トイレの歴史やこだわりを学べる愛知県常滑市のミュージアムの魅力、ユーモアあふれるふるさと納税返礼品とは?
愛知県知多半島の西海岸に位置する常滑市(とこなめし)は、中部国際空港セントレアがある中部地方の空の玄関。西に伊勢湾を望み、美しい夕日や海の景色を楽しめるのも魅力! 海岸沿いには、海水浴場やマリーナなどがあり、マリンレジャーも盛んです。
また、日本六古窯の一つ「常滑焼」の産地で、“常滑の町並みとやきもの産業”として日本遺産にも認定されています。
今回紹介するのは、そんな常滑市にある「INAXライブミュージアム 『トイレの文化館』」。LIXILの水まわり・タイル100周年を記念して2025年4月17日に開設された文化施設で、日本のトイレの進化や清潔さ、技術を学ぶことができます。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「INAXライブミュージアム 『トイレの文化館』」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!
トイレの進化を学べる! 「INAXライブミュージアム 『トイレの文化館』」について

・愛知県常滑市奥栄町1丁目130
・アクセス:【車】常滑駅から約6分
「INAXライブミュージアム」は、土とやきものが織りなす多様な世界を、観て、触れて、感じて、学び、創りだす、体験・体感型ミュージアムです。
「窯のある広場・資料館」「世界のタイル博物館」「建築陶器のはじまり館」「土・どろんこ館」「陶楽工房」「やきもの工房」の6館に加えて、LIXILの水まわり・タイル100周年を記念し「トイレの文化館」が開設されました。
木製便器の時代から、華やかに装飾された陶磁器製便器、水洗化を経て和魂洋才の技術的な発展を遂げ、空間としても充実した現代のトイレに至る日本のトイレの歩みを、約50点の実物と豊富な資料でたどることができます。

展示室には、絵図面をもとに復元した江戸城本丸の木製の樋箱(ひばこ)、白地に青で美しい絵付けを施した染付古便器、世界に先駆けて発明された19世紀イギリスの水洗トイレなどの貴重なコレクションに加え、国産初の温水洗浄機能付き便器(シャワートイレ)など、日本のトイレ史を飾るエポックメーキングなトイレの数々が並びます。
さらに、1階コンクリート造・2階木造の建物には、廃材をマテリアルリサイクルして製作したモザイクタイルや階段吹き抜けの塗り壁など、建築の見どころも満載!
清潔さにおいても、技術においても、世界から注目を集めている日本のトイレ。その進化を学べるだけでなく、背景にある“清浄性や清らかさ”をトイレに求めた日本の心と技が、世界に向けて発信されているスポットです。
常滑市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「トイレの文化館」にちなんだ「トイレの最中(さいちゅう/もなか)」を紹介します。常滑市にある老舗餅菓子専門店「大蔵餅」と、「LIXIL(旧INAX)」榎戸工場のコラボにより誕生した逸品です。
トイレの最中(8個入り)

・愛知県常滑市鯉江本町2-2-1
・内容量:トイレの最中 8個
・寄附金額:1万2,000円
技術者と職人の本気が詰まった、ユーモアあふれる「トイレの最中」です。餡子は、北海道の厳選した小豆を使用。最中の皮は、洋式便器をベースに設計チームがCADで設計し製菓用の金型をつくったのだそう。
今回は愛知県常滑市の観光スポット「INAXライブミュージアム 『トイレの文化館』」と、返礼品を紹介しました。昔から現代までの歴史あふれるトイレについて学んだり、洗浄や清らかさにこだわった日本の精神を感じたりできるスポットです。また、「土・どろんこ館」では光るどろだんごづくりや、「陶楽工房」ではタイルアート・プチトイレ絵付けなど、さまざまな体験もできます。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
関連記事
【愛知県常滑市】夕陽と海と飛行機のコラボレーションを楽しめるビーチ、人気のふるさと納税返礼品とは?
【愛知県常滑市】地域の交流拠点で毎月開催される暮らしのマルシェとは? ふるさと納税返礼品で関連施設の回数券も
眺めて、食べて、学んで、遊ぶ! 空港で飛行機三昧!! お食事券や宿泊券は愛知県常滑市のふるさと納税返礼品に
