デジタル機能の活用により、子どもたちの学びが一層充実! 熊本県八代市のふるさと納税寄附金の使い道とは?
熊本県中央部の南側寄りに位置する八代市(やつしろし)は、山や高原など自然が多く、豊富な水に恵まれたまち。
海から山にかけて東西に広い八代市では、山間部では寒暖差が大きい気候を活かした農作物など、地区によってさまざまな特産品に出会え、季節ごとに異なる魅力があるのも特徴です。
そんな八代市では、ふるさと納税の寄附金を6つの使途に充てており、今回はその中から「郷土を担い学びあう人を育むまち」の「デジタル機能の活用による教育活動の一層の充実」という取り組みについて、紹介していきます。
子どもたちに新しい学びを! 八代市のふるさと納税寄附金の使い道「デジタル機能の活用による教育活動の一層の充実」について

・対象使途:郷土を担い学びあう人を育むまち
・対象事業:デジタル機能の活用による教育活動の一層の充実
次世代を担う子どもたちの教育のための取り組みとして、「デジタル機能の活用による教育活動の一層の充実」を実施している八代市。

まちの子どもたちがより好奇心をもって学習に臨めるよう、小学校でデジタル教科書を活用。その機能により、紙の教科書ではできなかった学習支援が可能になっています。
・拡大縮小、ハイライト、共有、反転、リフロー、音声読み上げ、総ルビ、検索など
<デジタル教材との一体的使用>
・動画・アニメーション、ドリル・ワーク、参考資料など
市民からの声

「写真資料などの拡大表示、音声読み上げなど、紙の教科書にはない機能を利用して、児童の理解を深めることにつながっています」と学校関係者は語ります。「動画などの視聴により児童の興味関心の高まりを感じており、今後も、“主体的・対話的で深い学び”を目指した授業づくりにデジタル教科書を活用し、児童の学力向上に努めていきます」とのこと。
また、児童からは「教科書が大きい画面に映るので、とても見やすくて分かりやすい」「理科では、雲の変化の様子やモンシロチョウのさなぎが蝶に変わる瞬間を動画で確認。実際にはなかなか見られないものを、動画で見られるので授業が楽しい」という声も届いているそうです。
自治体からのメッセージ
八代市のふるさと納税返礼品について
令和7年8月の記録的な大雨により、各地域で河川の増水や土砂災害に伴う道路の損壊、建物の浸水などの被害が発生した八代市。一日でも早い復旧に向け、ふるさと納税による支援寄附金を受け付けています。
熊本県八代市 おうえん寄附金(返礼品なし)
ふるさと納税担当者によると「頂戴いたしました災害支援寄附金は、すべて復旧事業や今後の防災対策に使わせていただきます」とのこと。
今回は熊本県八代市のふるさと納税寄附金の使い道「デジタル機能の活用による教育活動の一層の充実」と、支援寄附金の取り組みについて紹介しました。子どもたちが楽しく、より好奇心を持って学ぶことができるデジタル機能活用の取り組みで、子どもたちからも「わかりやすく、楽しい」といった声が聞けるのはうれしいことですね。また八代市では、令和7年8月に発生した大雨災害を受けての支援寄附金を受け付けています。1日でも早い復旧への支援につながりますので、本取り組みに興味をもった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
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