北斗晶さんが義娘・凛さんの出産と育児を手伝うためカナダへ「おばあちゃん休暇させていただきます」
元プロレスラーでタレントの北斗晶さんが、自身の長男・健之介さんと結婚したプロレスラー・凛さんのカナダでの出産と育児をサポートすべく、「おばあちゃん休暇」を取ってカナダへ行くと明かしました。
「おば休」宣言した理由
凛さんは今年1月に所属していたプロレス団体を退団し、2月7日に第一子の妊娠を発表。仕事でカナダ在住の健之介さんとはしばらく別居婚でしたが、ビザなどの準備を整えて今年4月に渡加していました。現在は妊娠後期で、いよいよ出産の日が近づいています。
健之介さんと凛さんがカナダと日本で夫婦離れ離れだった頃、北斗さんは赤ちゃんグッズの買い出しから戌の日のお参りまで、様々な面で凛さんをサポートしていました。そしてこのたび、ブログで「7月後半から1ヶ月半ほど おばあちゃん休暇 おば休 させていただきます」と宣言。
「海外での若夫婦の出産に流石に2人だけでは不安も多いだろうし凛ちゃんの事も心配なのでおば休する事にしました」と、出産~産後の夫婦を支えるべく、レギュラー番組などの仕事も休んでカナダへ向かうといいます。
当の凛さんはカナダでゆったりとした時間を過ごしているようで、妊娠後期に入ってからはお腹の膨らみがいっそう目立つようになってきたといい、「お腹が急激にまた突き出てきて大きく丸々してきた気がするんだけど気のせいかな」「そんなことある?」とブログに綴っていました。ちなみに分娩方法は普通分娩を選択予定だといいます。
最近は、たくさん食べているわりには体重の変動がないそうで、「ベビさんだけが大きく増えてます」という凛さん。臨月は急激に太りやすいといわれており、ブログのコメント欄でも様々な声があるため、食事や間食については「だからと言って油断しないように…気をつけます」と、あらためて気を引き締めているようです。
妊娠後期は急激な体重増加に注意を
赤ちゃんがぐんぐん育つ妊娠後期は、母体に必要なエネルギー量も増えています。妊娠中期(妊娠14週0日~27週6日)は妊娠前に比べて+250kcalの摂取エネルギーが必要とされていますが、妊娠後期(28週0日~)になると妊娠前の+450kcalに増えます[*1]。
ただ、たくさん食べればいいというものではなく、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく食べることが大切。エネルギー必要量が増えるからといって、妊娠中の体重の増加量がかなり多すぎると、巨大児、帝王切開などのリスクが高まるとされています。もし医師から太り過ぎと注意されたら、アドバイスに従って食事や生活の見直しをしましょう。
食事全体としては、不足しがちなビタミン・ミネラルは副菜で、体作りの基礎となる主菜は肉・魚・卵・大豆料理をバランスよく食べ、カルシウムは牛乳・乳製品などでしっかり摂りましょう。『妊婦のための食事バランスガイド』(厚生労働省)にわかりやすく紹介されていますので、活用してみてください。