杏さんが明かす双子育児のリアル! 誕生日ケーキは2つ、「どちらがお姉ちゃん?」と聞かれても答えない理由
知的エンタメ集団「QuizKnock」が俳優の杏さんとYouTubeでコラボ。双子の東問さんと東言さんが、同じく双子の女の子を育てる杏さんを迎え、“双子トーク”を繰り広げています。
■双子は“双子語”を使う?
東兄弟は一卵性双生児で、杏さんの双子も一卵性で9歳の女の子。とてもよく似ていても家族が見間違えることはまずないそうですが、杏さんは双子が赤ちゃんの頃はベビーシッターさんなどが取り違えたら大変と、足の爪にだけ小さくペディキュアを塗って目印にしていたそうです。
双子の親として、問さん言さんがどんな教育を受けてきたのか気になる、という杏さん。東兄弟は小学6年生の夏休みから受験勉強を始めて鹿児島の名門中学に進学しましたが、「そんなに勉強好きなキャラではなかったけどできた」のだといいます。
その頃から東兄弟はクイズが大好き。杏さんのお子さんたちは双子でもそれぞれ好みや得意が真逆といっていいくらい違うといい、「ドキュメンタリー番組なんかを見ると、双子って一緒に暮らしていると違うものを好きになる。生き分かれているとそっくりになる」という不思議な現象があると話しました。
双子が幼い頃、杏さんは「“双子語”を使うから、言葉を喋り始めるのが遅いかもしれない」と言われていたそう。双子は独自のやりとりで通じ合ってしまうため、言語の獲得が遅くなりがちだというのです。「3歳ぐらいまで喋らなくても全然普通ですんで」と言われたものの、実際には早くも遅くもなかったといいます。
ちなみに「バースデーケーキを2つ用意する」のは“双子あるある”。ひとつを分け合うのが当然になると杏さん「双子じゃない方が良かった」と感じてしまう可能性もあり、たとえ同じ誕生日でも1人1人が平等に主役感を味わえる場面があるといいようです。味の違うケーキを2種類買ってシェアすれば倍楽しめますよね。
ここで杏さんが東兄弟に「どちらが兄・弟って設定はあるんですか?」と質問。戸籍上は生まれた日時によって兄弟・姉妹が明示されますが、杏さんは「どっちがお姉ちゃん?」とよく聞かれるものの「双子なんで一緒です」とあえて答えないようにしており、その理由を「役割が固定されちゃう気がして」と説明しました。
東兄弟は現在、「問言」と呼ばれることがほとんど(問が兄、言が弟)ですが、では杏さんは姉妹の呼び方をどうしているのかと聞かれると、手紙を書くときなど、弟もあわせ3人の名前の順番を意図的にシャッフルするように気を遣っていると明かしました。
■そもそも「一卵性」「二卵性」とは?
双子は、1つの受精卵が分離して双子に育つ「一卵性双胎」と、最初から受精卵が2つある「二卵性双胎」に分けられます。不妊治療の一般排卵誘発や体外受精などの生殖補助医療の治療が始まっていない1960年台以前の日本では、一卵性が60%前後を占めると言われていました。ただし、より新しい研究では、不妊治療の普及により二卵性の割合は増加しており、一卵性と同じくらいかそれ以上になっています。
仮に、すべての双子のうち、一卵性が約60%、二卵性が約40%という割合で計算すると、「男×男」または「女×女」の双子は、双子のうち約40%ずつとなります。また、「男×女」という異性の組み合わせで生まれてくる双子は約20%ということになります。これは、もとは同一の受精卵が分割して生まれてくる一卵性の場合は、基本的に2人とも同じ性別になるという前提で推測した結果です。
ただし、現在は不妊治療の普及のために二卵性の割合が40%より増えているので、男女の双子は20%より多く生まれていると考えられます。
参考文献:
『多胎妊娠 妊娠・分娩・新生児管理のすべて』村越毅 メジカルビュー社
病気が見えるvol.10産科 多胎妊娠 発生頻度, 150p , メディックメディア, 2018.
参照:
【医師監修】双子の作り方ってあるの? 確率や妊娠しやすい人の特徴と食べ物
(マイナビ子育て編集部)
