オーブンシートがない！ そんなときに使える調理法別代用アイテム5選

こんにちは、ライフオーガナイザー®︎の門傳（もんでん）奈々です。

オーブンや蒸し料理、落とし蓋などで使用できるオーブンシート。紙の表面がシリコン加工されているもので、クッキングペーパーやベーキングシートなどと呼ばれることもありますね。

電子レンジやオーブン調理で使えるため、常備しているご家庭も多いと思いますが、使いたいときにオーブンシートの長さが足りなくなってしまった…買い忘れてたーということはありませんか？ そんなときは作ることを諦めたくなってしまうかもしれませんね。

でも、大丈夫！ オーブンシートがなくても、ほかのもので代用することができます。

今回は、調理法別にオーブンシートの代用品を紹介します。

オーブンシートを使う場面というのは、たくさんあります。

たとえば、オーブンを使った料理をするとき、天板にオーブンシートを敷いて食材が天板に張りつくのを防いだりしますね。そのほかにも、フライパンで魚を焼くときや煮物の落とし蓋、蒸し料理の際には蒸し器に敷いたりします。

食材の張りつきを防いでくれるオーブンシートは、家庭でなくてはならない存在かもしれませんね。

便利なオーブンシートですが、ロール状で紙の箱に入って販売されていることが多く、家庭で使用しているとあとどれくらい使えるか細かくチェックすることはあまりありません。そのため、使いたいときに少しの量しか残っていなかった……という経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

新しいものを買ってストックしてあればよいですが、ストックもない場合、実はほかのものでオーブンシートを代用できるんです。

調理法別に代用品を考えてみましょう！

オーブン料理でオーブンシートを使うのは、天板に敷くことがほとんどです。ですので、オーブンシートの代わりになるのは、アルミホイルと油脂です。

天板にオーブンシートを広げるのと同様に、アルミホイルを敷いて使います。

アルミホイルの中でも「くっつかないアルミホイル」は表面に加工がしてあるので、張りつくことが少ないでしょう。

オーブンシートの代わりに、天板に油脂を塗って張りつきを防止します。その場合、天板をよく洗って乾かしてから、はけやキッチンペーパーなどを用いて油脂を塗ります。

バターやサラダ油などを塗ってから食材をのせて調理すれば、張りつくことはありません。

フライパンで調理する際も、オーブンシートの代わりにアルミホイルが使えます。

フライパンの大きさに合わせてアルミホイルをカットして、フライパンに沿わせるように敷きます。

この際、アルミホイルを一旦くしゃっと丸めたものをゆっくり広げてから使うと、アルミホイルの表面に凹凸ができるので、よりくっつきにくくなりますよ。

蒸し器で調理する際もオーブンシートを敷いて、食材が張りつくのを防いだりします。

その場合もオーブンシートでなく、ほかのもので代用することが可能です。

厚手のものなら1枚でもいいのですが、薄手のキッチンペーパーの場合は2枚以上重ねて蒸し器に敷いてから、食材をのせます。

オーブンシートの代わりに食材を敷いて調理することもできます。

レタスやキャベツ、白菜などの野菜をオーブンシートの代わりに敷いて調理することができますよ。

うまみも染み込んで一石二鳥!!

煮物を作る際の落とし蓋として、オーブンシートを活用している方も多いでしょう。その落とし蓋もオーブンシートではなく、アルミホイルで代用可能です。

落とし蓋としてアルミホイルを使う場合は、真ん中に穴を開けて使用するようにしましょう。

オーブンシートやアルミホイルなど、ロール状かつ残量が見えにくい箱で保管されているものは、気がつくと残量が足りない……という事態に陥りがちです。

そこで、このようなグッズをオーブンシート代わりに用いるのはいかがでしょうか。ゴミを減らせるだけでなく、繰り返し使えるので環境にもやさしいアイテムです。

オーブン料理の際にあると便利なオーブンシート。

うっかり在庫を切らせてしまうと作る意欲も減退してしまいがちですが、ほかのもので代用できることを覚えておけば、いざというときにも安心。

オーブンシートがない、でも作りたい！ そんなときには今回ご紹介した代用品をぜひお試しください。