まちの特産“生姜”に力を入れた「東陽地区ふるさと公社」が熊本県八代市のふるさと納税返礼品事業者に選ばれた理由とは?

熊本県中央部の南側寄りに位置する八代(やつしろ)市は、山や高原など自然が多く、豊富な水に恵まれたまち。

海から山にかけて東西に広く、山間部では寒暖差が大きい気候を活かした農作物を栽培するなど、地区によってさまざまな特産品に出会え、また季節ごとに異なる魅力があるのも特徴です。

今回紹介するのは、そんな八代市へふるさと納税返礼品を提供している「東陽地区ふるさと公社」。八代市の施設「道の駅 東陽」を運営している事業者です。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった事業者と、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は「東陽地区ふるさと公社」の詳細と、提供している返礼品などについて調べてみました!

心を込めて育てた魅力を伝える! 八代市の返礼品提供事業者「東陽地区ふるさと公社」について

八代市の施設「道の駅 東陽」を運営する「東陽地区ふるさと公社」。温泉施設の運営(施設内の飲食店・レストラン)や、地域のお祭り、催し物の運営を行っています。

「道の駅 東陽」は、平成17年に「東陽交流センター せせらぎ」としてオープンした、野菜の直売所・温泉・レストラン・パン工房がある複合施設。横を流れる河俣川と東陽町の山の借景を楽しめる露天風呂のある温泉施設をはじめ、「生姜」を生かしたオリジナルメニューなどまちの味覚を存分に味わえる野菜レストランもあり、観光客や地元の人たちに愛されているスポットです。

本スポットのオープン当初から事業者は、八代市東陽町の特産品の「生姜」を使用した品を取り扱っており、令和3年に「道の駅 東陽」としてリニューアルすると同時に、八代市のふるさと納税への取り組みを始めました。

ふるさと納税事業者としての登録は前担当者が進めていたそうですが、現担当者になってから「なんでも挑戦してみよう! 」という思いで力を入れ始めたのだとか。

東陽町は、平地に比べて山間部が多く広大な平野が少ないため、大量生産には向かない地域なのだそう。その独特の自然環境をまちの誇り、魅力の一つとして、地域の自然や旬の農産物を最大限に生かし、ここでしか味わえない独自の味を追求しているそうです。

担当者によると「大量生産ができないからこそ、心を込めて育てた魅力を伝えたい」とのこと。

「生姜」を使った加工品について

東陽町は全国でも有数の生姜産地で、昭和初期より、山あいの斜面を利用した棚田で生姜の生産が行なわれています。「東陽地区ふるさと公社」では、品質の良い生姜を使用した商品開発をすることで、東陽地域のさらなる発展に繋がると信じ、取り組んでいるそうです。

甘めの醤油にたっぷり生姜が入った「生姜醤油」は、豆腐や馬刺し、お刺身などのお供にピッタリ! 「生姜味噌」は、生姜焼きのたれや揚げナスの味噌和えなど調味料としても活躍します。

そのほか、炊きあがったご飯に混ぜたり、お米と一緒に炊飯器に入れて炊き込んだりと手軽に味わえる「生姜ごはんの素」や、「のりごましょうがふりかけ」など、生姜を幅広いメニューで楽しむことができる逸品ばかりです。

事業者の想い

自治体からのメッセージ

八代市のふるさと納税返礼品について

今回紹介した「東陽地区ふるさと公社」が提供する生姜の加工品と、先行予約受付中の柑橘を紹介します。

温活セット 生姜を使った加工品4点セット

八代市東陽町特産の生姜を使用した加工品のセットです。「生姜醤油」「生姜味噌」「生姜ごはんの素」「のりごましょうがふりかけ」の4種類。気軽に存分に、生姜を堪能することができます。

【先行予約】八代市東陽産 山本さん家の「みはや」5kg

津之輝(つのかがやき)と興津早生(おきつわせ)みかん、アンコール、清美、伊予柑などをかけあわせた品種「みはや」。見た目も鮮やかで、糖度も抜群です。「道の駅 東陽」の直売所「菜摘館」に出荷している農家さんが栽培しています。贈り物としてもおすすめなのだそう。

今回は熊本県八代市の返礼品提供事業者「東陽地区ふるさと公社」と、返礼品を紹介しました。「道の駅 東陽」を運営し、ふるさと納税返礼品として生姜の加工品などを取り扱う事業者でした。醤油やふりかけなど、まちの特産品をさまざまな味わいで手軽に楽しめるのはうれしいです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

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