初孫も誕生のマルシアさん、シングルマザーとして奮闘した娘の子育てを振り返る「愛情だけは200%与えたつもり」
歌手でタレントのマルシアさんが、自身の子育てをブログで振り返りました。
「離婚の理由などはもうどうでもよくて……」
マルシアさんは25日、「娘とわたし」というタイトルで自身のブログを更新。1997年に出産した一人娘は今年で27歳になるといい、「なんだか あっという間に大人になったですね」「ふと思い返せば 昨日生まれた感覚でもあります」と綴りました。
1994年に俳優の大鶴義丹さんと結婚したマルシアさんですが、2004年に離婚。娘はまだ5~6歳で、シングルマザーになったマルシアさんは「必死に家族の柱になり がむしゃらに働いて」「私の
子育て時代は、バリバリ仕事しており、その時その時いつもバタバタでしたな」と、当時を振り返っています。
仕事と育児をうまく両立していたつもりではあるものの、「でも、いくらか、娘に寂しい思いもさせたに違いないです」。また、ブラジル出身のマルシアさんは、娘の学校での勉強をみてあげることはほとんどできず、「全て娘が自分で勉強し、全て自分で選んで来て、おかげさまで大学まで卒業し、彼女の自立心はハンパなかったなー」と、我が子の旺盛な自立心を称えました。
自らの子育てを「足りないことばっかり」「言葉変えればほったらかし」と反省しつつ、そのぶん娘は強くなったようにも思えるとし、「愛情だけは200%与えたつもりではいますがね」というマルシアさん。シングルマザーとして一生懸命子育てしてきましたが、同時に、「感謝しなければいけないのは娘の父親」と、大鶴義丹さんにも触れました。
「彼は彼なりに経済的に娘をサポートし、改めて感謝致します」「離婚の理由などはもうどうでもよくて 大事なのは娘と父親の関係をしっかり繋げていたかったです」とも記しており、離婚後も父娘の関係が途切れないように心を砕いてきたことが伺えます。
そんな娘も昨年出産し、マルシアさんは可愛い孫を溺愛するおばあちゃんに。積極的に子育てを手伝っているといい、育児を通じて娘とあらためて女性同士の絆を深めているようです。