【北海道伊達市】藍染め体験や刀剣制作見学も! まちの“生い立ち”を学べる博物館、隠れた名品のふるさと納税返礼品とは?
北海道の中央南西部、噴火湾に面し、札幌市と函館市の中間に位置する伊達市(だてし)は、道内でも雪が少なく、四季を通じて温暖な気候であることから、「北の湘南」と呼ばれているまち。
温暖な気候、活火山である有珠山(うすざん)に育まれた環境を生かして生産される多種多様な野菜は「伊達野菜」と呼ばれ、道内有数の農産地となっているほか、水産物、肉類、乳製品など様々な特産物が生産されています。
今回紹介するのは、そんな伊達市の歴史を学べる「だて歴史文化ミュージアム」。文化財や美術品の展示・活用と文化・芸術の振興を一体化した博物館です。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は伊達市の観光スポット「だて歴史文化ミュージアム」の詳細と、隠れた名品の返礼品などについて調べてみました!
藍染め体験も! 「だて歴史文化ミュージアム」について

・北海道伊達市梅本町57番地1
・アクセス:【車】最寄りのインターチェンジは伊達IC
【公共交通機関】伊達紋別駅からタクシーで5分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
北海道伊達市には縄文文化やアイヌ文化、仙台藩亘理伊達家(わたりだてけ)の移住がもたらした武家文化といったさまざまな文化が生まれ、輝いた歴史があります。
「だて歴史文化ミュージアム」は、文化財や美術品の展示・活用と文化・芸術の振興を一体化した博物館で、亘理伊達家に関連する武具甲冑類や美術工芸品、縄文時代の重要文化財「有珠モシリ遺跡出土品」などを展示しています。
また伊達市は北海道の藍の歴史を持つ地域で、藍の栽培から蒅(すくも)の生産まで道内唯一の産地であるとともに、武士たちの移住の歴史があるまち。

本スポット内の「体験学習館」には、一度で70人が利用できる北海道内で最大規模の藍染め体験施設「藍工房」と、刀匠・渡邉惟平(これひら)さんの刀剣製作が見学できる「刀鍛冶工房」があり、藍染め体験と武士の象徴である日本刀の文化を知ることができます。
藍染め体験では、ハンドタオルからエコバッグ、Tシャツまで7種類のメニューから選べる好きなアイテムの藍染をすることができます。

刀鍛冶工房では、実際に刀剣制作をしている作業場を見学。制作した刀剣とその材料や作業工程を見ることもできるのだそう。
そのほか、北黄金貝塚や有珠モシリ遺跡の他にも魅力ある市内の遺跡を紹介する「北海道伊達市の遺跡案内」といった企画展や、旧大滝村工芸・陶芸展の作品と色々な生活の道具を集めた展示会など、様々な催しも行われています。
自治体からのメッセージ
隠れた名品! 伊達市のふるさと納税返礼品について
自宅で藍染めができるキットや、北海道から日本海側・北陸の郷土料理「飯寿司(いずし)」を紹介します。
自宅で簡単藍染め体験♪藍染めキット

・内容量:すくも300g、藍溶解剤/60g(ソーダ灰)、30g(ハイドロ)
・寄附金額:1万4,000円
伊達市特産である藍染めが自宅で簡単にできるキットです。同市で生産された藍を原料とし、Tシャツで2~3枚、ハンカチで6~8枚を染めることができます。誰でも簡単に藍染めを楽しめるのが魅力!
いずし(飯寿し)

・内容量:キンキいずし140g×1個、紅鮭いずし140g×1個、ハタハタいずし140g×1個
・寄附金額:1万6,000円
魚介類の切り身を米麹・塩・野菜などで重ね漬けし発酵・熟成させた飯寿司です。あっさりと上品な味わいに仕上げた「キンキいずし」、旨みを最大限に引き出した「紅鮭いずし」、さわやかな酸味と魚の旨みが絶妙に調和した「ハタハタいずし」の3種。
今回は北海道伊達市の観光スポット「だて歴史文化ミュージアム」と、隠れた名品の返礼品を紹介しました。「伊達市の生い立ち」を知ったり体験できたりと、学ぶことができる博物館です。藍染め体験では、綿・麻・絹などの天然素材を持ち込むこともできるのだとか! ぜひ一度チェックしてみてください。
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