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2024年08月30日 10:51 更新

7割超が「米が手に入らない・高い」 "令和の米騒動"の今、何を主食にしているか聞いてみた

チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営するロコガイドはこのほど、「トクバイ」ユーザー12,816名を対象に「米不足」に関する調査を実施しました。

今秋、米の購入で重視することは新米よりも「価格」!?
今秋、米の購入で重視することは新米よりも「価格」!?

7割以上が米不足・値上がりに「困っている」

「米が手に入らない」という声が多く聞かれ、"令和の米騒動"とも呼ばれた2024年夏の米不足。今回の調査からは、米を何とか確保しようと苦労しつつ、代わりの食材も取り入れて乗り切っている生活者の姿が見えてきました。

7割以上が米不足・値上がりに「困っている」状況

「トクバイ」ユーザーに現在の米不足・米の値上がりについて困っているかを尋ねたところ、「とても困っている」45.3%、「少し困っている」28.2%を合わせた73.5%が「困っている」と回答しました。

対応策は「探す」「高くても買う」「米を食べる回数を減らす」

その困った状況にどう対応しているかを聞いたところ、「米を販売している店を探して購入している」37.8%、「価格が高くても購入している」36.4%、「食卓への米の登場回数を減らしている」35.4%が僅差で並びました。

価格やブランドにこだわらず手に入る米を探して購入している人が多い一方、米の登場回数を減らしたり購入を控えている人も。やむを得ない状況に苦労する様子がうかがえます。

約半数が、米の代わりに「うどん」を食べる回数が増えたと回答

約半数が、米の代わりに「うどん」を食べる回数が増えたと回答

米が手に入りづらく価格も高い状況で、米の代わりに主食として食卓への登場回数が増えた食材は、1位が「うどん」50.5%という結果に。

続く「パスタ」42.2%、「そうめん」40.2%、「パン」39.5%は僅差で並びました。主食の代用として麺類、小麦粉製品が多く取り入れられていることがわかります。

秋の新米の季節も、米の購入で一番重視するのは「価格」が最多

農林水産省の見通しでは、秋に新米が本格的に出回り始めれば品薄は順次回復していくとされていますが、猛暑やインバウンド消費の影響など、米の価格は今後も不安定な状況が続くおそれがあります。

秋の新米の季節も米の購入で一番重視するのは「価格」が最多

そこで、トクバイユーザーに秋に米を購入するにあたって重視することを聞いたところ、「価格」が45.3%で多数を占めました。

新米が楽しみな秋であっても、「新米」か否か、ブランド、産地などは二の次となりそうな結果となりました。

【調査概要】

調査テーマ:「米不足」に関するアンケート調査
調査エリア:全国
調査対象者:「トクバイ」ユーザー
サンプル数: 12,816名
調査期間:2024年8月23日(金)〜8月25日(日)
調査方法:インターネットによる調査


ロコガイド
https://locoguide.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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