自分が入院中、家事と子どものお世話をどうするか悩んでいると、夫の両親が…… #「ありがとう」を伝えたい
家事や子育てを主に担っている人は、どうしても家を数日空けなくてはならない場合、子の世話や家事をどうするか悩みますよね。近くに頼れる人がいればいいのですが……。今回は、自身の入院中に義両親の行動に助けられたという、40代女性のエピソードを紹介します。
入院中、家事と子どもの世話をどうしようか悩んでいると……
今から9年前、ある病気で一週間程、入院をしなくてはならない状況になった時の話です。
当時は夫の仕事の都合で住み慣れた場所を離れ、引っ越して間もない頃だったので、周囲にも知り合いや友人もまったくいませんでした。
また、子どもたちもまだ小学1年生と5年生だったので、誰か大人が世話をしなければなりません。ですが夫も新しい職場に異動したばかりで、なかなか休みをとることが難しく、2人の世話を誰に頼むか困っていました。
「家や子どものことは何も心配しなくていいから」
義両親は、遠く離れた所に住んでいるのにも関わらず、泊りがけで家事や育児の手伝いをしに来てくれたのです。
私の入院している病院にもお見舞いに来て、「家のことや子どものお世話は、何にも心配しなくていいから」と言って下さり、安心して治療に専念することができました。
退院後も子どもたちや夫の分の食事を一生懸命作ってくれて、とても助けられました。
忘れられない、ニラ玉の味
また、入院中はとても体調が悪く、吐き気でご飯を食べることもできなかったので点滴で栄養を摂っていた私。
退院後、義母が一番にニラ玉を作ってくれたのですが、それがとても美味しく、途中で吐くこともなく完食できて……。感動で、ずっと忘れられない味になりました。
本当にあの時は、義両親のサポートにすごく助けられました。今でも入院していた病院を通るたびに、当時のことを思い出します。ありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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