お弁当の達人・渡辺美奈代さん「美味しく見えるお弁当」詰め方のコツが参考になる!
タレントの渡辺美奈代さんが、YouTubeで「【美味しく見える!】お弁当の詰め方」を紹介。ちょっとした工夫で、いつものお弁当が見違えます!
詰め方のコツは色合いにあった!
渡辺美奈代さんは料理好きとして知られ、ブログで家族やスタッフに作ったお弁当の写真をたびたび公開。YouTubeでもレシピ動画をアップしています。
渡辺さんが作るお弁当はいつも彩りがキレイで見るからに美味しそうなのですが、「美味しく見えるお弁当の詰め方」にはコツがあるのだそう。そんな達人のコツを、YouTubeで詳しく紹介していました。
曲げわっぱのお弁当箱を使用して、唐揚げ弁当を詰める際の手順を説明してくれた渡辺さん。いつもお弁当のおかずを数種類、作り置きしているといい、キャロットラペ、ポテトサラダ、から揚げ、塩昆布の小松菜炒め、ゆでたブロッコリーなどなど。そのほか、彩りに便利なマイクロトマトや、黄色や緑など色とりどりのプチトマトも揃えています。
渡辺さんがお弁当箱に詰めるのは、まずご飯から。前日に焼いてほぐしておいた鮭、白ゴマ、塩、千切りにした大葉を混ぜた鮭ご飯を、お弁当を横向きにした状態で下半分のスペースに、底の方までたっぷり詰めます。曲げわっぱは深さがあるので、1合分ほど詰められるそうです。
ご飯を冷ましている間に、塩と白だしを入れたカニカマの卵焼きを作ります。卵を溶いて塩と白だしを少々入れたら、フライパンで薄焼き卵を作り、その上にカニカマを乗せて包むように焼いていきます。あとは普通の卵焼きを作るときと同じように、卵液を追加して焼いていき、形を整えればできあがり。
完成した卵焼きは、真ん中にカニカマがたっぷり入っておいしそうです! 海苔や大葉を中に入れても、彩りがキレイになるそう。
続いて、ご飯とおかずのスペースを区切るようにリーフレタスを敷き、メインのおかずであるから揚げを2つ、その隣にカニカマが見えるようにカットした卵焼きを並べます。このとき、大切なのはおかず同士の「色合いが重ならないように」詰めていくことなんだそう!
から揚げと卵焼きの隙間には、ピッタリ入るようにサイズを調整したブロッコリーを入れて、隣にポテトサラダ、その隣に塩昆布の小松菜炒め、キャロットラペを詰めましょう。キャロットラペのように水分があるものは、詰める前にキッチンペーパーで水分を取ると、ご飯などがベチャベチャになるのを防げます。
から揚げの間にスライスしたレモンを添え、全体的に足りない色がないか確認。マイクロトマトを散らしたり、カットしたプチトマトの断面を見せて入れたりするとグッと華やかになります。おかずに白ゴマを散らすのも◎! 最後に抗菌用シートを敷き、蓋をして完成です。
慣れないうちはなかなか難しいお弁当の詰め方ですが、工夫次第で見た目も美味しそうになり、水分を取るなどの一手間で美味しさもぐっと保てますね。真似して作ってみたい!