バレンタインチョコを渡す小中学生は75%、「本命」よりも外せない相手とは?
ニフティが運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」は、「バレンタイン」に関するアンケート調査を実施しました。「今年のバレンタインデーにチョコやお菓子をあげる」と答えた小中学生はどのくらいだったのでしょうか。
チョコ、あげる?あげない?小中学生のバレンタイン事情
この調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、今年のバレンタインデーにチョコやお菓子をあげるか、あげるチョコやお菓子は手作りするのかなどバレンタインについてのアンケートを実施し、1,860人から回答を得ました。
全体では75%の子どもたちがバレンタインデーにチョコやお菓子をあげると回答。しかし、小学生と中学生を比べると小学生が78%、中学生が66%と、中学生の方が誰かにチョコやお菓子をあげる割合が少ないことがわかります。
「友チョコ」が約8割で最多に
同性の友だちにあげるいわゆる「友チョコ」が78%と最多でした。小学生よりも中学生の方がおうちの人や兄弟にあげる割合が高いようです。
その他の回答では「ペット」や「先輩・後輩」にあげるという人もいました。
バレンタインにチョコを渡す人数は「4〜5人」が1位
バレンタインにチョコやお菓子を渡す人数は、年代にかかわらず「4〜5人」が1位で30%前後でした。
ただし、2位については小学生が「2〜3人」に対して中学生は「6〜10人」と、中学生の方が多くの人数にあげる傾向にあることがわかりました。
45%が「全部手作り」
あげるチョコやお菓子は手作りか市販のものかの質問には、45%の小中学生が「全部手作り」と答えました。次いで「あげる人によって分ける」と回答した人が28%で、家族と友だちで分けるなど関係性によって選択していることが予想されます。
その他の回答には「まだ決まっていない」が多く、中には「手作りにしようと思ったけど、コロナの状況によっては買うかも」と世の中の状況を見て判断する人もいるようです。
また「買ってきたチョコを溶かして型に入れる」「買ってきたものをデコったりして可愛くする」など、市販品を利用してアレンジする人もいました。
あげない理由、小学生「きょうみがない」、中学生「あげたい人がいない」
チョコやお菓子をあげない人の理由は、小学生と中学生で異なる順位となりました。小学生の6位と中学生の5位に「新型コロナの影響で渡せない・作れない」と、新型コロナウイルス感染症の流行で周囲に気を遣う小中学生の姿が見て取れます。
調査概要
■「バレンタイン」に関する調査レポート
https://kids.nifty.com/parent/research/20221201valentine/
○アンケート実施期間:2022年12月23日(金)〜2023年1月16日(月)
○調査機関:自社調査
○調査対象:小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数:1,860件
○調査方法:インターネット調査
ニフティ
https://www.nifty.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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