安めぐみさん夫・東MAXさんにモヤモヤあっても「粋なことするので嫌いになれない」大学中退は「ニュースで知った」
タレントの安めぐみさんが3日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。二児の母としての子育てや、夫・東貴博さんとの夫婦関係について明かしました。
夫にモヤモヤすることは多々ありますが……
安めぐみさんは2011年10月に芸人の東MAXこと東貴博さんと結婚、2015年3月に第一子となる長女を出産しました。そして今年1月、9年ぶりの出産で第二子となる次女が誕生。
長女・詩歌(うた)ちゃんはタレントの萩本欽一さんが名付けてくれたそうですが、次女・萌歌(もか)ちゃんの名前は長女が考えたといいます。名づけ親の長女は妹をとてもかわいがっているそう。
一方で、9歳のお姉ちゃんとはいえ、それまでずっと一人っ子だったこともあり、妹が生まれてから寂しい思いをしていることがあるようだ、と安さん。授乳など赤ちゃんのお世話で夜中も頻繁に起きるため、上の子はパパと寝るようにしていますが、「私が次女と寝るのでそれが寂しかったようで、1カ月くらい経ってから我慢してたと聞いて」と明かしました。
そこで長女とママの2人きりでお茶やごはんに行く時間を作ったところ、とても喜んでくれたそうです。番組では黒柳徹子さんが、長女からママへの手紙を読み上げましたが、そこにも母娘2人でごはんに行ったときのことが書かれ、お子さんのうれしい気持ちがあふれていました。
一方で、もともと子煩悩なパパ・東さんは、次女が生まれてからはいっそう育児への意欲が増しているといいます。
「新生児のときは沐浴も結構やってくれて。俺のほうが(赤ちゃんが)泣かない!とか言って」と微笑む安さん。長女が赤ちゃんのときも東さんなりに頑張っていたようですが、産後に「祝い酒だ!」と後輩を誘って飲みに行くことが多く、安さんとしてはいまだにモヤモヤが……それはそうですよね。
第二子の産後は「祝い酒」のテンションも控えめになりましたが、「夕方ぐらいになると時計を見てソワソワ」しているといい、どうにもうれしい気持ちが先走りがちな東さん。家のことをある程度やり、次女を寝かしつけた後に、やはり飲みに出かけてしまうことはたびたびあるといいます。
また、東さんは長女の小学校受験と同じタイミングで大学受験をして駒沢大学法学部に入学しましたが、三年間ですべての単位を履修し終え、次女が生まれたタイミングで中退したと公表。しかし安さんはそのことを「ニュースで知ったんですよね」と驚きの告白!
安さんとしては、家で本人から「ふわっと」聞いていた気がするとしつつ、次女が生まれたばかりで忙しい時期だったため、聞き漏らしていたのかもしれません。中退理由について東さんは「大学での勉強をやり切った」と言っていますが、安さんは「でももしかしたら、子どももできたし集中して(子育てを)やりたいとか、そういうこともあったのかな」と、夫の心境の変化をうっすら感じたようです。
そんな東さんは安さんより一回り年上で、非常に「せっかち」な性格の江戸っ子。安さんが相談事などで「ちょっといい?」と話しかけても、「立ち止まって聞いてくれなくて、家の中を歩き回りながら聞く。止まってくれなくて。なんでなんですかね?」。
また、「目を見てあまり話してくれなくて。目が合うと違うところ見たりする。年々そうなってる感じ」「視線を感じて、今見てくれてるなと思ってパッと(東さんを)見ると下向いたりして。なかなか目が合わない」と、なんとも理解しがたいエピソードも。黒柳さんは「恥ずかしいんじゃないですかね?」と東さんをフォローしていました。
とってもシャイなうえ、13年の結婚生活でやさしい言葉をかけてくれたり、褒めてくれたりすることがほとんどないという東さんですが、「行動で示してくれるタイプ」だといい、安さんいわく「記念日とかサプライズはすごく頑張ってくれる」。
安さんがすごくうれしかったのは、長女の出産後はじめての母の日のこと。つい1時間ほど前まで東さんも一緒に自宅にいたのに、何も言わずふらりと出かけてしまい、少し後でピンポーンとチャイムが鳴りました。届いたのはお花のプレゼントで、送り主はまさかの東さんでした!
さらに、そのとき自宅に遊びに来ていた友人・井上和香さんのぶんの花束も一緒に届けられたとのこと。「そういえば2~3日前に、(井上さんが)遊びに来るよって言ったんですけど、それを覚えていて。私の友達にまでそういうことをしてくれる」と、安さんは感動。普段の生活でモヤモヤすることがあっても、「そういう粋なことはするので嫌いになれない。口下手なだけでやさしいんだなって感じる」と微笑みました。