
北陽・虻川美穂子さん「小児科で泣きましたよ、母は強しって言われるけど弱いですよね……」ママたちのモヤモヤが爆発
北陽の虻川美穂子さん、クワバタオハラのくわばたりえさん、野々村友紀子さんが20日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演。パパになったオードリーの2人とともに、育児のモヤモヤエピソードを語りました。
「もっと強くならないとダメなのか?」

虻川さんは、「母は強し」という風潮にモヤモヤしていたことを告白。帝王切開で出産し、産後もまだ痛みが残るなか、必死な思いで授乳しているのに「母は強くてはならない」という世間の意識に、「もっと強くならないとダメなのか?」と葛藤を明かしました。
幼い子どもを病院へ連れて行き、「小児科で泣きましたよ、子どもの風邪がすぐにうつって。母は強しって言われるけど、弱いですよね……」と、思わず涙したこともあったそう。
くわばたさんも同調し、「お母さんは太陽、常に笑顔でと言われるけど、笑顔よりも怒ってたり泣いてるときのほうが多かったりすると、母親失格かなって……。なんでお母さんばっかりが一生懸命笑顔作らないかんの?」と憤ります。
産後、ホルモンバランスの乱れがひどかったというくわばたさんは、いまだに後悔していることがあるといいます。それは、赤ちゃんの沐浴をしていた夫につらく当たってしまったこと。
夫は赤ちゃんに「気持ちいいか~?」と声がけしながら、しっかり沐浴させていたのに、心がささくれだっていたくわばたさんは「気持ちいいに決まってるやんけ」とイライラ。タオルで体を拭きながら赤ちゃんを「いないいないばぁ!」とあやしている夫に、「風邪引くやんけ!」と怒鳴ってしまったそうです。
「13年経っても、あんなん言わんければよかったってずっと心に残ってる」といい、今でも赤ちゃんの沐浴シーンなどを目にする機会があると、そのときのことを思い出してしまうのだとか。
オードリー・若林正恭さんも、「ママ(妻)がいっぱいいっぱい、キャパオーバーになっちゃう時を何度も見た」そうで、子どもが生後3~4ヶ月の頃、「うちの奥さんが深夜2時に急にベッドから飛び起きて、『お寿司食べてくる!』って。お寿司を食べに行ってました。『見てて、子ども』って」と、妻の突然の行動に驚いたことを明かします。
すると二児の母・野々村さんがこれに「わかる」と深く共感。第一子が2歳、第二子が0歳のときが「車でどっちかが泣いたら、もう片方も泣いて」一番大変だったといいます。
運転席に夫、助手席に野々村さん、後部座席にチャイルドシートを取り付けて子どもたち、という並びで乗っていても、信号待ちのタイミングで後部座席に移動して授乳するなど対応に追われるのはいつも野々村さんの方で、夫は「泣いてるで~」と促すのみ。あるとき、プツンと何かがキレ、無言で車を降りてカレーを食べに行ったことがあったそう。
赤ちゃんが泣いていてもパパは気づかず眠りこけていることについてもクレームが入り、春日俊彰さんは「聞こえてて行かないんじゃない。本当に聞こえないんです」と釈明していました。