【漫画】コロナ禍の教訓 2/5｜コロナ陽性で同僚の1/3が休みに！ 怒涛の2週間『外科医ミューの子育て試行錯誤』Vol.19

わたしの職場でもコロナが流行しました。蓋を開けてみれば、当日から戦力は2/3に。だからといって仕事が減るわけではありません。

怒涛の2週間を過ごす中で、気づくことがありました。

それまで私は、自分の急な休みを想像してもふわっと全体に迷惑がかかるイメージまでしかしていなくて、だからこそ若手スタッフの多い職場で出産・育児をすることがベストな選択だと思っていました。

実際には全体が等しく忙しくなるわけではなくて、（その時は上司と中堅の欠員が大きかったため）器用に色々な業務ができる中堅に力量以上の仕事が降り、若手は雑用が増え臨機応変に気を遣って動く……。それぞれに、こんなに違った形の負担を増やすことだったんだと実感しました。

今現在、わたし自身が自分の不在のための調整をしているところですが、同僚それぞれにどんな負担を強いることになるのか一人ひとりのことをきちんと考えなければいけない。そう思えるようになったのは、コロナ禍のこの2週間があったからだと思っています。

（漫画・文：ミュー）

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次回更新は12月23日です。お楽しみに！