丸山桂里奈さん、産後は「体重がみるみるうちに減る」夫・本並さんも激痩せで「幸せなダイエット」
元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが40歳の誕生日を迎えたことを報告。今年2月に第一子を出産しており、「去年の今日は2人だったけど、まさか今年は3人だなんて去年にはわからなかった」と、初めて家族3人で過ごす誕生日の思いを綴りました。
産後一ヶ月で夫婦とも激痩せ……
3月26日で40歳となった丸山桂里奈さん。夫の本並健治さんがケーキを買ってきてくれ、赤ちゃんを含む家族3人で誕生日をお祝いしたそう。
去年の誕生日は夫婦二人でしたが、その後、妊娠がわかり、出産を経て一年後の今日は家族3人に。わずか一年の間に生活が激変しました。
「去年の今日は2人だったけど、まさか今年は3人だなんて去年にはわからなかったことなんだなーと思うと人生で何があるかほんとにわかりませんね!!」
(丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)
赤ちゃんの誕生から一ヶ月が経ちましたが、授乳や寝かしつけ、泣く赤ちゃんの対応などに四苦八苦しつつ新米ママパパとして奮闘しているお二人。原因不明の「泣き」に悩んだり、エンドレスな抱っこを頑張ったりと、育児は体力勝負の育児です。
母乳とミルクの混合育児をしているそうで、丸山さんは体重が激減。食べたいものを好きに食べていても、「母乳をあげてると体重がみるみるうちに減ります」と明かしました。
丸山さんは妊娠中、妊婦健診で度々体重増加について注意されていたといいますが、食事管理などを徹底し、4~5キロの増加でキープ。産後は太るだろうと予想していたところ、「産んだだけで7キロ」減ったそうです。
しかし産後は体調を崩し入院が長引いたこともあり、今の丸山さんにとっては体力をつけることが一番大事。たっぷり栄養をとって、睡眠もとって、エネルギーあふれる状態でいたいですよね。
ただ、そんな丸山さんをサポートしている本並さんも、愛娘の誕生から一ヶ月で体重が2キロ減ってしまったそう。「娘をあやしてたら体重2キロ減!!そんなことある~!?」「#子育てにダイエット効果あり」と、Instagramで告白をしています。やはり子育ては大仕事!
本並さんの投稿には「幸せなダイエットですね」と微笑ましく見守るコメントが多数寄せられています。
産後10ヶ月時点で体重が戻っているママは約6割
赤ちゃんを産んだら妊娠中に増えた体重が一気に減ると思っている人もいるかもしれませんが、実は分娩によって減るのは、「赤ちゃんの体重分+羊水・胎盤・卵膜などの重さ(700g~1kg程度)+尿や発汗、出血、分娩によるエネルギー消費などでの体重減少(1kg程度)」だけです。子宮の増大や血液、皮下脂肪などの増加分は、分娩直後に減ることはありません。
妊娠前のBMIが普通群に属し、かつ正期産で出産した女性およそ200人を対象に行ったある調査では、産後10ヶ月の時点で妊娠前の体重に戻っていた女性は61.6%という結果だったことが報告されました。なお、体重が戻ったママは妊娠前より1.6kg体重が減り、逆に戻らなかったママは妊娠前より2.7kg増えている状態であることもわかりました。[※1]
また多くの場合、体重の戻りが不十分であった女性は、その後徐々に、または急激に体重が増える傾向にあり、妊娠・出産は女性の体重増加や肥満の大きなきっかけとなることも示唆されています。
なお、母乳育児をしている間は太りにくいといわれますが、これは確かなようです。実際にどのぐらい母乳を授乳するかによりますが、1日あたり1〜2時間のランニングを毎日しているのと同じくらいの消費量になることも。これだけのカロリーを毎日赤ちゃんに与えているので、暴飲暴食にさえ注意すれば体重は減る傾向にあります。
母乳育児の方がやせやすいことは事実ですが、授乳期間は赤ちゃんに栄養をとられるのでお腹がすきやすく、ついつい食べすぎてしまいがちでもあります。摂取カロリーをオーバーして食べ続けると、授乳中でも太ってしまったり、産前の体重に戻りきらないこともあります。
授乳中のエネルギー摂取量は、通常の必要量(適正量)+350kcalが推奨されています[※2]。必要摂取カロリーは年齢や身体活動レベルによって異なるので、気になる方は確認しましょう。