
丸山桂里奈さん、生後4ヶ月の長女がテレビ好きに「目が疲れないのかな?」と心配も
タレントの丸山桂里奈さんが、2月に生まれた長女が大のテレビっ子であると明かしています。一方で、赤ちゃんにテレビを見せることにリスクがないか心配な気持ちもあるようです。
「なんならテレビ見ると泣き止みます」

丸山桂里奈さんは今年2月21日に第一子の女の子を出産。まもなく生後4ヶ月を迎えます。日々更新しているSNSやYouTubeでは、夫の本並健治さんや実母と協力しながら育児に取り組む様子を投稿しており、先日には仕事にも復帰しました。
仕事がある日は基本的に、同居する実両親に子どもを預けているという丸山さん。Instagramの最新投稿では「今日は私より先に本並さんが帰宅していたので、母と娘を見てくれていました」(原文ママ、以下同)と、本並さんとともにリビングのソファでくつろぐ長女の写真をアップしていました。
「玄関開けてダッシュしてリビング行ったら2人でキャキャしながらテレビを見ていました」といい、「楽しそうでなにより〜」と丸山さんも安心したようです。
長女はテレビが大好きで「なんならテレビ見ると泣き止みます」というほどだそうですが、一方で、「テレビ見て目が疲れないのかな?とかあんまり衝撃映像とかてよくないのかなとか、色々考えちゃいますがどうなんでしょ?」と、テレビの視聴時間や内容がもたらす影響について気になるところもあるそう。
ちなみに丸山さん自身も「小さいときスーパーテレビっ子」だったそうで、今もテレビが大好き。それもあって「娘にもテレビ大好きっ子になってほしいな」と思っているようでした。
そんな丸山さんに対し、コメント欄には「時間や見るものを決めてみたらいいと思いますよ!できる範囲で」「テレビで歌やらリズム感やらいろんなの学べるかなとかも思ってるので 必ずこうしたほうがいいってのはない気がします」「動く映像、大きな音、赤ちゃんにとって刺激が強すぎるそうです」などなど、さまざまな反響が寄せられています。


赤ちゃんにテレビを見せるとき注意したいことはある?
2004年、日本小児科医会から「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう」といった提言が出されました。理由として挙げられていたのは、メディア漬けになることで起こる外遊びの機会や人との関わり体験の不足などです。毎日長時間テレビを見続けた赤ちゃんは、言語や社会性の発達に悪い影響が及ぶと指摘する専門家もいます。
長時間視聴ではないにしても、1歳前から子ども番組などに興味を示す赤ちゃんは多くいます。乳幼児向けに制作・放送されている番組もあり、赤ちゃんが子ども番組を見ている間に家事をしたり、一息ついたりと、親にとっても助かるものです。また、上の子がいる場合、下の子も一緒にテレビを見る機会も増えますから、2歳までまったくテレビを見せないというのは現実的には難しいかもしれません。
タブレットやスマホで動画を見せることもそうですが、「一日中見せ続ける」といったような極端な場合でなければ、それほど気にしなくても大丈夫。ただ、テレビを至近距離から見せ続ける、長時間テレビばかり見せ続けるといった場合は、視力が低下するリスクがあることは知っておきましょう。
また、乳児は睡眠時間も長く、24時間のうち、遊んだり親子で触れ合ったりする時間はそんなに長くありません。DVDを流しっ放しにするなど、メリハリのない見せ方ではなく、見せる時間を意識してコントロールできるといいでしょう。休憩を挟み、連続で見続けないよう工夫するのが理想的です。
テレビに近づき過ぎないよう、座る場所をいつも決めておく対策も有効です。赤ちゃんは目まぐるしく動くテレビの映像に興味を示し、近くに寄って行ってしまいがちなので、近づきすぎないよう柵を用意しておくなど対策を取っておきましょう。