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2025年02月16日 10:11 更新

藤本美貴さんもズバッと回答できない……!「オモチャを孫に買いたいジィジ」と「物を大切にしてほしいママ」の葛藤

三児の母でタレントの藤本美貴さんがYouTubeで視聴者から寄せられた子育てに関するお悩み相談に回答。ところが、藤本さんでも解決できないお悩みが……!?

「やらなきゃいけないことができないんだったら、親が与えているものはすべて止める」

視聴者から寄せられた子どもに関するお悩み相談に、今回も軽快に回答していく藤本美貴さん。専門学校1年生、中学3年生の息子がいるママからの相談を取り上げました。

「ふたりとも昼夜逆転している日があり、学校をさぼりがちで困っています」というお悩み。「生活リズムを正すために親としてやれることはやりきったので、彼らが成長して自分で気づくしかないと思っていますが、親として『こんな子どもに育ててしまってすみません』と世間に対する罪悪感が拭えません……」という、なかなか深刻な相談です。

藤本さんは「でも、起こすよね……」「上の子に関しては夜中まで起きていようが好きにしてもらったとして、起きたり学校行ったりとかは自分でやってほしいよね」と、ママの気持ちに共感。

そのうえで、「夜中何をして起きているのかにもよるけど……自分の子どもだったら、ゲームやってるならゲームをしまうし、スマホ見てるならWi-Fi切っちゃうかな」と強制終了を提案しました。

そもそも藤本さんの家庭ではWi-Fiのパスワードを変え、お子さんが使いたいときは藤本さんのスマホでインターネット共有をしているそうで、「やらなきゃいけないことができないんだったら、親が与えているものはすべて止める。嫌だったら自分のやるべきことは最低限してくださいねっていう感じ」とキッパリです。

また、投稿者のママが感じている罪悪感については、「誰かに迷惑をかけているわけじゃないから、罪悪感を持たなくていいと思う」と言い切りました。

じぃじの優しさ vs 物の大切さ

大抵の悩みは藤本さんにかかれば一刀両断なのですが、そんな藤本さんでも答えに悩むことが……。

それは、「6歳の息子にじぃじが際限なくオモチャを買うことに困っている」というママからの相談でした。週末お互いに用事がないと会いに来るというじぃじが、来るたびに孫に大きなオモチャを買い与えてしまうというのです。

家にはそんなに大きなオモチャをたくさん置くスペースもないうえに、あまりにホイホイ与えられることで息子がオモチャに執着もありがたみも感じることができなくなってしまっているとのこと。これには藤本さんも、「じぃじの孫への優しさだし、難しいね」と悩んでしまいました。

オモチャの保管はメルカリに売るなど何か処理方法を考えるとして、この問題の大きなポイントは「息子さんに物の大切さをどう感じてもらうかだよね」と藤本さん。

「おじいちゃんやおばあちゃんって甘やかしてくれる特別な存在でもあるから、止めなくてもいいじゃんとも思うけど、物のありがたみとか、置く場所がないのにずっと買ってこられるっていうのはちょっと迷惑ってのもあるよね……。伝えるしかないよね」

藤本さん自身、最近はネットで物を購入することが多いため、子どもたちにお金のありがたみをどう感じてもらうかは大きな課題と捉えているそう。そこで、すぐに買ってあげられる価格帯のものを欲しがったとしても、自分で買わせることにより、お財布からお金がなくなる感覚を味わってほしいと考えていると話しました。

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