高橋真麻さん、娘のお弁当に悩み。「なるべく食べきれる量を意識しているのですが」
二児の母でフリーアナウンサーの高橋真麻さんが、長女のお弁当をブログで公開。お弁当作りで意識していることを明かしました。
お弁当作りで悩んでしまうこと
2020年5月に第一子となる長女、2022年11月に第二子となる長男を出産した高橋真麻さん。ブログでは2歳の長女のお弁当について写真とともに「娘のお弁当の量が難しい」と悩ましさを綴っています。
基本的に「(量が)足りないと嫌だな…」と思って、高橋さんは2歳にしては多めの量をお弁当箱に詰めていたそうですが、それでは全部食べきることができず、「全部食べて偉かったね」と褒めてあげることもできません。
そのため「なるべく食べきれる量を」と意識してはいるものの、一方で「もし 今日、食欲が絶好調で 足りなかったら可哀想と思ってしまうわけです」と、詰める量にはいつも迷いがあるよう。
「というよりも自分だったら足りないのは絶対嫌だというのが本音かも?(笑)」と食いしん坊の高橋さんらしい本音も。ブログにアップしたのは、黄色いお弁当箱に詰められたふりかけごはん、鶏肉、ブロッコリー、ミニトマト、レタス、ゆでたまご、デザートのみかんといった可愛らしいお弁当。
このお弁当は長女にとってちょうど良い量だったのですが、高橋さんとしては「私からしたら足りないのでは?! と思ってしまう」んだそう。
高橋さんは今年2月にも長女のお弁当について投稿していましたが、そのときはピンクのお弁当箱に、白米、にんじんやお肉のお惣菜、枝豆コーンのサラダ、和えたブロッコリー、三つ葉とお揚げの煮物など、色々なおかずが詰められたお弁当で、量が多すぎて食べきれなかったといいます。
このときも「大分小さくしたのだけれど、それでも他の子と比べて大きかった。故に、おかずを食べきれなかった」「残さず、全部食べて偉かったねと言ってあげられる量で作らないと」と綴っていた高橋さん。わかってはいるものの、「足りなかったら困るし……」と、つい多めにしてしまう親心のようです。
ちなみにこの春からは、保育園以外に「週3日」のリトミック教室と、ピアノ、バレエにも通い始めるという高橋さんの長女。活動が多くなると「もっと食べたい!」と食事量も増えていくかもしれません。
子どものお弁当、どの程度の量が妥当?
この春からお子さんのお弁当作りが始まった人も多いでしょう。お弁当箱の容量や大きさを選ぶときは、子どもの年齢や摂取すべきカロリーを考慮して決めるといいですよ。
厚生労働省がホームページで公開している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の推定エネルギー必要量(kcal/日)を参考に、各年齢の一食分で必要なエネルギー量を割り出しました。下記はその年齢ごとに適したお弁当箱サイズの目安です。お弁当生活の参考にしてみてください。
<2歳>
1日分の推定エネルギー必要量は、900kcal(女児)、950kcal(男児)。園では歩いたり走ったりと活動量が多くなることを踏まえ、お弁当箱の大きさは、280〜300mlくらいの容量が適当でしょう。
<3歳>
3〜5歳の1日分の推定エネルギー必要量は、女児1,250kcal、男児1,300kcal。年少さん(3歳)になると、体を動かす機会は2歳児よりもっと増えていくので、300〜450mlくらいに容量を増やしてみるといいでしょう。
<3歳以上>
5歳までの1日分の推定エネルギー必要量は、女児1,250kcal、男児1,300kcal。年中〜年長(5歳くらい)になれば、450mlくらいの容量でも食べきれる子も出てきます。
これらはあくまでも目安で、食欲や食べきれる量は個人差が大きいものです。普段の食事の様子を見ながら、少なすぎず・多すぎず、お子さんに合った量のお弁当を用意できるといいですね。