+12=22画
愛日向(まひな) 13+4+6=23画
まとめ
明るい前向きなイメージの「日向」は名づけにぴったりの漢字です。さらに読みの「ひなた」も大人気なので、名字の漢字とのバランスを考えて使うのもいいでしょう。
「ひゅうが」は古くからある国の名前なので格式を感じますし、年配の人からの受けもいいかもしれません。ジェンダーレスな名前なので、ますます注目の名前になりそうです。