藤本美貴さん「そのママは大変なのよ…」マウントされドス黒い気持ちになる姉妹ママに助言
三児の母でタレントの藤本美貴さんがYouTubeでお悩み相談に回答。「周りの声が気になってしまう」と悩むママは少なくないようですが……。
「この人生きづらそうだな~って思えばいいんじゃない?」
相談者は6歳4歳の姉妹ママで、男の子ママからの「女の子はおりこうさんだから楽でいいよね~男の子は大変で~」という謎のマウントを取られるたび、どす黒い気持ちになるといいます。
実際に姉妹はどちらかというとおりこうさんだといい、「レストランや習い事などの公共の場でも暴れたり走り回ったりしない」そうですが、相談者に言わせれば「それもこれも小さいうちからちゃんと言って聞かせて、しつけをしてきたからこそ」。
相談者なりに苦労して子育てをしており、娘も機嫌が悪いときや接し方に悩むことはあるのに「人の苦労も知らないで……とイラッとしてしまう」。一方でイライラする自分が嫌でもあり、対応の仕方を藤本さんに聞きたいというお悩みです。
藤本さんは男児・女児・女児の母ですが、「謎のマウントって思う必要ない。その男児ママは子育てが大変で、これは男の子だからだってことにしたいくらい大変なのよ。だから(自分は)ラッキーくらいな気持ちで思った方がいい」「逆に病んでるのよ、そのママ友は。男の子は大変で……って言うしかないくらい」と助言。
そのうえで、もしそのママ友が子どもに言うべきことを言っていないと感じるのであれば、やんわりそれを指摘するのもアリと指南。あまり真に受けず「大変そうだよね~」と適当に受け流してしまえばいいのではないか、とミキティ流のマウント返しをすすめていました。
ママ友との関係については、生後8ヶ月の一児の母という20代女性からも相談が寄せられました。それは「食や育児にすごくこだわっている先輩ママのSNSでの発信に、自分の子育てが否定されている気分になる」というもの。
たとえば「知らない人多いけど本当の発達の順番はこうだ」「こういうものを子どもに食べさせる親は意味がわからない」といった投稿で、相談者にとっては「いい迷惑」。それぞれ良いと思うやり方で子育てすればいいと割り切りたいものの、SNSを見るたびストレスを感じてしまうそうです。
この悩みに藤本さんは……「直接言われてるわけじゃないなら、関係なくない?」とバッサリ。「その先輩ママは勝手に自分のことを発信してるだけで、わざわざ見に行ってるのは自分。発達の順番はこうだとか、これを食べなきゃいけないとか、この人生きづらそうだな~って思えばいいんじゃない?」「その人の言ってる通りにやらなきゃいけないわけじゃないし、もしかしたら取り入れてみようと思える投稿もあるかもしれないし」と、情報の取捨選択をするのはあくまで自分自身であり、SNSとはそういうものだと諭します。これには納得ですよね。
ただし、わざわざDMやコメントなどで直接そうしたことを言われた場合は、話が別。藤本さんはかつて、子どもを歩行器に乗せている写真をブログに載せたところ、「歩行器に乗せるとO脚になる」「そんな長時間乗せるなんて」と否定的なコメントを寄せられたことがあると明かしました。
これに藤本さんは「歩行器に子どもが黙って長時間乗るはずもないし、私は4人きょうだいの末っ子だから結構歩行器に乗せられて育ちましたけど、すごい美脚ユニット『GAM』を組んでて脚もまっすぐ。心配してくれてありがとうございます」と応戦したのだそう。
「SNSなんてやってもやらなくても良いんだから。自分の良いように使えばいい。苦しむためにやる必要ない、やらなくても生きていけるんだもん。嫌だったらやめればいいし、『なんでやめたんだろう』って思われたところで、やりたくなかったからやめただけ。周りは別に何とも思ってないから」「みんなまっすぐすぎるよね。もっとラフに生きてほしい」と、自分軸のしっかりした藤本さんらしさあふれる回答でした。