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2024年09月06日 16:46 更新

冷凍魚の賞味期限は? いつまでなら食べられる?鮮度を保つ上手な保存と解凍方法

冷凍魚の賞味期限っていつまでか不安に思ったことはありませんか? この記事では「スーパーで買った冷凍魚」や「余った魚を家庭で冷凍した冷凍魚」の賞味期限について、わかりやすく解説します。さらに冷凍魚の保存方法、解凍方法、賞味期限を延ばせる便利な時短レシピもご紹介。ぜひ毎日の食事づくりの参考にしてください。

冷凍魚の賞味期限は?

農林水産省の公式サイトには、

"袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと"

出典: https://www.maff.go.jp

また、冷凍魚の賞味期限は冷凍方法によって異なります。そこで、ここからは具体的な冷凍方法ごとに賞味期限の目安を紹介します。

市販の冷凍魚の賞味期限は2週間~1年

スーパーなどで販売されている冷凍魚の賞味期限は、おおむね2週間程度のものが多いようです。発泡スチロールに数枚並んだ冷凍魚も、真空パックの冷凍魚も、同様に賞味期限は2週間のものがほとんど。

ただ、商品やメーカーによっては賞味期限が異なり、中には1年近くの賞味期限を設けているケースもあります。正しく把握するためにも、市販の冷凍魚は表記された賞味期限を必ずチェックしましょう。

自分で冷凍した魚の賞味期限は2週間~1ヵ月

次に、自宅で冷凍した魚の場合、賞味期限は長くても1ヵ月ほど。
空気に触れないようラップで包んだり、真空パックを使ったりすることで1ヵ月ほど保存できますが、冷凍庫の開け閉めによる温度変化などで少しずつ品質は落ちてくるため、保存してから2週間以内に食べ切るのがおすすめです。

冷凍魚の賞味期限が切れたら?どうなるの?

美味しく食べられる期限を示す賞味期限。では賞味期限が切れた冷凍魚は食べない方がよいのでしょうか。賞味期限が切れた冷凍魚の状態について解説します。

賞味期限が切れた冷凍魚の状態

賞味期限はあくまで「美味しさの維持」の期限であるため、冷凍魚の賞味期限が切れたからといってすぐに見た目に変化が出るわけではありません。ただ、さらに時間が経つと食材から水分が蒸発し、乾燥するいわゆる「冷凍焼け」を起こします。パサついたり変色してしまったりなど、ぱっと見ただけでもはっきりわかる劣化が確認できるでしょう。
このような状態になった場合は、当然ながら美味しさも損なわれます。

賞味期限が切れた冷凍魚は食べられる?

繰り返しになりますが、冷凍魚の賞味期限はあくまでも美味しさの基準です。期限が切れたからといって、すぐに腐って食べられなくなるわけではありません。傷んでいなければ加熱調理して食べることは可能です。

ただ、やはり味は落ちてしまうため、できるだけ賞味期限内に食べるのがおすすめです。

食べたら危険! 腐った冷凍魚の見分け方

腐った冷凍魚は見た目においで見分けられます。
解凍後、生ごみのような鼻につくにおいがあったり、表面に白い膜のようなものが見られたら、腐っている可能性があります。食べるのは危険なので速やかに廃棄しましょう。

冷凍魚の日持ちをよくする上手な冷凍保存方法

食品ロスを防ぐために、冷凍魚の日持ちをよくするための上手な冷凍保存方法を紹介します。

以下の手順で、生の魚を新鮮なうちに素早く冷凍するのがポイントです。

一尾丸ごとの魚は内臓やウロコを取る

一匹丸ごと生魚

魚を一尾丸ごと冷凍する際は、内臓やウロコを取り除く下処理が重要です。魚は内臓から傷んでくるので、冷凍前にキレイに取っておきましょう。鮮魚屋やスーパーの中には、お願いすれば無料サービスで下処理を行ってくれるお店もあります。

切り身魚や刺身は水気やドリップを拭き取る

スーパーで買った切り身魚

魚から出たドリップや下処理で水洗いした後の水分は、臭みが出やすく風味を劣化させる原因になります。冷凍する前に、キッチンペーパーでしっかりと拭き取りましょう。

ラップで包む際はしっかりと入念に

魚をラップに包んで冷凍する際は、はみ出ないようにしっかりと包みましょう。魚がラップからはみ出てしまうと、はみ出た部分が空気に触れ、冷凍焼けや乾燥の原因になります。

アルミトレーで急速冷凍

冷凍魚の日持ちをよくするポイントの一つが、急速冷凍。急速冷凍は一般的なスピードでの冷凍よりも食品へのダメージが抑えられ、品質の劣化が少なくなるというメリットがあります。
一般家庭で急速冷凍するなら、アルミトレーを利用しましょう。魚をラップに包んで、すぐにアルミトレーにのせて冷凍庫へ。アルミは熱伝導に優れているため、アルミトレーを使うことで家庭用の冷凍庫でも急速冷凍が可能になります。アルミトレーが付属している冷凍庫もありますし、100均でも購入できます。

冷凍魚の賞味期限切れを防ぐコツ

魚を冷凍したはいいものの、いつ冷凍したのか忘れてしまったり、冷凍したままその存在を忘れてしまったりして、結局消費期限を切らしてしまった……そんな経験はありませんか? 「忘れてたー!」をなくして冷凍魚の賞味期限切れを防ぐための簡単なコツを3つ紹介します。

(1)日付のラベリング

魚を冷凍した日付のラベリングは、忘れ防止に役立ちます。マスキングテープにペンで魚を冷凍した日付を書いてラベリングすることで、自分だけでなく家族と共有できるようになります。

(2)古い冷凍魚を手前に収納

日付をラベリングしたら、日付の古い順に手前から並べて収納するようにしましょう。使いそびれを防ぐことができます。

(3)冷凍・冷蔵庫の整理

冷凍庫や冷蔵庫の中はごちゃごちゃにしたままにせず、整理しておきましょう。賞味期限切れを防ぐことができますし、使いたい食材をすぐに見つけられ、食事準備の時短にもなります。きちんと整理しておくことで、何かを探すときにうっかり冷凍魚のラップが剥がれてしまってそのまま気づかず、冷凍焼けを起こしてしまうといったことも防げます。

冷凍魚を美味しく食べるための上手な解凍方法

冷凍魚を美味しく食べるための解凍方法について確認していきましょう。冷凍魚の調理に合わせて最適な方法を選んでください。

予定に合わせて冷蔵庫のチルド室で解凍

冷凍魚を上手に解凍する一番の方法は、冷蔵庫のチルド室で自然解凍することです。冷凍庫から冷蔵庫へ移動するだけで手間がかからないのがポイント。魚の種類や厚さにもよりますが、冷蔵庫へ移して6時間ほどで解凍されます。

真空パックの冷凍魚は流水解凍もOK

冷凍魚の真空パックであれば、開封していない状態のままボウルに入れ、流水で解凍することも可能です。解凍時間は20分~30分程が目安。解凍時間は季節によっても変動します。ときおりパックの上から触ってみて、解凍状態を確認しましょう。

冷凍魚の常温解凍は室内の温度に注意する

冷凍魚は、室内の常温で解凍する方法もあります。ただし夏場など室内の温度が高い場合は、解凍後すぐに傷んでしまうので、あまりおすすめできません。

冷凍魚をすぐ使いたい時に便利なレンジ解凍

冷凍魚をうっかり解凍し忘れていた時に便利なのが、レンジの解凍機能です。時間をかけず手早く解凍できますが、加熱ムラが起こりやすいので注意が必要。加熱時間を数秒ごとに細かく設定し、様子を見ながら慎重に解凍してください。

解凍せず凍ったままで焼くのもおすすめ

サバやサワラなど焼き魚に適した冷凍魚は、そのまま焼くのもおすすめです。なるべく弱火でじっくり焼くことで、中まで火を通し、焦げも抑えることができます。

時短&コーティング効果がある下味冷凍もおすすめ

下味冷凍は、味付けする際の調味料で食材をコーティングすることで乾燥から守ってくれるので賞味期限を延ばすことができます。そして何よりも、下味冷凍しておけば調理の時短にもなり、メインのおかずが一品増えてうれしいことづくし。

オリーブオイルや塩麹に漬けておいた冷凍魚を焼く際は、余分なタレを拭き取りましょう。タレをつけたまま焼くと焦げやすくなってしまいます。

まとめ

冷凍魚の賞味期限や保存方法、解凍方法を解説しました。上手に冷凍保存することで賞味期限を延ばすことができますし、日持ちするタレに漬けておくだけの簡単レシピは時短料理にもつながります。安全で美味しい食事づくりにぜひお役立てください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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