【よなきごや】第1話 「私が親なら」⑤赤ちゃんが眠らなくても、いつもと違った朝を迎えて
漫画「よなきごや」第1話をお届けします。
Twitterで公開されて話題となり、数多くのメディアに取りあげられた漫画「よなきごや」の連載がスタートします! 第1話はSNS等で公開して話題となったお話の再掲載。来月からは書き下ろしです。ご期待ください。
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深夜の街で見つけた「よなきごや」には赤ちゃんのためのミルクやグッズも揃っていて、自由に使っていいと他のお母さんに教えてもらった私。そのお母さんはよく見れば児童館で完璧に見えた人でした。
▼これまでのお話はこちら
【1】母親になった私。他のお母さんと自分を比べてしまって
【2】どんなに工夫しても赤ちゃんの夜泣きは悪化するばかり
【3】夜泣きが止まない我が子と、夜の街をさまよいながら
【4】 私みたいな親はいないと思ったけど、どこにでもいる
第2話は、2/1(水)スタート予定です
2017年、Twitterにたった3枚のエッセイ漫画「夜泣き小屋」を投稿しました。親にとって非常につらく孤独な、子どもが夜泣きする時間。「そんなときに、こんな場所があったらいいな」という想像の場所を描いたこの作品は、多くの方々から反響をいただきました。
そんな「夜泣き小屋」をもとに、2021年に自主制作で読み切りとして描いたのが、この「よなきごや」です。同様にSNSで公開してから、いまだに感想をいただくほど長く読まれている作品です。
いつかこの「よなきごや」を舞台に、もっと様々な人たちを描きたいと思っていました。そこで連載化にあたり、「よなきごや」の読み切りを第1話としています。これから1か月に1話のペースで連載していきますので、よろしくお願いいたします。
かねもと
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(編集協力:大西まお)