【高知県佐川町】江戸時代からの歴史を受け継ぐ蔵が並ぶ「酒蔵の道」の魅力とは? お酒はふるさと納税返礼品でも

高知県佐川町(さかわちょう)は、豊かな山林と田園が織りなす美しい景色が広がるまち。自然環境を活かした農業を生業としており、米や茶、ニラ、果樹など豊富で多様な農産物が収穫できます。

また、さまざまな分野の文教人を多く輩出しており、植物学者「牧野富太郎」博士もその一人です。牧野博士を顕彰し整備された「牧野公園」には、毎年、多くの植物愛好家が訪れているそうです。

今回紹介するのは、NHK連続テレビ小説「らんまん」のロケ地にもなった佐川町上町(うえまち)地区にある「酒蔵の道」。まちの歴史や伝統が感じられる観光スポットです。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は佐川町の観光スポット「酒蔵の道」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!

酒蔵見学も! 「酒蔵の道」について

佐川町上町地区にある「酒蔵の道」は、まちの歴史や伝統が感じられる観光スポットです。江戸時代に建てられたものから、最近のものまで、それぞれの時代を見つめてきた蔵がたくさん並んでいます。

中でも、町道沿いに東西に約85メートル続く長大な蔵は、酒蔵のまちならではの風情を醸し出しています。ここには出荷前のお酒がたくさん眠っているのだそう。

現在は、高知県で現存する最古(慶長8年創業)の清酒の蔵元「司牡丹酒造」が酒造りを続けており、酒蔵見学など「司牡丹酒造」の歴史やまち並みの魅力を発信しています。

また「酒蔵の道」では、毎年「酒蔵ロード劇場」というイベントを開催しています。江戸時代の風情を残す酒蔵や古民家の白壁に、光の切り絵や絵画などさまざまな作品を投影・展示。一夜限りの幻想的な光と音楽の劇場を演出する本イベントは、大人から子どもまでが楽しめる内容となっています。

酒造の道を東へ歩いていくと、国重要文化財である「竹村家住宅」や多くの維新の志士や偉人を輩出した「名教館」など、地域の文化を伝えるための重要な文化施設が立ち並んでいるのも魅力の一つです。

自治体からのメッセージ

佐川町のふるさと納税返礼品について

「酒蔵の道」の道沿いに位置する伝統ある酒蔵「司牡丹酒造」で醸造されたお酒と、お酒のお供にピッタリな鰹のたたきを紹介します。どちらも佐川町の中でも人気の返礼品なのだとか。

仁淀ブルー

西日本最高峰の石槌山(いしづちさん)を源とする、高知県を代表する清流・仁淀川(によどがわ)。「仁淀ブルー」は、2010年水質ランキングにて1位を獲得した仁淀川水系の伏流水を使用。艶やかでナチュラルな香りと、さわやかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸味をしのばせた淡麗辛口の味わいを堪能できます。

北村鮮魚店 鰹のたたき

佐川町内で大正時代から続く「北村鮮魚店」から提供される「鰹のたたき」。“鮮度の良い状態のものを提供したい”という事業者の思いから、冷凍便ではなく「冷蔵便」で届くのが特徴。自宅にいながら本場に近い高知の鰹のたたきを味わえます。

今回は高知県佐川町の観光スポット「酒蔵の道」と、人気の返礼品を紹介しました。風情ある“酒蔵のまち並み”は、まちの歴史や伝統を感じられるスポットです。毎年開催されている「酒蔵ロード劇場」では、多彩な作家の作品を酒蔵や古民家の白壁に投影・展示。2024年の開催時には、屋台の出店もあったそうです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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