だいたひかるさん、息子の足が腫れ皮膚科へ。「赤ちゃんの虫刺され」気をつけたいことは?
男の子を育てているタレントのだいたひかるさんが、息子の虫刺されがひどくなり皮膚科を受診したことをブログで明かしています
刺された箇所が硬くなり腫れる
昨年1月に第一子を出産したタレントのだいたひかるさん。長男の「土手ボーイ」くん(愛称)は1歳になりました。夫でアートディレクターの小泉貴之さんと一緒に子育てを頑張っているだいたさんですが、蒸し暑い季節の到来とともに、気になる症状が出て病院へ行ったとブログに投稿。原因は「虫刺され」です。
だいたさんは12日に「可哀想な事をしました」とブログを更新し、長男が脚を虫に刺されたようで「かなり痒そうな脚 刺された場所が硬くなっていて」と写真を投稿。ドラッグストアで塗り薬を買ったものの、その後もやはり様子が気になり、長男自身も患部を引っ掻きはじめたため、医療機関を受診したといいます。
夫の小泉さんも同様に、「赤く腫れたところも少し固く、二次感染とかも怖いので皮膚科に連れて行きます。ここまで酷いのは初めてです」と投稿。皮膚科では「今日明日が、腫れのピーク」と言われ、塗り薬とシロップを処方してもらったそうです。
季節柄、緑が茂り虫もたくさん出てくるこれからの時期。だいたさんは100円均一ショップにて、予防のため虫除けスプレーや虫除けミスト、ベビーカーに引っ掛けて使える虫除けアイテムを購入したと報告したそうです。
蚊に刺された時のケアと注意点
「たかが虫刺されくらいで大袈裟な……」と思う人もいるかもしれませんが、虫刺されは意外と侮れません。刺した虫がただの蚊だとしても、かゆみや痛みでつらいだけでなく、アレルギーや感染症の可能性もあります。
赤ちゃんや子供が蚊に刺されると、大人よりも大きく腫れてしまうことがあります。蚊に刺されてかゆくなる、赤くなるという症状は、蚊の唾液に対するアレルギー反応。蚊に刺されることを繰り返すうちに次第に体が慣れるため、大人になると反応は軽くなっていきます。
蚊による虫刺されに気づいたら、まずは応急処置的なケアをして悪化を防ぎましょう。かゆがっている時、腫れがある時は清潔な冷たいタオルなどでよく冷やしてあげると、落ち着くことがあります。
かゆみを抑えるためには、虫刺され用の薬を塗ります。市販薬の場合、使用開始目安年齢を確認し、月齢に合ったものを選ぶといいでしょう。生後6ヶ月以降であれば、大半の虫刺されの市販薬を使うことができますが、念のため使う前に薬の説明書で確認を。
刺された箇所を掻き壊すと細菌感染を起こし、とびひになって広がることがあります。市販の塗り薬や冷やすことでかゆみを抑えるほか、虫刺され用のパッチやガーゼで保護するなどして掻き壊しを防いでください。爪は短く切っておきましょう。
様子を見てもよくならない、水ぶくれが破れたなどの場合は迷わず受診してください。治りが悪いまま自宅でのケアを続けていると、症状が長引いたり跡が残ったりする原因になります。また、蚊アレルギー(蚊刺過敏症)もあるので、経過をよく観察して、38度以上の熱が出る、リンパの腫れ、刺された部分に潰瘍が見られるといった症状が出たら医療機関で検査を受けましょう。
刺された後の対策を知ることも必要ですが、そもそも刺されないように対策することが大切です。
野外へ行くときは、防虫スプレーや体に塗るタイプの虫よけ剤を使うことである程度予防ができます。ただし主成分がディートの虫よけ剤は、子供に使用する際の注意として顔には使用しない、生後6ヶ月未満は使用しない、2歳未満は1日1回、2歳以上12歳未満は1日1~3回にとどめるといったことがあります。注意事項を守って適切に使用しましょう。また、野外で過ごす際には肌を露出しない服装を選び、特に野山に行くときは、薄手の長袖、長ズボンを着て、手足を露出しないようにしましょう。