【漫画】子どもと一緒に通えば、ただの近所の公園が特別な場所になる!小さな子がいる家庭の年末の過ごし方『ふうふう子育て #104』
今年も残すところ1日。自宅で年越しする青鹿家は毎年、年末に家族で同じ公園に行こうと決めているそう。その理由とは……⁉︎
私たちのペースで年越ししよう!
慌ただしい一年の締めくくりは家族でまったりと
夫婦とも漫画家の我が家は、年末ギリギリまで仕事をしています(そして年明けすぐに仕事を始めます)。
お正月休みに入れるのが、12月30日や31日になってしまうのもよくあること。そうしてバタバタと仕事を納め、家事を片付けて、「さて、今年も行きますか!」と、娘・ふーみんを連れていく場所は近所にある大きな公園です。
「なぜ年末に公園なの?」と聞かれてしまいそうですが、ふーみんが1歳の時に家族で年末を満喫しようと意気込み、人気スポットに買い出しに行ったところ、あまりの人混みに赤ちゃんを連れて入るのが怖くなり……。途方にくれて流れ着いたのが、この公園だったのです。
年末、特に有名でもない近所の公園では、私たちと同じように小さな子を連れた人たちがのんびり過ごしています。家族で休みを合わせやすい年末年始はどこかへ行くのもいいのですが、1年はバタバタとあっという間に過ぎるから、家族と公園でのんびりするのもいいなと思っています。
広い公園を縦横無尽に走る娘。
張り切ってカメラを取り出す夫。
毎年、同じ公園で撮る家族写真。
去年の家族写真と見比べてみると、1年前はよろよろ歩くのが精いっぱいだったふーみんが、今年はとことこと歩いて追いかけっこができるようになっています。同じ場所、同じ時期で見比べると、成長は一目瞭然。
ふーみんが生まれる前は、年末年始や連休には「せっかくだから特別な場所に行きたい!」と思うことが多かったのですが、「近所の公園が特別な場所になるなんて不思議だね」と夫と2人で笑い合いました。
なんということもない公園でも、日々成長しているふーみんがいれば特別な場所になる。派手なイベントもないけど、去年今年と同じ場所で笑うふーみんと一緒にいられて、我が家にとってはよい年末だなぁと思いました。
そして、たっぷり公園で走った娘は早めの就寝。普段はふーみんと一緒に寝てしまう私ですが、年末はテレビでバラエティー番組や紅白歌合戦を見て夜更かししたくなります。
が、寝室とリビングが障子一枚で仕切られている我が家では、リビングの明かりを消して最小の音で静かに静かにテレビを見るしか選択肢はありません。これはもう少しの我慢かな。
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今年も、読者のみなさまには大変お世話になりまして、ありがとうございました。来年もぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。よいお年を!(青鹿ユウ)
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#子どもとの年末 #ふうふう子育て
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(編集協力:大西まお)