二児ママ・紗栄子さんが心がけている、息子たちの自己肯定感を高める声がけとは?
14歳と12歳、2人の息子さんの母であるタレントの紗栄子さん。1月24日放送のテレビ番組『セブンルール』(カンテレ)では、息子さんの自己肯定感を高める声がけについて語りました。
「ママは、めちゃくちゃやさしい!」
野球選手のダルビッシュ有さんと2007年に20歳で結婚し、2012年に25歳で離婚、シングルマザーとなった紗栄子さん。現在は実業家として多忙な日々を送り、栃木県大田原市の観光牧場「NASU FARM VILLAGE」を経営、赤字だった牧場を再生させています。
現在、長男は14歳で次男は12歳に。6年前からロンドンに留学し、全寮制の学校に通っています。「それまでは外に出るのが怖かったんですね。子どもたちとも一緒に歩くと一緒に写真撮られちゃって、居場所がなかった」。息子さんたちが安心して暮らせるようにと辿り着いたのが海外の学校だったそうです。
番組では一時帰国した息子さんたちと束の間の親子タイムを楽しみ、ボウリングに出かける場面も。息子さんたちが1回投げるごとに「いい感じ! 上手! 上手!」「強いじゃん、本番に強いじゃん!」と声をかける紗栄子さんの様子が印象的でした。
実際、子どもたちへの声がけはすごく意識しているそうで、「うまくいったことをめっちゃ褒めるようにします。そうしたら伸びていくから。必要以上に褒めちぎる」と紗栄子さん。「本人が結果で判断しがちだから、私はそうじゃないところで彼らのいいところを見つけたい」と話します。
この日はスコアに納得いっていない次男くんの様子を見て、もう1ゲーム追加。「下の子はすごい悔しがるから、もう1ゲームさせて、いい記憶のまま終わらせようとして。いい結果はどこかで出るから」。その後息子さんはむずかしい場面でスペアをとり、親子で喜ぶシーンも。
スタッフさんが次男くんに「ママはどんなお母さん?」と尋ねると、「ママは、めちゃくちゃやさしい! ずっと応援してくれる」と答えた次男くん。日本とロンドンで離れていても、親子の心の絆は深くつながっているようです。