
たんぽぽ白鳥久美子さん、家事のできない夫に悩み「自分だったら子どもの面倒みながらでもやる。なんでやらないの?」
たんぽぽ白鳥久美子さんとチェリー吉武さん夫妻が、ライセンスの藤原さんと山口美沙さん夫妻のYouTubeチャンネルとコラボ。驚きの夫婦喧嘩について明かしました。
「言ってることが理解できないです」

結婚して6年、「昨日もバキバキに夫婦喧嘩した」という白鳥さん夫妻。非常に円満さそうに見える藤原さん夫婦も「うちもよくケンカしますよ」というものの、最近は口論にはならないそう。藤原さんが弁が立つため、「何か言うと150%ぐらいで返ってくる」のだといいます。
すると「うちも口が達者だから、怖いですよ芸人さんって!」と共感するチェリーさん。チェリーさん自身も芸人ですが「僕はどっちかっていうと身体を使う芸人。(白鳥さんは)頭の回転が速いので、(言葉が)出るわ出るわで返せない」といいます。特に怖かったのは、白鳥さんがお皿を洗いながら「もうウチら……ダメだね」と冷たく言い放ったとき。
白鳥さんの言い分としては「こちらは子どもが生まれて3年間、ずーっと溜まってる」。「私がいつも言ってるのは、せめて私が仕事のときぐらい、休みなら家事をやってくれと! カレーでもいい、ごはんをつくる。食器ためてないで洗ってほしい。洗濯物取り込んでほしい。これ3年間言い続けて、やったことないですよ!!」「自分だったら子どもの面倒みながらでもやる。なんでやらないの?」とヒートアップしていきます。
仕事を終えて帰宅した白鳥さんが、何も家事を終えていないぐちゃぐちゃの家を見たときの絶望に、山口さんも「キッチンぐちゃぐちゃ、めっちゃ嫌ですよね! 男の人が思ってる3倍くらいストレス!」と共感します。そこへ藤原さんが「今やろうと思ってたんですよね?」と助け舟を出し、「そうなんです!!」と力強く立ち上がるチェリーさん。
しかし一方で山口さんは、たとえ夫に任せていた日にキッチンがぐちゃぐちゃになっていても何も言わないそう。「『なんでやっといてくれないの?』って言うと喧嘩になるから。最初に言っておくんですよ『食器まで洗える?』って」という先回り戦法を明かすと、白鳥さんは感心していました。
「絶対やる家事はないのか」と聞かれたチェリーさんは「あります! トイレの便座を下げるとか」と宣言……「それを家事に含めるとしたら、(家事の総量が)ものすごい量になりますよね?」と呆れられてしまいます。
さらにチェリーさんは「(白鳥さんの)言ってることが理解できないです」と本音を漏らすと、藤原夫妻は呆然。「子どもの将来のこととか、難しいことを言っている。想定外を言われたら僕は、全然わけわかんなくなっちゃって……返す言葉もなく、ただただ泣く」というチェリーさんに、白鳥さんは「泣かれたらもうこっちも何もできない。やりすぎたと思っちゃう」そうで、うやむやなまま夫婦喧嘩が終わるのがいつものパターンなのだそうです。
これに山口さんは「逆だ」とポツリ。いつも藤原さんに詰められて泣かされているという、衝撃のカミングアウトです。
これまで最大級の夫婦喧嘩で明確に覚えているのは、友人家族とバーベキューや川遊びをした日のこと。帰りの道路が渋滞しており、迂回したほうが良いと判断した藤原さんが「あちらの家族にも伝えてあげて」と頼んだところ、山口さんは「向こうの子どもも小さいしママさん大変でもう寝てると思うから言わないほうがいいよ」と言い、口論に。“関西人特有の威圧感”もあり、車内の緊迫した空気は長子が怖くて泣き出すほどだったと振り返りました。
喧嘩は無事帰宅してからも続き、出て行こうとする藤原さんに「冗談じゃない、出て行きたいのはこっちだ。子どもどうすんだ!」と不満の山口さん。白鳥さんもその不満に「こっちは出て行きたくても出て行けない! ずっちいな―!! って思います」共感を示します。結局その後、長子が「出て行かないで!」と泣き、藤原さんも「これは大変なことをしてしまった」と反省。ようやく喧嘩が終わり、それ以降は大きな衝突はないと話していました。
ちなみに白鳥さんは「相手が折れるまで徹底的に詰めたいタイプ」で、「折れてくれりゃいいのに!」と思っても、チェリーさんはなかなか折れず、ふてくされてしまうので、結局泣くまでやってしまうようです。